たくさんの「キセキ」がつまったカフェ。きせきの食卓【元町・中華街】

2016年にオープンしたカフェダイニング「きせきの食卓」は、横浜市内の「元町・中華街駅」より徒歩約3分。お店は、多くの人で賑わう元町ショッピングストリートの一角、ビルの3階にあります。

きせきの食卓では、仕入れる素材にとことんこだわり、子どもから大人まで、安心・安全でおいしい料理を提供しています。メニュー作りまで妥協せず、お客様へ食への感謝を伝えるカフェダイニングです。


「一人ひとりのお客様のいのちにさわっている」

今回は、お店のメニュー開発・コンセプトづくりまで全てプロデュースをする岩田真理子(いわたまりこ)さんに、お話を伺いました。

きせきの食卓の場所や詳細な情報はこちら

「毎日食べたい!」をモットーにした食事づくり


3階までの階段をのぼると、まるで隠れ家を見つけたような気分になります。

賑やかな元町のショッピングモールとは違い、店内は落ち着いた、リラックスできる雰囲気です。ホッとするような柔らかい照明に包まれ、元町の街並みを見渡すこともできます。


写真は、3種類あるランチメニューのうちの「畑のごはん」(税抜1,250円〜)。

今回のメイン野菜料理は、「ポテトとひよこ豆のスコップコロッケ」。

「畑のごはん」は、動物性のものを使用していないヴィーガンメニューです。使用しているお野菜は全て無農薬!

ランチは3セットの中からお好きなものをチョイスできます。

基本のAセットは、

  • メイン1品
  • 本日のデリ2品
  • 無農薬無肥料玄米ごはん
  • 北海道大地の味噌汁(「きせきのスープ」に変更する場合+100円)
  • 小鉢

Bセット(1,450円)は、

  • Aのセットの加えオーガニックサラダまたは、きせきのスープ付

Cセット(2,250円)は、

  • Aのセットの加えオーガニックサラダ・きせきのスープ・本日のスイーツ・食後の飲み物付

となっています。その他、お子様用のキッズプレートもあります。


ランチのメニューは、「畑のごはん」の他に「海のごはん」・「山のごはん」と異なるメイン料理を選ぶことができます。

きせきの食卓の一押しは、なんと言っても自慢のお味噌汁とモチモチ玄米!

「ここのご飯とお味噌汁で生きていけるって思えるぐらい、食べたら力が湧いてきます!」と岩田さん。

味噌は、岩田さんのお父さんの北海道の実家から、直接届きます。店頭で味噌の購入も可能ですよ!


お味噌汁の出汁は、料理家の船越康弘さんの「重ね煮レシピ」を基に作られています。

なんと、出汁の素はしいたけ・玉ねぎ・人参の甘みだけ。ヴィーガンの方も安心して食べることができます。味わい深くて優しく甘い出汁に、口に広がるお味噌の味が最高のコンビネーション。

筆者も、ここのお味噌汁の大ファンです!ぜひ一度は食べて欲しい味です。

もともと農業にも興味があった岩田さん。とってもおいしいモチモチ玄米は、農家から直接仕入れています。長野県安曇野の無農薬無肥料栽培(自然栽培)米は、安心安全のお米です。


写真は、店頭販売のお弁当(税抜1,000円)。


店内にはヨガスタジオが併設されており、ヨガレッスンの前に予約しておけば、出来たてを持ち帰ることができます。

体験レッスンも大募集中!インターネットから予約できます。

心からも体からも元気をチャージできる場所です。


スイーツも、無農薬無肥料の古代小麦を使ったブラウニーやマフィンなどがあり、単品での販売もしています(メニューは変更する場合があります)。白砂糖は一切使用していません。

自身の人生を通して築いた創業の想い


岩田さんは、CAや人材育成など、自身のキャリアを積む中で、毎日の「食」がその人自身を作っていくこと、人生を左右することを実感したそう。

そんな中、もともとヨガスタジオの経営を行っていた旦那様と結婚し、お子さんを妊娠出産。ヨガスタジオに併設した、食のトータルプロデュースを担当することになりました。

多少手間がかかったとしても、「毎日食べたい!と思ってもらえる食をお届けしたい」、という創業当初からの想いを大切にしているそうです。

「特別な料理ではないかもしれない。けれど、いい素材で、素材の美味しさを提供できれば、きっと喜んでくださる方がいる。」岩田さんはそう話します。

もともと、飲食業界には全く関わったことがなかったそうですが、仕事柄様々な食に触れる機会が多かった岩田さん。

「キャビンアテンダントとして色々な国の料理を食べたけれど、結局母が作ってくれたご飯が1番おいしかったんです。」

きせきの食卓の食づくりの原点は、こんなところにも垣間見ることができます。

「野菜が愛しくてしょうがない!調理をしながら、自分も元気をもらえています。無農薬で栽培をしている農家さんと、少しでも共にありたいと思っています。」

彼女はそんなまっすぐな想いから、野菜の仕入れ・メニュー作り、仕込みを自身で行っています。料理に使う野菜は、旬のもの。仕入れる野菜は、その週ごとに異なります。

各週でメニューが変わる新鮮さ、贅沢さ。「今週はどんな野菜が食べられるのかな?」そんなワクワクした気持ちでお客さんは、きせきの食卓へ。

お店には、電子レンジや電磁調理器の設置はしていません。

「手間ひまを惜しまない」というお店の「約束」を守る岩田さん。ヒシヒシと情熱が伝わってきます。

子育てと両立する苦労も


育ち盛りの娘さんと、パシャリ!

現役の母親でもある岩田さんですが、創業当時は育児との両立でたくさんの苦労を経験したそうです。

お店のオープン当時、娘さんはまだ生後6ヶ月。お店の奥にベビーベッドを置き、授乳や子守をしながら、お店のキッチンに立つ。そんな中でも、「越えられない試練は与えられない」と自分に言い聞かせながら、毎日を乗り越えたと語ってくれました。

母として、お店のプロデューサーとして常に、命に対する敬意と、お客様とスタッフ、生産者の方々、お店に関わってくださるすべての方へ感謝の気持ちを忘れない姿勢を心がけているそうです。

今後について岩田さんは、「いつか、ここの『こだわりの料理』を、『当たり前の料理』にしていって、次の世代につないでいきたい。」と話します。

とにかく、食に対して誠実に、有り難さを忘れずに。

そんな誠意と愛情たっぷりの食が表現されたきせきの食卓に、ぜひ足を運んでみてください!

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

店舗情報

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あんず

あんず

海外留学を通し、環境問題や畜産の現状を知り、ベジタリアンに。
おいしく・楽しく・消費者から世界を変えていくことをモットーに、日々奮闘中。ライターとして、オーガニックをはじめとした食や健康の正しい知識の共有を目指す。
夢は、「地球に恩返しをする」こと。