植物性の材料でできる!彩り豊かな7種の野菜のヴィーガン恵方巻
節分に干支の方向を向いて食べると縁起が良いとされている恵方巻。
一般的には卵や魚介が使われますが、ちょっとしたコツがあれば色鮮やかな野菜を使って美味しくできます。今回は、全て植物性の材料でできる恵方巻をご紹介します。
目次/Contents
材料(2本分)
- 人参 1/2本
- 塩麹 小さじ1
- 厚揚げ 1/4枚
- 胡麻油 小さじ1
- しょう油 小さじ1
- ほうれん草 1束
- きゅうり 1/2本
- たくあん 適量
- かんぴょう煮 適量
- 昆布 適量
- 海苔 2枚
- 炊いた玄米 300g
作り方
(1)人参は細切りにして、塩麹を混ぜる。
(2)厚揚げは1㎝の細切りにして、フライパンに胡麻油を入れて焼く。焦げ目がついたらしょう油をからめる。
(3)ほうれん草は茹でて半分に切る。
(4)きゅうりは1㎝の細切りに切る。
(5)たくあんは千切りにする。
(6)かんぴょうは、5㎝の長さに切る。
(7)昆布は、細切りにする。
(8)巻きすに海苔をのせ、玄米ご飯を平たくのせる。
(9)真ん中に7種類の材料をのせて巻く。
(10)しっかりと巻いたら完成。
節分に恵方巻を食べるワケ
節分とは本来、季節の分かれ目の意味で「立春、立夏、立秋、立冬の前日」を言います。
4回ある節分のうち、立春の前日を特別にお祝いする所以は、立春の前日が旧暦の大晦日に当たり、宮中の大晦日の行事(追儺)と結びついたことによります。
季節の節目には邪気(鬼)が入りやすいと考えられていたため、それを追い払う意味を込めて豆まきをする風習が定着しました。
豆まきは一般的に「鬼は外、福は内」と唱えながら豆をまきますが、「仏様のいるところには悪鬼はすみつかない」という考えから「福は内」とだけ言う宗派などもあるそうです。
恵方巻を丸かぶりする風習には「その年の干支の方向を向いて、縁起の良いとされる7種類の具材を使った太巻きを食べる」ことで縁起を担ぐ意味があります。
また、巻き寿司が鬼の金棒に似ていることから、鬼を退治する意味もあるようです。
今回の恵方巻は、植物性の具材を7種類使いましたが、他にも椎茸の煮つけ、高野豆腐、貝割れ大根、アボカドなどの野菜も良く合うので、お好みで具材を変えてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。野菜の彩が美しく食欲をそそる恵方巻をご紹介しました。
ごはんには玄米を利用しましたが、白米や十穀米などでも美味しくできるのでお試しください。
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