札幌ベジのトップランナーはここ!Holistic Bio Cafe Veggy Way(ホリスティックビオカフェベジウェイ)【円山公園】
昨年12月のオープン直後から、連日満席となる人気店が円山に登場!
「Holistic Bio Cafe Veggy Way(ホリスティックビオカフェベジウェイ)」の体にやさしいお食事・スイーツは絶品。ベジじゃない人も太鼓判を押すオリエンタルベジ・ヴィーガンカフェです。
今回は、お店を運営・プロデュースする、ベジタリアンフードセラピスト・米国NTI認定栄養コンサルタントの安藤夏代(あんどうなつよ)先生にお話をお伺いしました。
Holistic Bio Cafe Veggy Wayの場所や詳細な情報はこちら
目次/Contents
円山バスターミナルの目の前にファッショナブルなお店が。
円山動物園や北海道神宮がある、穏やかな空気が流れる円山地区。
ベジウェイはオープン直後から、メディアにも取り上げられ、早くも話題のカフェです。
お料理は全てヴィーガンで、にんにく・玉ねぎなど五葷を使わないオリエンタルベジです。
食材は産地・自然農法・オーガニックにこだわっています。
場所は円山公園のバスターミナルのすぐそばです。
動物性不使用ということよりも、スタイリッシュな雰囲気がとても居心地良く、感度の高い女性が来ることが多いそうです。
ベジに詳しい友人に、北海道でおススメのベジカフェを聞いた時に真っ先に名前が上がったベジウェイ。
そのメニューの一部を、早速ご紹介します。
お肉なし、そんなの関係ない美味しさ!
ベジウェイの一番人気のランチは「本日のおまかせプレート(1,450円税込)」。
毎日通うのが楽しみになる日替わりメニューです。
この日は「Vegeハンバーグプレート」。
内容をご紹介すると、ベジハンバーグ、エノキとおからコンニャクのあんかけ、人参・春菊の白和え、新鮮わかめのお刺身、Vegeパスタと色大根サラダ、発芽発酵玄米、干しきのこと塩こうじのスープ。
珍しい春菊のスムージーは、爽やかにパイナップルと合わせて。クセのない強い甘さはたまりません。独特な味の春菊をこんな風に楽しめる日が来るとは思いませんでした。
大豆ミートときのこがベースのハンバーグはフワッフワ。添えられているのは干し大根&おろしジンジャーソース。切り干し大根とはまた違った甘みとソフトさがあり、臭みがありません。
一緒に行ったベジが初めての友人も、あまりの美味しさに「もっと食べたい!」の連発。
ローフードや茶懐石料理も学んだ夏代先生。
この他にもココナッツグリーンカレープレートや、ソイミートタコライスなどなど、バラエティに富んだお料理は飽きることがありません。
ヘルシーでもジャンクに、ベジじゃない人でも大満足な味付けなのがベジウェイ流。「照り焼きベジミートバーガー(750円税込)」はボリューム満点。
他にSOYカツバーガー(950円税込)・vegeフィッシュバーガー(850円)があり、テイクアウトも可能です。
元・製菓学校の講師の夏代先生が生み出すリッチなヴィーガンスイーツ
ヴィーガンスイーツのクオリティの高さは、日本で5本の指に入るのではないでしょうか。
うわぁ〜っと歓声が上がる、もりもりの「Special Veganパフェ(1480円税込)」。
このパフェグラスの中には…
ソイベースだけでもVeganソフト・Veganヨーグルト・豆乳カスタードが入っていて、さらにローナッツ・ローバナナココナッツクッキー・オレンジピール・ローナッツなど、ローフードの技術を取り入れたものも。
一口ごとに、素材の良さを感じます。これら全てが自家製というのも驚きです。
Veganソフトは上質なまろやかさ。どのトッピングともあいます。
みかん・いちご・チョコレートの豆乳アイスは、一度アイスとして作ったものに自家製のフルーツジャムなどを加えた、手間暇をかけているものです。
ソフトクリームは単品もありますので、食後はもちろん、ティータイムにもおすすめです。
感動が消化・吸収を上げる!食材だけではない、体にやさしい料理
ベジウェイの料理のベースにあるのは「BODY(身体)・MIND(心)・SPIRIT(精神)」。
この3つは、ホリスティック栄養学の考え方の元になっていて、ベジウェイの料理はどれも見て、食べて、感動するものを心がけています。
「人は食べる時の心の状態によって、体の消化・吸収が変わるんです。
例えば、美味しそうなお料理を見て「わーっ」て感動すると消化・吸収が上がります。
さらに、料理に作り手の思いが加わると、それがより美味しそうにできるから、副交換神経が優位になって食べる人はより消化吸収がしやすい体になるんです。
逆を言えば、緊張した状態で食事をすると、どんなに体に良いものでも未消化を起こして、血液をどろどろにし体に負担をかけてしまうんです。
食べる人・作る人の心の状態はそれほど大事なんです。」(夏代先生・写真)
夏代先生が菜食に切り替えたキッカケ、それはあるテレビ映像でした。
「BSE(2000年代の初頭に発生した、牛海綿状脳症)で殺処分される牛が涙を流しているのを見たんです。
その瞬間、これは肉骨粉を食べさせたり、そういう環境を作った"人間がつくった"病気だと思いました。」(夏代先生)
衝撃を受けた夏代先生。そこから鳥肉・牛肉・魚と段階を踏んで徐々に肉食をやめていったそうです。
菜食を続ける中、「体にも心にもよいこの食事を広めたい」と感じ、勤めていた製菓学校をやめ、セミナー・講演・レッスンを始めるとそれが大人気に。
小さい頃からカフェを開くのが夢だったこともあり、今回のカフェオープンとなりました。
お店ではベジラーメンNightや大豆ミートセミナーなど、ワクワクするイベントも行われています。
「私自身がお店に並んでいる野菜と‘’目があう‘’と元気になります。こんなメニュー作りたいなってわくわくして。それはきっと野菜が持つエネルギーの高さだと思うんですよね。
私達のカラダと心は、食べたもので出来ています。
野菜は天に向かってまっすぐ伸びていきます。だから「野菜の心」はまっすぐという話を聴いた事があります。
なので、私たちが野菜を食べると心も律する、明るい心になるんだなぁと実感しています。
野菜を触って私が癒される、そして野菜のエネルギーが作った料理を通して食べた方に伝わっていく、正にホリスティックフードですよね。」(夏代先生)
夏代先生の気持ちの伝わるホリスティックフードによる感動の連鎖はいらしたお客様に次々と伝わっていき、
暗い顔で来店されたが帰る頃には笑顔がほころんだ方、食事を終えて涙した方、こんな美味しいものは食べたことがないと子供のように感動される方など、喜びの声は絶えません。
札幌のベジで常に先頭を切る夏代先生。先生はどんなステキな未来を思い描いているのでしょうか。
「これからはセミナーにも力を入れて行きたいです。若さを保て、心が豊かになる、野菜には可能性・素晴らしさがたくさんあります。心を込めて、楽しく嬉しく人生を変えるきっかけとなる菜食をつくれる人を増やしていきたいですね。
野菜だけでこんなに美味しいんだっていう喜びや楽しさがあるから、私は菜食の生活をつらいと思ったことはありません。
ベジじゃない人にも美味しいって喜んでもらえる料理を作ってくれる人が増えていってほしいです。一人だとどうしても限りがありますから。
食は『命を預かるもの』だと思います。その方の命や時間も預かって、その方がその食事で何かが変われば、その方の人生も変わるかもしれない。本当にすごいことをさせていただいてますよね。
『家庭の主婦は家族の薬剤師さん』といいますが、ベジウェイで食べることによってみなさんの活力に繋がっていけばいいなと思います。」(夏代先生)
「あとは、ベジのラーメン・フレンチ・中華の専門店とかができたらいいなぁなんて。ベジスイーツも強化していきたいです。」(夏代先生)
どんどんと菜食料理の可能性を切り開いていく夏代先生とベジウェイ。新メニュー、RAWプレートも登場するそうでこれからのベジウェイが楽しみですね。
ここでベジウェイからお知らせです。
ベジウェイが協賛している、安藤夏代先生が学んだホリスティックカレッジ・オブ・ジャパン校長が推奨するドキュメンタリー映画の上映が行われます。
札幌での上映は7月7日、チケットはベジウェイで販売中です。
その他全国でも上映予定ですので、詳細・お問い合わせはこちらのURLでご確認ください。
※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。
店舗情報
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