生活にやさしく寄り添う場所として愛される「B TO GO」(清澄白河)

日常に寄り添うように

カフェの聖地、清澄白河駅から5分ほどの場所に、2020年11月にオープンした「B TO GO」。

通りから1本入った静かな住宅地に見えてくる、ブリキのポストが目印のかわいいグルテンフリー&ヴィーガンカフェです。

もともと薬剤師だったというオーナーの石田由美さんが、Vegewelのアスリートヴィーガンの記事をみて連絡をくださったご縁から、お店に伺わせていただきました。

こちらは店の外観。白い壁に天然木ののナチュラルカラーの明るいカフェです。

「B TO GO」の店名には、日常を進めるためのBase(拠点)、Balance(調整)、Be(自分に戻る場所)となり、いつでも誰でも気軽に寄って癒されてほしいというやさしい思いが込められています。


健康は日々の食事から

当たり前の日常に寄り添える場所としての「B TO GO」。生命を培う食事を提供しています。

オーガニック野菜はムダなく使いきることを心がけ、この日も副菜にのっていたウドは、皮もきんぴらにしたり、野菜の切れ端やへたはスープの出汁に使われたりしていました。

ベジブロスのようなやさしい出汁に塩分控えめなスープが胃に染み渡ります。

ランチにからだを養う季節にあったハーブティーが添えられているのも薬剤師の資格を持つ石田さんの愛が感じられます。

日替わりのベジボウルのほか、玄米フェットチーネのジェノベーゼパスタ、ハーブグリーンカレーなどがあります。

ランチはすべてドリンク付きで1200円。この日の日替わりはキーマカレーと、大豆ミートの塩麹焼き。

お野菜はご縁のあった千葉と福島の有機農家さんから直接取り寄せているそうです。

副菜には旬の野菜のフレッシュサラダとカシスのドレッシング、たけのこやうど、にんじんのクミンラペがついています。

ごはんは玄米を使用。フェットチーネももちもちの山形のさわのはな玄米フェットチーネ。全粒のお米で栄養バランスを考えています。

コーヒーは、船橋のめおと珈琲焙煎所のこだわりのコーヒーを使用。カフェの学校で同期だったバリスタの荒木さんや児玉さんがていねいに淹れています。

荒木さんは実は牧師さんなんだそうです。店頭の看板のチョークアートは荒木さんの手描きです。お2人とも多才ですよね。

アーモンドミルクやソイのラテやチャイ、ハーブティーもいろいろ揃えて、体調や気分にあわせて選べるのでぜひ相談してみてくださいね。

おいしいコーヒーには、やはり美味しいヴィーガンスイーツがほしいもの。

日替わりでショーケースに並ぶケーキは、どれもかわいくて美味しそう。選ぶのに迷ってしまいます。

スイーツはすべてグルテンフリー&ヴィーガン。アレルギーの方でも安心して食べられるやさしいおやつを提供したいと、毎日由美さんが手作りしています。

米粉を使わずにおからをベースに使ったキャロットケーキ、アボガドを使ったチョコタルトケーキ、バナナとナッツクリームのタルトなど、なめらかで濃厚なのに甘さも程よい、ほっとするようなおいしいケーキたちです。

グラノーラやトレイルミックスの計り売りをはじめ、オリジナルのグラノーラ・食バーも販売しています。

コロナ禍だからこそ憩いとなる場所に

ヴィーガンカフェのオーナーの鑑のような、笑顔がとってもチャーミングな石田由美さんにお話をうかがいました。

かわいらしい姿からは想像がつかないほどバイタリティのある由美さん。

実は薬剤師であり、ヨガインストラクター、そしてランニングやトライアスロンを趣味にするというヘルスコンシャスな生き方を絵に描いたような女性なんです。

――薬剤師からカフェオーナーへ転身したのはどんなきっかけがありましたか。

「生活習慣病は薬で治すのことは簡単ではない。日々の食事や生活が大切です。それを伝えていきたいと言う思いで、最初は薬剤師もしながらカフェも運営していたのですが、やはり無理がありカフェ一本にすることを選びました」(由美さん)

――なぜヴィーガンカフェをやろうと思ったのですか?

「仕事をしながらカフェの専門学校に行き、自分のカフェを開きたいと夢見て学んでいました。薬剤師として仕事をする中で、薬や病院では病気の根本を治すことは簡単ではなく、健康的な生活習慣が人生を豊かにすることに行き着いたんです。私自身がフレキシタリアンで、生活習慣病予防のことを考えた時に、プラントベースというスタイルのカフェがいいと考えました」(由美さん)

――昨年の11月にオープンされたそうですが、コロナ禍で大変だったのでは?

「いろいろな制約の中でも、地元のお客様が来て、テイクアウトを喜んで利用いただくなど、励まされています。これからも健康で健やかな日々を過ごすための食や空間の提供をしていきたいと思っています。また、今後は人だけでなく、地球の健康を考えたお店づくりを志しています」(由美さん)

お客さまの健康のサポートをしていきたい

同店は朝9時にオープンし、モーニングも提供しています。ワンちゃん連れもOKで、ドッグフレンドリーなカフェなので、お散歩途中に立ち寄る近所の人も多いそうです。

アレルギーや食制限のある人は事前に連絡すれば、可能な限り対応してくださるそうです。

「お客様の日々の生活をよりよくするために、これからも寄り添い提案を続けていきたい」と語る由美さん

「日々の食事こそが未病ケアや、体調管理に大切」という想いともに、これからも清澄白河の地で着実にファンを増やしていくことでしょう。

今後、ヨガやランニングなどのイベントなども企画し、食事にプラスして、包括的に健康へのサポートもしていきたいそうです。

健康に関する悩みや、スポーツが好きな人は、パフォーマンスやコンディションを整えるノウハウについて、「B TO GO」でぜひ相談してみてくださいね。

B TO GO
住所:東京都江東区高橋14-2
℡:03-6659-2714
営業日時:
水・木・金 9:00~17:00
土・日・祝 9:00~19:00
(注:状況に応じて営業日時が変更になりますので、SNS等でご確認ください)
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食の制限に関係なく、みんなで楽しく食事を囲める環境を日本に創るために、サービスを運営しています。

日本語と英語に対応、ヘルシーなレストランが1000店以上掲載されていますので、ぜひご利用ください!

千葉芽弓/Miyumi Chiba

千葉芽弓/Miyumi Chiba

千葉芽弓(Miyumi Chiba)
ベジフードプロデューサー
Vegewel プロデューサー
Tokyo Smile Veggies 主宰

日本に根付いた伝統食を生かしたベジ・ヴィーガン食から健康や環境保護などの社会問題の解決や、ダイバーシティとしての真のおもてなしを目指し、メニューコンサルタント・製品開発・食育を行う。