原宿のど真ん中から未病対策!原宿ME-BYO café(ミビョウカフェ)と神奈川県の未病複合施設BIOTOPIA(ビオトピア)

更新日:2019/03/04 公開日:2019/01/19

ラフォーレ原宿など多くのファッションビルが立ち並ぶ神宮前交差点。

表参道と明治通りが交差し、多くの若者や観光客で賑わうこの都会のど真ん中に、体を気遣った未病カフェ!?

信じられませんが、本当です。 この街に最も必要だったのはこんなカフェなのかもしれません。

原宿ME-BYO caféの場所や詳細な情報はこちら

ブルックスとは?目指すのはお茶やコーヒーを通じた心身の健康!


「BROOK’S(ブルックス)」は、2018年で創立50周年を迎えたドリップバッグコーヒー通販の会社。

元々はお茶(日本茶)を主に販売していた会社ですが、コーヒー豆の焙煎、販売に特化していきました。

お茶やコーヒーを通して人々の美しく健やかな生活のお手伝いをしていくことを目的としています。


そのブルックスが経営する原宿のコンセプトショップが、2015年10月にブルックスグリーンカフェという名でリニューアルオープン。スムージー・グルテンフリー・ヴィーガンなど、健康を意識したメニューを豊富に取り揃えていきました。

そして一昨年7月には、神奈川県でブルックスが経営している「me-byo valley BIOTOPIA(ビオトピア)」とリンク。

未病をコンセプトとした「BROOK’S ME-BYO café(ブルックスみびょうカフェ)」として生まれ変わり、以前より健康を強く意識したカフェになりました。

お客様には若い方はもちろん、ベジタリアン・ヴィーガンの外国人の方が多いそうです。

ME-BYOcaféとは?ドーンと広々した店内で森林浴!頭も心も温まろう。

ME-BYOcaféは、毎日多くの人々が行き交い、忙しい原宿のど真ん中にありますが、店内はドーンと広く、とにかく居心地が良いのです。


一階と地下の2フロアでなんと280席も。

一階にはハーブ等を水耕栽培で育てているエリアや芝の上でゆられるハンモックをイメージしたエリアがあります。

地下にはBIOTOPIAの森の写真の壁紙を使用したエリアや、お子様がいらっしゃる方に安心なキッズエリアも備えています。

まるで大自然の中にいるような錯覚をおこさせ、つかの間のリラックスした時間を過ごす事が出来ます。

豊富なメニュー取り揃えています。ハンドドリップ有機栽培コーヒー、ヴィーガン弁当ヴィーガンバーガーも。


ME-BYOcaféのおすすめメニューは、「グルテンフリー ヴィーガン&ベジタリアンBENTO(840円税抜)」と「自家製豆腐パテのヴィーガンバーガー(480円税抜)」。

グルテンフリー ヴィーガン&ベジタリアンBENTO弁当は、BIOTOPIAのマルシェで販売している神奈川県西地域の旬な野菜やお米を主に使用。

取材時はもものすけという小カブや京紫大根・コールラビ・菜の花などを使用していました。週ごとに新鮮な野菜を取り寄せていますので、季節ごとの野菜を楽しめます。

一部の野菜はブルックスの「ぬか美人」という糠漬けの素を使用し、乳酸菌を追加したおいしい糠漬けとして提供しています。

お米は神奈川県産のお米と5種の雑穀をあわせた五穀米です。ボールは白いんげん豆を使用したノンフライコロッケ。数種類のハーブや野菜を混ぜ込んでいます。数量限定ですのでお求めの際はお早めに。


そして自家製豆腐パテのヴィーガンバーガー。ボリュームたっぷりのパテは大豆と豆腐で作ったもので、野菜たっぷりのトマトソースがかかっています。

パンはBIOTOPIAが自家製の米粉を一部材料にし、特注で注文したもので、安全で丁寧に作られたものを使用しています。


ドリンクのラインナップはかなり充実しています。

スムージー・お茶・ハーブティーやラテ。スムージーは甘酒ベースのものがあり、抹茶は有機のものを使用。ラテは有機豆乳やアーモンドミルクでも対応してもらえます。

(ただしココアや金ゴマカプチーノ、紅茶ラテなど一部ドリンクに関しては、あらかじめ乳製品や砂糖が混入している商品があり、カスタマイズ不可。)


そしてブルックスといえばコーヒー!こちらは有機栽培の豆で、注文を受けてから丁寧にハンドドリップでサーブしてもらえます。

BIOTOPIAとは?休日リフレッシュしに来ませんか?日本初の未病施設。


未病対策を目的とした施設、「me-byo valley BIOTOPIA 」。昨年4月28日、神奈川県足柄上郡大井町にオープンしました。

神奈川県・大井町・ブルックスホールディングで協定を結び、ブルックスホールディングスが運営しています。未病をテーマにした施設は他に例がなく、自分の体を知って学んで病気を未然に防いで行こうというコンセプトです。

コーヒーのブルックスがなぜこのような施設をオープンしたのでしょうか?

ブルックスの会社理念はコーヒーを通して人々の心の安らぎや健やかな毎日を提供したいということで、病気の前段階である「未病」にフォーカスしていきました。

2015年に神奈川県主催のコンペで採択され、この施設の設立にいたりました。


60ヘクタールもの広大な敷地内には、レストランやマルシェ、森林セラピーの林道が。 レストランには、一人一人の体に合わせ、自分に必要なものを選んで頂くビュッフェスタイルのお鍋を扱うところもあります。


マルシェでは新鮮な神奈川県産のお野菜や発酵食品、コーヒーなどを販売しています。

森林セラピーはBIOTOPIAのまさに看板メニューです。5~6キロもの森の道を歩き、セラピストとガイドで行う10名程のツアーがあり、当初は個人のお客様向けでしたが、忙しい社員向けに是非取り入れたいという企業も増えているそうです。

森の道は、民間では非常に珍しい森林セラピー認定を受けたお墨付きの森なのです。ぜひ一度全てを忘れて歩いてみたいものです。

このカフェから未病を意識していただき、BIOTOPIAで本格的な癒しを。


BIOTOPIAでは、今後温泉水を使用した未病プログラムを展開予定です。そしてさらには宿泊施設も建設予定。生活習慣を改善していくために、ここでゆっくり過ごして頂き、実際に変化を実感していただこうという想定です。

まずは原宿ME-BYO caféで未病を意識し、神奈川のBIOTOPIAで本格的に体を癒していただこうというブルックスの未病プロジェクト。今後も見逃せません。

BIOTOPIAも都内からそう遠くはなく、気軽に行けそうです。「あー今日はBIOTOPIA行っちゃおう!!」なんてフレーズを耳にすることも増えていくでしょう。

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

店舗情報

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角田みどり

角田みどり

地球、自然をこよなく愛す。写真家としても活動をする傍ら、常に人の身体に本当にいいものを探求している。
http://midori-tsunoda.com