春の野草の女王様!よもぎを使ったレシピ「いちごよもぎミニクレープ」〜しあわせこよみごはん~
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春は木のエネルギー・体を目覚めさせるための芽吹く食材〜しあわせこよみごはん~
デザートではよもぎと小豆餡を使ったクレープをご紹介します。
よもぎは春の野草の女王様!豊富にふくまれているクロロフィルは代謝を高め、血行を促進し、有害物質を排出してくれます。鉄分・カルシウム・βカロチンなども造血作用に優れ、繊維質も豊富なので整腸作用もあります。
他の野草は食べすぎには注意が必要なのですが、よもぎは一年中食べてほしい素晴らしい野草です。
野草とでんぷん(白玉粉)・脂質やタンパク質(小豆)を組み合わせてバランスを考慮しました。
目次/Contents
材料(ミニクレープ10枚分)
- 小豆 100g
- 水 適宜
- 昆布 3cm角
- デーツ 4個
- 醤油 小さじ1
- 塩 少々
- 薄力粉 100g
- 白玉粉 50g
- 水 300㏄
- 塩 2つまみ
- よもぎ粉末 小さじ1強
- 太白ごま油(菜種油でもよい) 適量
- いちご(縦半分にカット) 5粒+あれば飾りに3個
作り方
① 小豆あんを作る。小豆と昆布、水を土鍋に入れ、蓋はせずに強火にかける。沸騰したら弱火におとし、蓋をしてコトコトと煮る。途中で小豆が水から顔を出さないように水を足しながら煮る。
② デーツは細かく刻む。小豆が柔らかくなったらデーツを入れ、味がなじむまで5分ほど煮る。醤油を入れ、塩で味を調えてさらに5分ほど煮る。冷めるとあんが固くなるので、足りなければ水を足しながら少し柔らか目に仕上げる。火を止めてそのまま置いておく。
③ クレープ生地を作る。ボウルに薄力粉、白玉粉、塩を入れ、水を注いで泡立て器で混ぜる。よもぎは先に分量外の水少々で溶いてから加える。白玉粉のダマが残るので一度濾すとよい。
④ 小さなフライパンを中火にかけ、温まったらごま油を少量入れ、ペーパーで余分な油をふき取り、お玉に取った生地を少量流しいれる。
火が通ってくると生地の端が浮き上がるので、ヘラでひっくり返す。裏面も焼けたら、笊(なければ網か皿)に置く。先ほどごま油をふき取ったペーパーで再びフライパンの表面を拭いて油をなじませて、2枚目を同様に焼く。これを繰り返す。
焼きあがったクレープは重なり合いが少なくなるように笊の上に並べていく。白玉粉が沈みやすいので、その都度生地は混ぜながらお玉に取る。
⑤ クレープを成形する。皿の上に広げて①小豆あん②断面を上にしたいちご③小豆あんの順に重ね、いちごをあんで覆うようにする。
手前・左右の順で中心に向かって生地を折り、手前から向こう側へくるっと巻いて包む。あれば、飾り用のいちごをスライスして脇に添える。
小麦粉と卵で作るクレープよりも薄くのばしやすく、糖分を含んでいないので焦げにくい生地です。
ひっくり返しやすいようにミニサイズにしましたので、お子様にも焼けるかも?クレープを巻く作業はおこさまと一緒にやっても楽しいですね。
いちごの酸味も春の味覚です。
沢山できるので、豆腐クリームも作って混ぜてみたり、あんに黒ごまペーストを混ぜたり、いちごにバルサミコ酢をからめたり、など色々なアレンジでお楽しみください。
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