【プチマクロ的アスリート食】いつまでもチャレンジできる体を手にいれよう!Part2 モチベーションとやる気を出して元気に1日を過ごすための朝食≪前編≫

Part1 身近にある植物性食(plant based food)」では、「疲労回復」・「パフォーマンス向上の為の抗炎症」を目的として、なぜアスリートとコーポレートアスリートが植物性食を好んで食べているのか等、基本的な考え方・食材・レシピをご紹介しました。

Part2~Part4では、アスリートとコーポレートアスリートの間で提唱されている食べ方を参考に、「健康な体」を手に入れる為の具体的なヒントと、長年マドンナのパーソナルシェフを勤め、「プチマクロ」を提唱する西邨マユミさん監修の、プチマクロ的アスリート食のレシピをご紹介していきます。

Part2のテーマは、「モチベーションとやる気を出して元気に1日を過ごすための朝食」です。

後編はこちら
【プチマクロ的アスリート食】いつまでもチャレンジできる体を手にいれよう!Part2 モチベーションとやる気を出して元気に1日を過ごすための朝食≪後編≫

■「Part1 身近にある植物性食(plant based food)」はこちら:前編後編
■「Part3 ちゃんとした食べ物でエネルギー補給」はこちら:前編

アメリカではパフォーマンス向上に向けた研修プログラムがあります


アメリカのトップアスリートやビジネスエグゼクティブらが参加している研修プログラブに「コーポレートアスリート研修」というものがあります。

これは、「強いストレスの中で最大のパフォーマンスを発揮する為にどうすればよいのか」という内容の講義と実習を、合宿形式で行う研修です。

ジョンソン・エンド・ジョンソン・ヒューマン・パフォーマンス・インスティテュートは、多くのトップアスリートやFortune500企業(注1)の幹部等を対象に、25年以上前からコーポレートアスリート研修を実施しています。

最近では、「コーポレートアスリート・レジリエンス・プログラム」と称し、バーンアウト・不確実性の管理・ストレスへの意識の向上・戦略的回復について、科学的根拠に基づき行動変化を促すことを目的とした研修プログラムを提供しているようです(注2)。

このようなビジネスエグゼクティブを対象とした研修の多くは、食事や運動に加え、ストレスマネジメント(ストレスと上手に付き合うこと)が含まれており、「ストレスからの回復を基本に、プレッシャーの中でいかに効率よく仕事の疲れを回復させ、翌日に備えるか?」を目的とした、心と体のバランスを整える為のプログラムが組まれています。

最近では、日本でも働き方改革の一環として、管理職だけでなく、一般社員に対してもこのようなプログラムを提供している会社が増え始めているそうです。

このように、ストレス・プレッシャーの中でパフォーマンスを発揮するためには、包括的なアプローチが必要となります。

中でも、食のアプローチとして、1日の始まりを大きく左右する「朝食」は、非常に大切なものと位置づけできるでしょう。

なぜ朝食は重要なのか?*


朝目覚めた直後、頭が「ボーッ」としていませんか?

これは、寝ている間でも脳は活動をしているため、起床時にエネルギーとなるブドウ糖が不足することから起きる現象だそうです。

起床直後は、脳・神経・内臓の働きが低下しており、血糖値も低い状態です。よって、エネルギー補給をしなければいけません。

朝食には、寝ている間に消費したエネルギーを補充し、脳を活性化させ、身体を目覚めさせる役割と、睡眠中に低下した体温を高め、生活のリズムを整える役割があります。

人が健康に過ごすために欠かすことができないのが体内時計。この体内時計は「太陽が昇っている間は活動的に、太陽が沈んだら休みなさい」と働きかけます。

この体内時計が示す体内リズムと生活リズムにズレが生じると、体に負担がかかり、心のバランスが保てなくなります。よって、体内リズムと生活リズムのズレをなくすことが大切です。

朝食をとらないと、集中力がなくイライラしやすくなり、だるさや疲労を感じやすくなります。朝食をとらない空腹の状態で昼食をとると、空腹を感じやすくなり、食べ過ぎや過度な間食の原因となります。

朝食をとることで気持ちを整えやすくなり、エネルギッシュに1日を過ごすことができるのです。

アスリートやビジネスエグゼクティブにとっての朝食


アスリートの場合、朝食でできるだけ炭水化物やタンパク質をとることが大切です。

運動前にエネルギーが蓄えられないと、疲労が現れるのも早くなります。また、活動量が多い選手にとって、食事の回数をできるだけ多くすることはとても大切です。

朝練や、午前中に試合がある場合は、食べ物の消化時間を考慮し、開始3時間前までに朝食をとることが重要です。

このように、朝食はモチベーションとやる気スイッチを入れるのにも大切です。

ビジネスエグゼクティブの場合も、朝食は体のエネルギー源。1日の始まりに朝食をとって気持ちを整え、効率よく仕事を進め適切な判断ができるように準備しておきたいものです。

しかし、接待などで夜遅くまで飲食をするので朝食を摂らないという人や、忙しくて朝食を摂る時間がないという人も多いと思います。その場合は、週末だけでも朝食を摂り、体内リズムを整えるきっかけを作ることも大切です。

後編では、モチベーションとやる気を出して元気に1日を過ごすことが期待できる身近な食材と、家庭で簡単にできる西邨マユミさんの「プチマクロ的アスリート朝食」のレシピをご紹介いたします。

注釈:

  1. 米国経済誌のフォーチュンが毎年発表している Global(グローバル)500 は、世界の大企業を500社選出し、収入(売上)をもとに順位を付けている番付
  2. 出典:https://www.jjhpi.com/

*参考文献:ブルーゾーン世界の100歳人(センテナリアン)に学ぶ健康と長寿のルール/ダン・ビュイトナー/出版ディスカヴァー・トゥエンティワン /2010.12.29)

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Lottie

IIN™公認ホリスティックヘルスコーチ 日本スーパーフード協会公認スーパーフードエキスパート ACCA公認スポーツ栄養スペシャリスト 料理研究家

ホリスティックヘルスコーチは、食事・ライフスタイル・エクササイズ・ストレスマネジメント等を包括的にみて、その人に自分の課題を気づかせ、自分らしく心身ともに健康になれるようにオーダーメードのコーチングを行います。1人でも多くの人が健康で幸せになれるように日々勉強中。