東京・大塚の人気カフェ「slow- bed n chair」初訪問! 忙しい現代に安らぎと癒しのプラントベース料理を

はじめまして!

海をこよなく愛する元スイマーの2人が海洋問題をプラント・ベースの食から解決しようと立ち上げた、「まさと」と「かつき」のコンビ「Lio」です!

人生はいい時もあるし、悪い時もある=人生は波のように進んでいるということで、「Lio」とは「Life Is Ocean(人生は海だ)」の略です。

今回は大塚にある「slow- bed n chair」さんをご紹介します。

東京・大塚の人気カフェ「slow- bed n chair」

東京都豊島区にある大塚。大塚駅は山手線沿いなので乗り換えなしに主要駅に行けるアクセスのいいエリアです。

この街にはおしゃれで人&環境に優しいカフェが多くあって、ここが今回ご紹介する「slow- bed n chair」です。

店頭のカッコいいロゴが目印です!

お店の入口には名物メニューの「おばんざいプレート」の看板があります。この看板を見るだけで食欲をそそられますね!

入口は開放的で、初めての方でも気軽に入りやすいですよ。

同店で使用する野菜は、現地直送の有機野菜や地域の八百屋さんのをはじめ、「繋がり」を大切にして取り入れているそうです。どんな農家さんで、どのような場所で育てられているかを確認する事ができるので、安心して食べられますよね!!

外では規格外の野菜販売やお花のマルシェも開催。「slow- bed n chair」が地域のハブとなり、地域の人達と一緒になって大塚を盛り上げているんです。

みんなが落ち着ける空間

店の母体はリノベーション企業で、カフェの店舗もリノベーションして作ったそうです。

店は木と光が融合し、とても安らげます。店内に置かれた家具や雑貨はリユース&リサイクルされた古材が使用され、地球にも優しい空間になっています。

よく見ると、店内に面白いテーブルがありました。なんとドアで作られたテーブルです!

使用されているテーブルは、リサイクルショップ「ReBuilding Center JAPAN」の古材を使用しているそうです。

「ReBuilding Center JAPAN」は、長野県諏訪市にある古材と古道具のショップで、“ただ古材を再利用するのではなく、人の思いまで含めて再生する”というビジョンを掲げ、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の構築を目指しています。

「slow- bed n chair」に訪れたら、リユースされたアイテムを見つけるのも面白いと思いますよ。

木で作られたテーブルはおしゃれでぬくもりがあって、気持ちが落ち着きます。また、壁にかけられているアートが程よいアクセントになっていて、空間と調和しているのもポイントです!

体と環境に優しいおばんざいプレート

店内はオープンキッチンになっていて、実際に調理風景を見ることができます。

ヴィーガンやベジタリアンの人にとっては、植物由来(プラントベース)の料理工程を見ることで、どんな食材を使っているか知ることができるので参考になりますよね!

こちらのおばんざいプレートは、850円。

おばんざいプレートの品目は、以下のとおりです。

人参のラペ
マカロニサラダ
フムス
万願寺と切り干し大根の胡麻酢あえ
くるみとさつま芋の胡麻豆乳クリームあえ
ラタ・トュイユ
豆乳マヨのワサビ醤油麹

これらの品目は産地直送のお野菜なども取り入れた、すべてプラントベースメニューとなっています。視覚・味覚の両方で楽しめますよね。

そしてなんと、おばんざいプレートにプラス150円で、玄米をおやきに変更できるんです! しかも、お味は一枚ずつ違います。

くるみりんごの甘さ、もう一方はナスが味噌に絡まったしっかりとした味。どちらも美味しい!!

夜のメニューももちろんプラントベース

夜は夜で、クラフトビールを飲めるなど、昼にないメニューを楽しめます。

まだまだ残暑厳しい季節だけに、キンキンに冷えたクラフトビールと体に優しいプラントベースメニューを楽しむなんてこともできます。

実は「slow- bed n chair」はカフェだけではなく、ゲストハウスとイベントスペースが併設されています。

ゲストハウスに宿泊して朝はカフェで煎れたてのコーヒーを楽しむ。そして他の宿泊者やお客さんとの交流もあって、1日を通して楽しめる空間なんです。

地下にあるイベントスペースには飲み物や食べ物を持ち込むことができて、女子会やイベントなど、あらゆる事に使えますよ!

しかも、キッチンもついているので、みんなでプラントベース料理会を開催しちゃうというのもありかも♪

誰でも食べれるプラントベース料理を届けたい

「slow- bed n chair」がプラントベースのメニューを提供する理由は、店長の竹中雄大さんこと「ゆうさん」の経験からきています。

ゆうさんは世界中を旅してきた経験をお持ちです。その中で誰でも食べられる体にやさしい植物由来(プラントベース)に出会い、もっと多くの人に食べてもらいたいと思ったそうです。

余談ですが、ゆうさんのTシャツに書かれている「Do your thing」は、直訳すると「あなたはあなたのやることをしなさい」という意味。

また、「私のことは放っといてください」という意味が含まれることもあるそう。ゆうさんらしさが表れています。

店長ゆうさんの想い

ということで、ゆうさんの想いをお聞きしました。

ーお店はどういう想いで始めたのですか?

世の中が“slow”になればいいなと思ってね。現代は少し忙しすぎるよね。なのでここに来て、コーヒーを飲んでゆっくりとした時間を過ごしてほしいと思っています。(ゆうさん)

ー店のコンセプトについて教えてください。

地元の人と世界の人が交わる場を提供したいと思っています。ここで実際にいろんな人が繋がって、同じ時間を共有する。こんなことが自然と起きる場になっています。(ゆうさん)

「slow- bed n chair」に込めた想いを語るゆうさんは本当にキラキラしていました。

みなさんもゆうさんの想いに共感し、人&環境に優しいプラントベース料理を楽しんでみては?

そして忙しい日常を忘れ、ここでひとときの間ゆっくりしてみませんか?

「slow- bed n chair」
住所:東京都豊島区南大塚2丁目34−4
℡ :03-5810-1807
営業時間:営業時間:火〜土 11:30~22:00
定休日:日、月曜日

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※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

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Lio

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海をこよなく愛する元スイマーの「まさと」と「かつき」のコンビ。プラント・ベースの食で海洋問題を解決するために結成しました。コンビ名の「Lio」とは「Life Is Ocean(人生は海だ)」の略です。