国内で先がけのローフード専門店。常に進化する素材そのままの美味しさ。自然食&ローフードロハス【札幌・大通】
国内でもまだローフード専門店がほぼなかった2003年に、北海道初のローフード専門店としてオープンした「自然食&ローフードロハス」。
ローフードを日本人向けに食べやすくアレンジしたメニューは、野菜が苦手な方にも食べやすく、幅広い層の方に愛されています。
海外の観光客も多いこちらのお店は、スタッフのみなさんがとても研究熱心。常に進化を続けるロースイーツも絶品です。
目次/Contents
観光にも便利、狸小路のヘルシースポット
札幌の中心地、大通にある狸小路商店街。1キロにわたってお店が続き、宿泊施設も多いことから、地元の方だけでなく観光客の方が必ず立ち寄る場所です。
アーケードでつながっているので、雪や雨でも気にせずにお店に向かうことができます。観光の方は雪道はなるべく歩きたくないので、これは本当に便利!
大通駅から少し歩くと、ポッと柔らかいあかりが灯ったお店が見えてきました。
雪まつりがある2月など、海外の旅行者が多い観光シーズンは、お客様の6割が海外の方になる時もあり、オリエンタルベジにも対応しています。
「ヴィーガンやローフードはまだまだ札幌ではメジャーではないですが、知らない方にも『なんとなく体に良さそう!』や「『かわいい!』から気軽に来てもらい、食生活の大切さを知る入り口になれたらと思います。」
今回お話をお伺いした須合さんがそうおっしゃるだけあり、木を基調としたナチュラルで優しい雰囲気はホッと一息つきたい時に立ち寄るのにぴったりなお店です。
ところで、ローフードはなぜヘルシーと言われるのでしょう?
生の食物に高熱を加えたり、加工によって、食物中の酵素(エンザイム)や補酵素(コエンザイム)等の栄養が損なわれてしまいます。
ローフードは、48度以上の加熱をしないことでそれらの栄養を体内に取り入れ、アンチエイジングや健康につながると言われています。
ローフードブームの先駆け。日本人にあわせたヘルシーフード。
ロハスの1番人気は「デトックス・ローフード・プレート(1,680円税抜)」。
日替わりスムージー・ロースイーツ・ローナッツ&ベジ巻き寿司・生野菜サラダ、酵素玄米高菜ご飯・オニオンブレッド・ローナッツ&ドライフルーツ、有機大豆みそ汁
という盛りだくさんすぎる内容!
まずはスムージーから。爽やかなでフレッシュなグリーンの香りが鼻から抜けていきます。無農薬の野菜・ドライフルーツ・ナッツは素材の味がどれも◎、栄養素が体に染みていくようです。
生野菜だけでは、食べ慣れない方も少なくないのではないでしょうか?
ロハスでは、ローフードに北海道の最高級米「ゆめぴりか」と小豆を一緒に炊き約3日間保温をした酵素玄米とお味噌汁をあわせています。ローフード初心者さんにもやさしいですね。
ローフードが初めての友達が、一口食べて美味しさに驚いたのがこの海苔巻き。
シャリの部分にはローナッツや野菜などのペーストを使用。低温乾燥で手作りしている海苔は、香り高くクセになります。
見た目が華やかなのは、素材を生かすローフードのなせる技。
添えられたオニオンブレッドは玉ねぎやフラックスシード(亜麻仁)でできていて、ディハイドレーターという食材乾燥機で乾燥させて作ります。
野菜だけをがっつり取り入れたい方には、海外でも人気の食べるスムージー、「スムージーボール(写真はストロベリー、980円税抜)」や「季節のパワーサラダ(980円税込)」がおススメ。
そば?!サラダだけじゃない魅惑のメニュー。
ローフードを取り扱うお店として意外なラインナップがこちらの十割そば。(写真「生くるみそば(780円税抜)」)
野菜だけだと、どこでタンパク質を摂取するか悩んでしまう方もいるそう。
そこでロハスでは、加熱はしていますが、良質なタンパク源として取り入れてほしいことから、十割そばも提供しています。
小麦粉を一切使わないため、グルテンフリーの食事を求める海外の方もロハスを目当てに来てくれるのだとか。ヴィーガン出汁に変更ができます。
ロハスといえば全国発送可能なロースイーツではないでしょうか?
実は雑誌で見ていてロハスの美しいロースイーツに憧れていたライター。やっと食べられたローケーキはとっても滑らかでやさしい味!パクパク食べてしまいました。
そして、ロースイーツに新しい仲間が!まず、ローティラミス・マカダミアとストロベリーのチーズケーキなどのジャースイーツ。
そして、ロードーナッツが登場。ピスタチオ・塩キャラメルなどリッチなフレーバーで、全部制覇したいです!
健康的な食事で感謝される飲食店へ。
店内には生ナッツやドライフルーツなど無添加・農薬不使用の食材がたくさん。日本ではここにしかないものも。
ロハスは、米国LLCAI公認ローフードシェフHiroさんがプロデュース。今年に入ってメニューもリニューアルし、商品開発は店舗スタッフが行なっているそうです。
海外のローフードのレシピを見ても、ナッツや甘みが多く日本人には合いにくいものもあり、皆さんでより美味しいものをと、トライアンドエラーを繰り返しているそうです。
須合さんは飲食店で働いている中で体調を崩してしまい、菜食を取り入れたところ体調が劇的に変化し、バランスが整ったのを感じたそうです。
ご自身の経験を経てお店に立つ中、安心・安全な食事を通じたお客様との触れ合いを感じるのだそうです。
「ローフードを知らない方が来ることが多いんです。みなさん、一つ一つ食材を確認しながら食べている感じがします。
『体が喜んでます』、『体に染み込みました』とお客様が帰って行かれるんです。
美味しかったって言われることはもちろん前職でもありましたが、具体的にこんなに感謝される飲食店の経験はありませんでした。」(須合さん)
体が喜ぶからこそ、心からうれしい言葉が出るんですね!
北海道までなかなか行けない方には充実のオンラインショップもおススメです。
【オンラインショップはこちら】
http://www.rawfood-lohas.com/
※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。
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