【保存版】ハワイ島ベジレストラン4選～ワイコロア編～ #ALOHAvege

Aloha! ハワイ島在住の翻訳家でヨガ講師のYuです。 #ALOHAvege （アロハ・ベジ）という、ベジご飯食べ歩きコラムをはじめます！

#ALOHAvegeでは、ハワイ各島を中心に、ニューヨーク・セドナ・ボストン・サンフランシスコ・ポートランドなどなど、私が実際に行って食べ歩いたレストラン、アメリカらしいベジタリアン文化、変わったサービスなどをご紹介。

日本では見かけない斬新な味や見せ方に感動したり、大ざっぱな盛り付けや味に、思わず突っ込んだりしながら解説していきます。

第一弾はベジタリアン天国、ハワイ島です。

ハワイ島は東京都の約5倍もの大きさがあるため、滞在するエリアによって行けるレストランが変わってきます。

まずは東京からの直行便もできたコナ国際空港がある西側、最も天候が安定しているリゾート地、ワイコロアから行ってみましょう。

もったいぶらずに一番おすすめのヴィーガン専門レストランからっ！

Under the Bodhi Tree (アンダー・ザ・ボッディ・トゥリー)

ここはインド系アメリカ人、エイブラハムさんが情熱を持ってヴィーガンカルチャーをハワイ島に根付かせる目的で作られたお店です。店内にも、メニューひとつひとつにも、その情熱と愛情が感じられます。

私のオススメは ” Better Than Beef (和訳:牛肉よりおいしい！)” というメニューです。料金は＄14。ナッツや野菜がぎっしりのベジバーガーで、お腹が満たされ平和な気持ちになります。

他にも美味しいヌードルや、スイーツなどがあり、ヴィーガンにとっては夢のようなお店です。

自家製プロバイオティック・ジュース(酵素ジュース)も気になります。

そのメニューの横に、謎の「キムチジュース、もしくはザワークラウトジュース」のショット！(しかも、＄4もする！)という、発酵食品の恩恵を無理やり飲んで取ってしまおうとする、なんともアメリカ人が考えそうなメニューがあります(笑)

漬物を日常的に食べて酵素を取っている日本人には、理解不能のメニューです。

【Under the Bodhi Tree (アンダー・ザ・ボッディ・トゥリー)】
https://www.underthebodhi.net/

Brown’s Beach House Restaurant (ブラウンズ・ビーチハウス・レストラン)

こちらはお城のようなフェアモント・オーキッドホテル内にあるレストランです。海辺を眺めながら食事をできる、とてもロマンティックなロケーション。記念日やハネムーナーにもおすすめです。

通常メニューの中にいくつかベジタリアンメニューがあるので、誕生日に夫に連れて行ってもらいました。

私のオススメは、ハワイの伝統食ラウラウを豆腐でつくったメニュー（＄35）です。本来ラウラウは豚肉がタロの葉に包まれているものですが、これならベジタリアンの方も食べられます。

他にも赤カブのサラダや、スープを頼みました。盛り付けが美しく、夕陽もきれいな、とにかくうっとりできる穴場スポットです。

【Brown’s Beach House Restaurant (ブラウンズ・ビーチハウス・レストラン)】
http://www.fairmont.com/orchid-hawaii/dining/browns-beach-house/　

Daylight Mind Coffee Company(デイライトマインド・コーヒーカンパニー)

ハワイで有名なコーヒー専門家がプロデュースしたカフェ。普段は健康志向で、カフェインはあまり飲まないわ、、、という方も、この機会に世界三大コーヒーの1つであるコナコーヒーを味わってみてはいかがでしょうか。

カイルアコナの一店舗目に続いて、ここワイコロアにも二店舗目ができました。

ハワイ地元産のフルーツや、野菜をふんだんに使ったスムージー、オープンサンドも美味しいです。

ただ、ちょっと値段が高い！「Puna kine benedict」という小さいトーストのオープンサンドで＄16です。

お洒落な店内や、インスタ映えする雰囲気を楽しみながら、本格コーヒーを飲みたい女子力高めな方にはおすすめしておきます。アクセス便利なクイーンズマーケット内にあるので、遠出せず、ゆったりしたい日にぴったりです。

【Daylight Mind Coffee Company(デイライトマインド・コーヒーカンパニー)】
https://www.daylightmind.com/

Charley’s Thai Cuisine (チャーリーズ・タイ・クイジーン)

日本人ならきっと、海外旅行中でもお米が食べたくなる日がありますよね。そういう時はタイ料理！

ハワイは日系移民が多いので、もちろん日本食レストランもたくさんありますが、和食って意外と魚出汁を使っていることも多く、ヴィーガンの方にはけっこう難しいですよね。

ヴィーガンのお友達が口をそろえて言うのは「海外でベジ(ヴィーガン)レストランに困ったら、タイ料理か、インド料理をググれ！」です。

ハワイはそもそもベジタリアン人口が多いですし、何よりも様々な宗教の方々が旅行にくる場所でもあります。その点、タイ料理・インド料理は、ほとんどの場合ベジタリアン・オプションがあり、非常に心強いです。

ここチャーリーズも、ほとんどのカレー・パッタイ・スープなどをヴィーガン仕様に変えてくれます。

ただし、辛いのが苦手な方は、辛さの度合いを聞かれた時に「マイルド」とお願いするのを忘れずに。

時々、「マイルド」と言ったのに結構辛いときもあるので、本当に苦手な方は「ベリーマイルド！」とか、「ノースパイシー」とか、恥ずかしがらずに言いましょう。明日の胃腸の状態を決めるのは、あなたの勇気次第です(笑)

【Charley’s Thai Cuisine (チャーリーズ・タイ・クイジーン)】
http://charleysthaihawaii.com

第一弾ハワイ島　～ワイコロア編～いかがでしたか。

次回は私の住む、緑が美しい牧場エリア～ワイメア編～、そして70年代の雰囲気漂う古き良きハワイ～ヒロ編～ に続きます。

A hui hou! (ハワイ語で、また会いましょう)

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。

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