大好きなカレーをヘルシーに!東京都内の絶品ヴィーガンカレー14選

更新日:2019/06/23 公開日:2019/03/22

好きな食べ物を聞かれて、「カレー」と答える日本人は多いはず。外食でも、「ここのカレーが美味しい!」と聞くと、わざわざ食べに出向く人も多いのでは?

そんなカレー好きの皆さん必見!カレーはカレーでも、ヘルシーに美味しく食べられる「ヴィーガンカレー」のご紹介です。ベジタリアンではない方も、普段お肉たっぷりのカレーを食べている方も、たまには野菜だけで作られたカレーを体験してみませんか?

家庭的なトロッとカレーから、今人気のインドカレーまで、カレーと言ってもその種類は様々。スパイスの配合も、それぞれのお店で違います。

今回は、ボリューム、味ともにVegewelお墨付きのカレーメニューがある、東京都内の厳選14店を紹介していきます!

※記事で掲載しているお店の情報は、取材時点のものであり、変更されている可能性があります。来店時には、あらかじめHP等でご確認いただくか、お店にお問い合わせいただくことをお勧めいたします。

目次/Contents

ベジカレーが沢山!本場インドを超える美味しさを日本で味わえる贅沢。VEGE HERB SAGA(ヴェジハーブサーガ)【御徒町】


南インド料理好きの中では以前から有名な、「VEGE HERB SAGA(ヴェジハーブサーガ)」。

とにかく、ヴィーガン・ベジタリアンカレーの種類が豊富です!


こちらは、「ビンディ・マサラ(税込1,450円)」。これ一つで、野菜をたっぷり摂ることができるのも嬉しい、野菜メインのカレーです。

オクラも入っており、少し粘りのある食感もたまりません。

野菜だけとは言え、これだけ具材が入っているのでボリュームも満点。カレーだけで食べても十分な満足感です。もちろん、ライスと食べても美味しさ倍増!


インド料理店で是非食したいこちらのドーサ。写真はベーシックな「マサラ・ドーサ(税込1,350円)」です。

写真のフレームに入りきらない大きさ。テンションもあがりますね。

添えられているカレーやソース、ジャガイモ炒めなどを自分で混ぜて、ドーサと一緒にいただきます。

他のカレーメニューもそこに合わせて食べると、また違った味わいが。無限大に楽しめますよ。

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東高円寺の大人気ベジタリアン料理店が、カレーも楽しめるカジュアルレストランに生まれ変わりました!野菜キッチンCocomo(ココモ)


本格ベジタリアン料理店として人気だった「Lotus & Flower’s One(ロータスフラワーズワン)」が、2018年1月に「野菜キッチンCocomo(ココモ) 」としてリボーン!

ロータスフラワーズワンのオーナーシェフ・大平哲雄さんの味が引き続き楽しめるとあって、多くの注目を集めています。


おすすめメニューは「Cocomoカレー(1,000円税込)」。淡路島の玉ねぎをたっぷりと使った、ヴィーガン&グルテンフリーカレーです。


マッシュルームをベースにした、「キーマカレー(1,080円税込)」も。写真はトッピングでアボカドをプラスしています。

カレー以外にも、ソイミートを使った料理など、絶品ヴィーガンメニューが豊富にそろっています。

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合わせて読みたい!大平シェフ監修のヴィーガンレトルトカレーも。
えっ!こんなにおいしいの?ヘルシーなのに本格派、お手軽なヴィーガンレトルト食品が新発売。SEE THE SUN(シーザサン)

うるち米玄米と合わせるボリューミーなカレー!vege&grain cafe meu nota(ヴィーガン アンド グレインカフェ メウノータ)【高円寺】


こちらは、JR高円寺駅からほど近い、「vege&grain cafe meu nota(ヴィーガン アンド グレインカフェ メウノータ)」。

オープンから10年目を迎える、ヴィーガン料理専門店です。


一番人気は、「ヴィーガンミールス(1,380円税込)」。

玄米とカレー2種・日替わりのお惣菜が4~5種類・自家製豆乳ヨーグルトなど、目にも豪華なワンプレートです!

インド料理のミールスのようですが、お米はうるち米の玄米。おかずも玄米に合うものを考えて出しているそう。

プレートの中で、自分流にカレーやお惣菜を混ぜて食べるのも楽しいですね。

味はもちろん、このボリュームなので、お腹も大満足!男性の方にもおすすめです。

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日本の菜食カレーの先駆け的存在!緑のヴィーガンナンもご一緒に。ミラン・ナタラジ【渋谷】


「ミラン・ナタラジ」では、お肉を使わない野菜・豆類中心のベジカレーが豊富!

常時20種類ほどのメニューがそろっているナタラジ。化学調味料や添加物も一切不使用の自然派レストランです。ベジタリアンメニューで乳製品を使用したものもありますが、ヴィーガンメニューも豊富ですよ。


こちらは「きのこ パラク」。プリプリとしたエリンギとしめじがたっぷり入った、ホウレン草(=パラク)ペーストのカレーです。きのこの旨みもあり、濃厚で美味しい!


こちらの緑色のナンは、なんとヴィーガン仕様。小松菜が練り込まれています。他のナンは乳製品を使用しているため、緑色でわかりやすくしているんだそう。

ヴィーガンナンを食べられるお店は珍しく、外国人のお客様にも好評です。

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スーパーフード「キヌア」が入った栄養たっぷり・野菜たっぷりのグリーンカレー。Mr.FARMER【表参道】


多くの人が行きかう表参道に位置する「Mr.FARMER(ミスターファーマー)」。海外のカフェを思わせる開放感ある店内で、インスタ映えも間違いなしのヴィーガンカレーを楽しむことができます。


「キヌアとブラウンライスのヴィーガンベジタブルグリーンカレー(税抜1,750円)」。

お皿にはスーパーフードのキヌアと、こちらも栄養価の高いブラウンライス。そして厳選の旬野菜がたっぷりです!ここにカレーをかけることで、様々な味わいが生まれます。カレーと一緒だと、野菜ももりもり食べられますね!

ミスターファーマーは卵やお肉を使ったメニューも豊富で、ノンベジの方も多く訪れますが、こちらのヴィーガンカレーはノンベジの方からも人気でオーダーが多いそう。

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食べ方次第で様々な味を体験できる、ローカライズ・フュージョンカレー!ハブモアカレー【表参道】


表参道のサラリーマンや、ヘルシー女子の味方!ここでしか味わうことができない野菜メインのカレーを楽しめるのが、「ハブモアカレー」です。

通し営業なので、ちょっと遅めのお昼を取れるのも嬉しいところ。


こちらのメニューはシンプルに1種類。「カレープレート(1,280円)」は、基本のカレー2種類と付け合わせ1種類に、さらに2種類の付け合わせをチョイスすることができます。

常時ヴィーガンメニューの用意があるため、ヴィーガンの方はヴィーガンプレートを作ることが可能です。しかもカレーはグルテンフリー!

まずは一品ずつ味わって、その後ご飯に乗せて混ぜていただくのがハブモアカレー流!食べる場所で味や食感が変わるので、一口一口新鮮な驚きがあります。

東南アジアの様々な文化がフュージョンし、それを日本人の好みにローカライズした「ローカライズ・フュージョンカレー」を、是非堪能してみてください。

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名物ママが作る、テンペを使ったオリジナルマレーシアカレー!マレーチャン【池袋】


池袋駅で27年も続く、日本ではまだ珍しいマレーシア料理専門店「マレーチャン」。元気なママが切り盛りするお店では、オリジナルのテンペ料理を数多く楽しめます。ハラール・ヴィーガン・ベジタリアン対応が可能です。


中でも注目は、「テンペドライカレー(税込1,400円)」。

実はマレーシアでは「ドライカレー」という料理はないんだそう。マレーチャンでオリジナルで編み出したメニューです。

通常鶏肉が入っていますが、希望を伝えればその場で鶏肉なしのヴィーガン仕様に変更してくれます。

鶏肉が入らなくても、テンペがたっぷり入っているので大丈夫!ひき肉の食感はそのまま残り、食べごたえ抜群です。スパイスがしっかり効いていて、少し辛めのカレーなので、アジアビールとの相性もバッチリ。

添えてあるご飯といただくのはもちろん、レタスに巻いて食べるのもおすすめです。

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野菜ベースのルー!ウェルネスな無添加・グルテンフリーカレー。カリーシュダ【茅場町】


元気で楽しいご夫婦が切り盛りする人気カレー店「カリーシュダ」。

インドカレーが大好きだった店主が、油少なめでスパイスの効いたカレーを作りたいと試行錯誤した結果できたのが「ウェルネスなカレー」。

油に加え塩分も控えめ、しかも無添加と嬉しいことだらけです!

ルーは野菜ベースでベジ・ヴィーガン仕様ですが、通常メニューはお肉入りのものがメイン。ヴィーガンカレー希望の場合は、1週間前に連絡が必要とのこと。


取材時は事前に相談させていただき、「枝豆カリー(税込1,000円)」をご用意いただきました(時期によって対応不可の場合もあるのでご注意ください)。

※追記:取材時は上記のように事前相談の上1メニューだったベジカレーですが、今は種類が色々増えているかもしれません。時期によってメニューが変わっている可能性がありますので、最新情報は以下のHPからご確認いただくか、お店にお問合せしてみてくださいね。

カリーシュダ
http://www.1stop.co.jp/

お肉が入ったカレーもいただきましたが、通常のカレーと比べてとてもヘルシー。油や塩分が少なくても、スパイスが絶妙に効いており、野菜の出汁もしっかり出ているので、物足りなさは全くありません。

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有名ヴィーガンレストランの気になるカレー!新宿三丁目「AIN SOPH.JOURNEY(アインソフジャーニー)」


都内で4店舗を運営する大人気ヴィーガンレストラン「AIN SOPH.(アインソフ)」。

トレンドを上手く取り入れ、店舗毎に特徴があるアインソフの中で、ヴィーガンカレーメニューを楽しめるのは、新宿三丁目の「AIN SOPH.JOURNEY(アインソフジャーニー)」です。

「異国」がテーマのこちらのお店は、スパイスやハーブをふんだんに使ったメニューが特徴。「グリーンカレー(税抜1,400円)」はお野菜の甘味があり、女性やお子さんでも食べやすい一品。マイルドでコクがあり、「バターが入っているのでは?」と聞かれることもあるんだそう!毎日大量に仕込みをする、大人気メニューです。


ほどよい辛みとナッツの歯ごたえがクセになる、「ナッツたっぷりドライカレー(税抜1,300円)」は、男性のファンも多い創業当時からのベストセラー。

モロッコから取り寄せたというこだわりの食器で、スパイスがしっかり効いたカレーメニューを楽しんで、しばし旅行気分を味わってみるのも良いかも?!

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こだわりの絶品インドカレー!押上「SASAYA CAFE(ささやカフェ)」


押上にあるささやカフェの看板メニューの一つ、ヴィーガンのインドカレー。オープン当初のシェフが残してくれたレシピをもとに、スパイスの量や材料などを見直し、試行錯誤の元に完成した本格的なインドカレーです。

数種類のインドカレーを同時に味わえる「インドの定食ミニミールス(税込1,242円~)」がおすすめ。店内は開放感があり、ゆったりと食事を楽しめます!

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南インドで修行したオーナーの野菜カレー!神田「Spice Box(スパイスボックス)」


神田の大人気カレー店に、実はヴィーガン仕様のメニューがあった!

神田駅から歩いて5分ほどのところにある「Spice Box(スパイスボックス)」。動物性食材は使用せず、野菜のみで作られたカレールーが、ヴィーガン、ベジタリアンからも高い支持を集めています。

オーナーの斗内さんは、なんど本場インドでカレーの修行経験が。スパイスボックスでは、斗内さんこだわりの本格的な南インドカレーを楽しめますよ!

ヴィーガンでも食べられるのは、「野菜とダルのカレー (税込980円)」。男性のお客様からもオーダーが多い、ボリューム満点のカレーです。他にもチキンカレーなど、合わせて5種類のカレーを楽しめるので、ベジ、ノンベジ、みんなで一緒に食べに行ってみては?

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試行錯誤の末のこだわりカレー!自由が丘「T’sレストラン」


納得のいく味を出すのに苦労したという、渾身の「T’sベジカレー(ランチ税込1,500円/平日は税込1,350円、ディナー税込1,350円」。

試行錯誤の結果、どんなカレーにも全く引けを取らない味が完成しました!野菜の旨みが出ており、コクがあるヴィーガンカレーです。

スパイスもしっかり効いており、カレーにうるさい方も満足の味!カレーは他にも「マサマンカレー(ランチ税込1,500円/平日は税込1,350円、ディナー税込1,350円)」があります。

ちなみに、自由が丘のT’sレストランではレトルトのカレーも販売中!気になる方は通販か、T’sレストランの店内で購入してみてくださいね。

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手作りの天然酵母パンにぴったりのカレー!三ノ輪「カフェむぎわらい」


遠方からも多くの人が訪れる人気のパン屋さん「カフェむぎわらい」。店内では、パンに合うヴィーガンカレーを楽しむことができます。

写真は「トマトとあわのカレープレート(税込1,200円)」。トーストが3種類に玄米ご飯、野菜と塩だけで作っているお店自慢の「重ね煮スープ」もついてきます。

パンでも玄米でも楽しめるのが嬉しいのはもちろん、カレールーに入っているあわのつぶつぶ食感もたまりません!

他に、「ひよこ豆のカレープレート」「あわのココナッツカレープレート」も。

※パンはバターをぬっているものがあるため、食べられない方はオーダー時にバターなしか、インカインチオイルに変更してくださいね。

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癒しのカフェで食べる、シンプルなスパイスと厳選野菜で作るカレー!駒沢大学「駒沢vegebon(べじぼん)」


緑やお花がいっぱいの超癒し系ヴィーガンカフェ「駒沢vegebon(べじぼん)」。

「本日のカレープレート(税込1,200円)」では、オーナーのゆみこさんが作るこだわりのヴィーガンカレーを日替わりで楽しむことができます。

カレーはグルテンフリー。野菜は他のメニュー同様全て完全オーガニックです。野菜の素朴なうま味とスパイスの風味を絶妙のバランスで楽しめますよ。ゆみこさんお手製の玄米もカレーにぴったり。そして、プレートについていくるスープも絶品!

味わいポイント沢山のカレープレートです。

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いかがでしたか?

ヴィーガンはもちろん、グルテンフリーのカレーが増えているのも嬉しいところですね。

実は、ベジタリアン・ヴィーガン・マクロビオティックのお店では、カレーがメニューにある率が高いのです。また、ヴィーガンカレーについてくるご飯は、(マクロビオティックのお店は特に)玄米を使用しているお店が多いように思います。

これがまた美味しい!もちもち食べごたえのある玄米と、さらっとスパイスの効いたヴィーガンカレーは、相性抜群です。

また、近年のスパイスカレーブームに伴い、インドカレーを食べられるお店が急増してからは、インドのお米「バスマティライス」が大分メジャーになってきました。

さらっと軽めのバスマティライスをカレーに合わせると、いつまででも食べられそうな錯覚に陥ります(笑)。

今回ご紹介したのは、ヴィーガンカレーを扱うお店のほんの一部。今後も美味しいヴィーガンカレーに出会うべく、Vegewelでは取材を続けていきますので、ご期待くださいね!

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

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食の制限に関係なく、みんなで楽しく食事を囲める環境を日本に創るために、サービスを運営しています。

日本語と英語に対応、ヘルシーなレストランが1000店以上掲載されていますので、ぜひご利用ください!

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Vegewel編集部

日本初のプラントベース・ポータルサイトVegewelの編集部です!Vegewelはプラントベース(植物性/ヴィーガン)の情報に特化したWebサービスで、2016年10月から運営しています。観光庁発行の「飲食事業者等におけるベジタリアン・ヴィーガン対応ガイド」では日本サービスとして唯一掲載され、飲食店に対して登録が推奨されています。