常備野菜だけど、旬はこれから!ねぎが主役の、焼きねぎの生姜あんかけ~しあわせこよみごはん~
今回ご紹介するレシピは、お家で大活躍のねぎを使ったお料理です。
ねぎは一年中食べられますが、これからが一番美味しい季節!
普段は鍋の具材や和え物、炒め物、薬味として、どんなジャンルの料理にも良いアクセントを与えてくれる脇役的な存在のねぎですが、今回は主役として活用しました。
トロリとしたねぎの甘さが広がり、生姜と葛で温まる一品です。
普段何気なく使っているねぎの豆知識や、この時期気になるお肌のトラブル解決についても、合わせてご覧ください!
目次/Contents
材料(2人分)
・長ねぎ(白い部分) 中1本
・厚揚げ 1枚
・塩 ひとつまみ
(A)調味料
・昆布出汁 300cc
・水とき葛粉 大さじ2を同量の水でといたもの
・塩麹 大さじ1(薄口醬油でもいいです)
・生姜の絞り汁 小さじ2
作り方
① 厚揚げを熱湯にくぐらせて余計な油分をとり水気をふいた後、フライパンで両面を香ばしく焼き上げる。食べやすい大きさに切り分ける。
② 同じフライパンで、半分の長さに切ったねぎを入れて塩を振り、香ばしい焼き色と香りがでるまでじっくり弱火で焼く。焼けたら、5mm幅の斜め切りにする。
③ 鍋に調味料Aを入れて火にかけ、沸騰したら色が透き通るまで2~3分、鍋底からよくかき混ぜながら煮る。①のねぎを加え火を通したら、生姜の絞り汁を加える。
④ 器に厚揚げを置き、その上に③のあんかけをかける。
みんなの常備野菜。冬が旬の「ねぎ」
ねぎは、マクロビオティックでは基本的な常備野菜で、含まれているビタミンB1は、動物性たんぱく質の消化を促進してくれます。
また、血行促進や殺菌作用、疲労回復や風邪予防に効果があると言われており、秋に弱りがちな呼吸器系にもおすすめの食材。昔から喉が痛いとねぎを首に巻く、なんていうお手当方法も良く聞きますよね。
季節を問わず、様々な場面で使われるねぎですが、本来の旬は冬。
これからの時期は、旬の栄養たっぷりな美味しいねぎが食べられますよ。いつも以上に積極的に活用していきたいですね!
深谷ねぎ、九条ねぎって?ねぎの知識記事はこちら
甘みたっぷり鍋に美味しい深谷ねぎ(埼玉)
肺と大腸、お肌の関係
陰陽五行では、秋に関連する「五臓」は肺、「五腑」は大腸、そして「五主」は毛や皮。皮とはつまり、人間の皮膚=お肌ということになります。
五行(木・火・土・金・水)のそれぞれの要素は互いに影響し合っており、この時期のお肌のトラブルを解決するためには、肺(=呼吸器系)や大腸に着目してみるのも良いかもしれません。
しあわせこよみごはん~肌トラブル解決には肺・大腸~では、肺や大腸と肌の関係や、陰陽五行で関連する色の「白」、味の「辛味」から、おすすめの食材とレシピをご紹介しています。
白くて辛い食材といえば…。そう、ねぎです!
こちらでもねぎを使った日持ちをするレシピをご紹介しています。是非作ってみてくださいね。
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