お味噌が隠し味!暑い時期におすすめのラタトゥイユ~お家で簡単!ベジごはん~

既に、夏のような暑さまっさかり!梅雨入り間近で、湿気も気になる季節です。

さて、夏野菜が出回ってきましたね。

暑い時期にできる野菜や果物には、ほてった身体を冷やしてくれる効果があります。自然の摂理は素晴らしいですね。

しかし、冷房や冷たい飲み物などで、暑い時期の身体は予想以上に冷えるもの。冷やし過ぎを防ぐためにも、夏野菜を加熱したラタトゥイユは、おすすめの逸品です。

少し時間はかかりますが、簡単にでき、暖かいままでも冷やしても美味しく、パンにもごはんにも合いますよ。作り置きしておくと色々なアレンジ料理に使えるのも嬉しいですね!

ちょっとひと手間かけて、舞茸やしめじを干してから使うと、よりコクのあるおいしさになります(市販の干しきのこでもOK)。

難易度☆
手間度☆☆ 時間は少しかかりますが簡単です!

ぜひ作ってみてくださいね!

材料(3〜4人分)

  • 茄子 2〜3本
  • ズッキーニ 1〜2本(2色あるときれいです)
  • インゲン 5〜10本
  • 人参 小1本
  • ごぼう 1/2本
  • セロリ 1本
  • にんにく 1かけ
  • トマト 大3個位、ミニトマトなら10個位(※まめ知識A「トマトの湯むきの作り方」参照) 又はトマト缶1缶
  • きのこ類 1パック分(※まめ知識B「干しきのこの作り方」参照)
  • オリーブオイル 大さじ1〜
  • 塩 小さじ2〜
  • 味噌 大さじ1
  • ローリエ 1枚、タイム、オレガノなどお好みで。

作り方

① 茄子は大きめ一口大の乱切り、ズッキーニは輪切り、人参、牛蒡は斜め薄切り、セロリは茎は斜め薄切り、葉の部分は1〜2センチ程度に、にんにくは芽をとり薄切りしておく。

② インゲンは筋を取り、半分程度に切る。

③ 厚手の鍋に、オリーブオイルとにんにくを入れ、弱火にかける。いい香りがしてきたら、一旦火を止める。

④ 茄子を入れて塩を少し振り、ズッキーニを入れて塩を振り、というふうに間に塩を少々振りつつ、セロリ、きのこ類、人参、牛蒡と重ねて鍋に入れていく。

⑤ 上に味噌をのせ、予め湯むきしておいたトマトを手で潰しながら入れ、セロリの葉、ハーブをのせて、蓋をして弱火にかける。

⑥ 野菜から水分が出て火が通った頃にいんげんものせて、更に煮る。

⑦ ハーブなどを取り除き、上下を返すように混ぜて出来上がり。


パスタソースにしても美味しいです。

【ワンポイント】
お好みの火の通り加減で。くたくたに煮ると甘みも出て美味しくなると思います。途中で味をみて、薄ければ塩を足して下さい。

お野菜は、他に南瓜やキャベツ、お芋類などお好きなものを。但し、美味しいラタトゥイユにはセロリを入れるのがポイントです!

まめ知識

A. トマトの湯むきの作り方
① 鍋に水を入れて火にかけ、ボウルには氷水を用意しておく。

② トマトのヘタを包丁でくり抜くように取る。

③ 反対側に包丁で十字に切り目を入れる。

④ 沸騰したお湯にトマトを入れて数秒おく。皮が少しめくれてきたら、すぐ氷水に取る。

⑤ 水の中で皮を外す。

B. 干しきのこの作り方
舞茸又はしめじを一口大に割いて、ざるにのせて風通しのよい状態で一日置く。

お日様に少しでも当てると更に美味しくなります。干したきのこは保存がきいて美味しい洋風だしをとりたい時に便利です。

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山岸 亜紀

山岸 亜紀

調理師
フードコーディネーター
北海道フードマイスター
リマクッキングスクール師範科修了
リマクッキングスクール認定メディカルシェフ
東北の震災後にマクロビオティックに生きる決心をしました。
簡単で美味しい!を伝える料理教室
*cosmos kitchen*を札幌で開催しています