【GOOD LIFE フェア 2022】「これならできそう」「これ、いいかも」が見つかる場所。

9月23日、24日、25日に朝日新聞社が主催する「GOOD LIFE フェア 2022」が東京ビックサイトで開催されました。

「明日(ミライ)のために、今日(イマ)からグッドライフ」をテーマに様々なモノ、コト、トキを通じてSDGsを知り、体験し、楽しむ、参加型のフェスティバルです。

手軽に食べられるスナックからしっかり食べられる食事系まで人気店が大集合「PLANT BASED FOOD FESTIVAL」


GOOD LIFE フェア 2022のフードエリア内にて開催された「PLANT BASED FOOD FESTIVAL」の2日目(24日)に行ってきました!


入り口付近には、小腹が空いた時にちょうどいい量の手軽に食べられるフードが並んでいました。

お米の代わりに大豆を使用したおいなりさん、ヴィーガン焼き鳥、豚風串カツ、唐揚げなどを販売していました。


PLANT BASED FOOD FESTIVALで定番となっているスイーツコレクション。今回も大人気のお店が種類豊富に集まっていました。

スタッフの方が味の特徴などを丁寧に説明してくれるので、自分の好みのタイプのスイーツを購入できます。

YuJu Organic


100%オーガニックでヴィーガンのアイスクリーム専門店。

オーツミルクやナッツを原料にしていて滑らかな口どけ。爽やかな甘さでとても美味しかったです。

Bonheur


大豆ミートのお惣菜を扱っているお店です。

今回のイベントでは、大豆ミートのキーマカレーとチキン風のグリルハーブをたっぷり挟んだ惣菜パンを販売していました。

ニコニコレストラン


千葉県の古民家レストラン。

ベジタリアンタイ料理店で、タイ出身のシェフが作る家庭料理。

前回のPLANT BASED FOOD FESTIVALでもすぐ売り切れになっていた人気店です。今回も午後の早い時間帯に完売していました。

薬膳カレー深海


麻布十番に本店を構える薬膳カレー専門店。

玉ねぎや人参などの野菜をたっぷり使用したカレーや、自家製のピクルスを販売していました。

PLANT BASED FOOD FESTIVAL以外も楽しめるGOOD LIFE フェア 2022

PLANT BASED FOOD FESTIVAL以外のコーナーにも、気になる商品がたくさんあったのでご紹介します。

TETERIA Mil


オーガニック、農薬不使用のハーブや薬膳素材などを使って作っている薬膳茶専門店。

オンライン体質チェックで、自分にあったオーダーメイドの薬膳茶も作ることができます。

チャイを試飲させていただいたのですが、程よくスパイスが効いていて身体の内側がポカポカしてきました。

HAKKO GINGER Lab.


イギリス発祥の生姜を使ったノンアルコールドリンク「ジンジャービア」専門店。

ジンジャーエールより古い歴史があり、イギリスでは昔から愛されているドリンクです。フルーティーな香りが特徴で腸内環境を整えてくれる成分が豊富です。

スタイリッシュなボトルなので、ギフトに使う人も多いようです。

染野屋


1862年創業のお豆腐屋さんが作る100%植物性のお肉。ブース前には人がたくさん集まっていて賑わっていました。

しっかりとした味と食感が特徴で、ご飯のお供にぴったりな生姜焼きやプルコギを販売していました。

Osoy


お豆腐を作る際にたくさんできるおからを使ったクッキー。

おからは捨てられてしまうことが多いので、少しでも捨てるおからを減らすことを目的に、ヘルシーで栄養価の高いクッキーを作っています。

小麦粉不使用の植物性のクッキーは、サクサクの食感で優しい甘さでした。

Be Organic


ヴィーガンオーガニックフェイスマスク。

肌をつややかに潤す素材を使っているだけでなく、リサイクル可能で地球環境に配慮した美容マスクです。

全国から集まったこだわりのクラフトコーラ試飲販売会


全国各地から20種類のクラフトコーラが集まったコーナーでは、試飲会をしていました。

珍しい材料を使ったコーラが多く、ボトルもおしゃれでバラエティ豊か。

その中でも特に気になった3つのショップをご紹介します。

北摂スパイス研究所


大阪にあるスパイス料理店。

さまざまなスパイスをブレンドしていてスパイシーな味。ゆずの爽やかな香りが後からふわっと感じられます。

伊藤甘味


オランジェットを作る際にできるシロップと、金木犀を主体としたコーラです。

スパイスの他にハーブを使用していて、華やかでとてもおしゃれな味でした。

GOOD NATURE STATION


カルダモンやシナモンをはじめとする9種類のスパイスに、コスタリカ産の「ファインカカオ」と呼ばれる希少性の高いカカオを使用しています。

カカオのコク、スパイスの刺激的な香り、酸味も感じられて大人の味でした。

会場内を歩き回って疲れた体にぴったりな栄養補給!キッチンカーエリア

キッチンカーのコーナーにもヴィーガンフードがありました。

イートインスペースも近くにあって、休憩がてらしっかり食事ができます。

eat for


自然災害で被害を受けた農家さんを支援することを目的に、東京と神奈川を中心にキッチンカーで野菜たっぷりの料理を提供しています。

18種類以上のスパイスを使用したカレーは、スパイシーさの中にも酸味と甘みを感じます。

農薬不使用のお米は、白米と酵素玄米を選べてハーフ&ハーフにしてもらいました。ナッツや野菜も添えられていて味もボリュームも大満足でした。

はらいたコーヒー


はらいたコーヒーのオーナーさんはお腹が弱く、自分と同じように乳製品やカフェインを摂るとお腹を壊しやすい人のために立ち上げたお店です。

アーモンドミルクや豆乳を発酵させるところから、すべて手作りの植物性のフローズンヨーグルトアイスやデカフェのコーヒー豆を販売していました。

一風堂


ラーメンの有名店一風堂からは、2種類のプラントベースラーメンが販売されていました。

食べていたお客さんが「普通の一風堂のラーメンと変わらない味!」と驚いていたのが印象的でした。


衣、食、住、さまざまなSDGsのアイテムが揃っていた今回のイベント。

PLANT BASED FOOD FESTIVAL以外のエリアでもヴィーガンアイテムを扱う企業が多く、ヴィーカンの認知度や消費する人が増えてきているのを感じました。

人や環境に優しい商品を見て触れて、作り手や販売をしている方から直接お話を聞けるこのようなイベントは、毎回新たな発見と気づきがあります。

Vegewelでレストラン検索


Vegewelは、ベジタリアン・オーガニック・グルテンフリーなど、あなたの食のライフスタイルに合わせてレストランを検索できるWebサイトです。

食の制限に関係なく、みんなで楽しく食事を囲める環境を日本に創るために、サービスを運営しています。

日本語と英語に対応、ヘルシーなレストランが1000店以上掲載されていますので、ぜひご利用ください!

WatanabeSayuri

WatanabeSayuri

身体を壊したことをきっかけに、通院生活を送りながら様々な食事方法を学ぶ。その中でRawフードと出会い、現在はRawスイーツ教室やイベンドを主宰、企業向けにレシピ開発を行う。また豆腐の普及活動に携わり、日本の伝統食である豆腐の素晴らしさを伝えている。