自由が丘の注目の新店！L’atelier de maison de campagne＋veganique 【自由が丘】≪前編≫

更新日:2019/02/01 公開日:2017/02/20

飲食店取材

2016年10月7日にオープンした、自由が丘の完全ヴィーガニックなカフェレストラン「L’atelier de maison de campagne＋veganique（ラトリエ・ドゥ・メゾン・ドゥ・カンパーニュ＋ヴィーガニック）」。

こだわりの食材や味はもちろん、目にも嬉しい色鮮やかでワクワクするメニューの数々に、口コミでお客様が増加中です。

前編、中編、後編の全3回でお届けする今回のインタビュー。オーナーシェフの加藤良雄さん、奥様の志乃ぶさんに、様々なお話を伺うことができました。前編は、メニューについてのお話です。

お店の場所や詳細な情報はこちらから。

目次/Contents

1 温かみのある店内
2 野菜の彩りを楽しめる素敵メニュー
3 店舗情報
4 Vegewelでレストラン検索

温かみのある店内

人通りの多い自由が丘駅前を離れ、10分ほど歩いたところにある目を引く一軒家。こちらの一階が「ラトリエ・ドゥ・メゾン・ドゥ・カンパーニュ＋ヴィーガニック」です。

もともとここには同じ名前で別のレストランが入っていましたが、そのレストランが閉店。

しばらく建物が空いていたところ、縁あって加藤さん夫妻への誘いがあり、レストランをオープンさせることになりました。加藤さん夫妻のコンセプト、ビーガン（ヴィーガン）やオーガニック、マクロビオティックを取り入れたレストランということで、「＋ヴィーガニック」が新たに店名についています。

参考記事
ビーガン（ヴィーガン）とベジタリアンの違いについて

オープンからまだ4ヵ月ですが、評判は上々。噂を聞き、遠方から大きなスーツケースを引っ張って来店する方もいるのだとか。

店内は温かみがあり、落ち着く空間。取材の日は雪の予報でかなり寒かったのですが、お店に入って一気に身体の緊張が解け、ホッとします。

「ガツガツとお客様を回転させたくない。時間の許す限り、ゆっくり食事を楽しんでいただきたいです。」と加藤オーナー。ついつい長居してしまいそう。

野菜の彩りを楽しめる素敵メニュー

基本の食事メニューは、アンティパストプレートのAセット、ヴェジラザニアがメインのBセット、AセットとBセットのメニューをどちらも楽しめるCのヴィーガニックコースの3種類。

事前予約を入れれば、グルテンフリーのセットやコースも楽しめ、アレルギーがある方も安心です。

参考記事
グルテンフリーの意味や健康効果について

その時採れた旬のものを美味しくいただくマクロビオティックの考えに基づき、メニューに使う食材は日によって変わります。

写真は取材当日のAセット。この彩りと品数…。否が応でもテンションがあがります。お料理が出てきた瞬間、取材スタッフの女性からも歓声が。一皿でこれだけ多くの野菜を楽しめるのは嬉しいですね。

加藤オーナーのおすすめはBセット。元イタリアンシェフだった加藤オーナーのアイデアが沢山詰まったヴェジラザニアは、ゴボウやきのこで食感を出し、臭みが気になる人も多い大豆ミートは少なめになっています。ビオワインの赤をたっぷりと使っており、本場に近いイメージで仕上げているとのこと。

参考記事
お肉好きも食べてみたくなる！大豆ミートを選ぶ8つの理由と使い方のコツ

ちなみにビオワインとは、無農薬、化学肥料不使用で栽培されたぶどうで作られており、かつ、醸造過程でも添加物などが使われていない、可能な限り自然な製法で作られたワインのことです。

そして、AセットとBセットどちらも気になる、という方におすすめ！Cのヴィーガニックコースです。アンティパストプレートから始まり、ミネストローネスープ、ヴェジラザニア、デザートまで楽しめる一押し看板コースメニューです。遠方からはるばる来たお客様には、このヴィーガニックコースが一番人気なんだそうですよ。