米粉を毎日の食卓の献立に。ひじきの煮物×お豆腐に米粉を使ってベジハンバーグ!
ひじきの煮物は、食卓に並ぶことが多い和食のメニューではないでしょうか。
少し余った時にお豆腐と合わせて、ハンバーグにアレンジしてみませんか?
米粉は単体で使う以外に、「つなぎ」としても使いやすい食材です。
和食のひじきの煮物とお豆腐の組み合わせ、せっかくなので日本のお米が原料の米粉をつなぎに使って、米粉を使うのは難しくないということを実感してみてください。
また、米粉は小麦粉よりも油分を吸収せず、グルテンフリーなので身体への負担が少ないメニューが作れます。
今回はお豆腐を使いますが、じゃがいもなどの芋類を使ってお好み焼きにもアレンジ可能!
ひじきの煮物以外にも、きんぴらごぼうや胡麻和えなどがちょっと余った時に作ってみてはいかがでしょうか。
お米なので、いつもよりお腹いっぱいに感じるはずです。
材料(小判型5個分)
- ひじきの煮物 60g
- 豆腐(水切りしたもの) 180g(200gのものを1時間水切り)
- 米粉(お料理用) 50g
- お醤油・ごま油・塩 お好みに応じて適量
※分量は目安にしてください。
作り方
① 水切りをした豆腐とひじきの煮物を混ぜる。(お好みに応じて、お醤油・塩・ごま油などを追加してください)
② ①へ米粉を3回くらいに分けて加え、ひとまとめにしやすい硬さになるように調整しながら加えていく。
写真のような硬さになるように米粉の分量を加減してください。
③ ②を小判型に成形し、10分ほど休ませる。
④ フライパンになたね油などお好みの油を大さじ2~3ひき、温める。成形したハンバーグを並べ、中火で表面が固まるまで焦げ目をしっかりつけてから(5分程)裏面にひっくり返す。
⑤ 蓋をして5分ほど焼いたら蓋をとり、1~2分焼き水分を飛ばし、中まで火が通ったらお皿に盛り付ける。
味付けは、あとからお好みのソースをかけても良いですね。
みんな同じ「米粉」だけど、性質が異なります。違いがわかる実験方法!
米粉は「使いづらい」というイメージをお持ちではないでしょうか。
今までに米粉で失敗した経験がある方はおそらく、米粉のレシピをお持ちで、市販の米粉を購入し、そのレシピどおりの分量で作ったけどうまくいかなかった、米粉はレシピどおりに作ってもうまくいかない、と思われたかもしれません。
同じ米粉でも、商品によって全く性質が異なります。製粉機械の性能によって粒子の大きさが異なり、もとのお米の品種、お米の粒から粉にする製法など、様々な理由が合わさって、まったく違うものになるのです。
例えば、お米は品種によって含まれるでんぷんの種類の比率が異なり、もち米に含まれるでんぷん「アミロペクチン」が多いお米ほど、粘り気が強くなります。
スーパーや製菓材料店にある米粉のパッケージに、「料理用」や「製菓用」などと表記があるのを見たことはありませんか?
米粉10gを水分10gで溶かすと、商品によってこんなにも差があります。
左が粒子が細かい「製菓用米粉」と表記があるもの、右が「お料理・製菓用等」と表記があるもの。
ふんわりしたお菓子を作る時には、粒子が細かいほうが向いています。
粒子が細かいほうが吸水量が少なく、粒子が粗いほうが吸水量が多くなるためです。
米粉を使ったレシピを探す時は、「この商品(米粉)を使っています」と記載があるものを探すようにしてみてください。その上で、そのレシピのとおりに作ってみてください。
今日お伝えしたハンバーグは、粒子が粗い米粉のほうがつなぎとして成形しやすく作りやすいです。
スーパーでは「お料理用」と記載された米粉を選んでみてください。粉を加える際には、生地の硬さの状態を見ながら徐々に加えてみてくださいね。
自宅にいくつかの米粉をお持ちであれば、どんな風に水分に溶けるか実験をしてみてください。
粒子が粗い上新粉と溶け具合を比較することで、お持ちの米粉がどのあたりの米粉か判断の目安になりますよ。
【今日のご飯に参考に!大好評のベジレシピ一覧はこちら】
https://vegewel.com/ja/style/categories/recipe
Vegewelでレストラン検索
Vegewelは、ベジタリアン・オーガニック・グルテンフリーなど、あなたの食のライフスタイルに合わせてレストランを検索できるWebサイトです。
食の制限に関係なく、みんなで楽しく食事を囲める環境を日本に創るために、サービスを運営しています。
日本語と英語に対応、ヘルシーなレストランが1000店以上掲載されていますので、ぜひご利用ください!
cotta tomorrow(コッタ トゥモロー)
プラントベース・グルテンフリー・オーガニック食材のオンラインショップ。
厳選食材、おすすめレシピ、専門情報などcotta tomorrowなら全てが揃います!