【旬の食材シリーズ:冬】甘いイチゴの王様!みんな大好きあまおう(福岡)

あまおうは、福岡県で研究、開発され誕生したいちごです。

生産、販売は一貫して福岡県のみで行うことで、高い品質とブランド力を維持し続けています。「あまおう」という名称は、登録商標。品種としては「福岡S6号」という名前がついています。

ちなみに「あまおう」という名称は一般公募でつけられたもの。

かい」「るい」「おきい」「まい」の頭の文字を合わせたもので、「あまいいちごのおうさま」になれるように、という願いも込められているそうです。

あまおうの特徴


あまおうの特徴は、何といってもその粒の大きさと食欲をそそる色の鮮やかさ。

大きさは、もともと福岡で多く栽培されていた「とよのか」と比べると約1.2倍にもなります。強い甘味の中にほのかな酸味もあり、果肉がしっかり詰まっていながらとてもジューシー。見た目も味も日本でトップクラスの品質です。

市場に出回るのは12月~5月頃まで。最も出荷が多いのは春先3月、4月あたりです。

あまおうを始め、いちごにはビタミンCがとても豊富。ビタミンCの摂取によって、美肌効果や免疫力の向上が期待できます。また、鉄分やコラーゲンの吸収を助ける作用もあり、女性には嬉しいことだらけですね。

他にも、むくみに効果があるカリウムや、腸の調子を整える食物繊維も豊富。また、虫歯予防に効果があると言われているキシリトールも多く含んでいます。

あまおうの歴史


あまおうの歴史はまだ浅く、「福岡S6号」の品種登録が完了したのは2005年1月です。

福岡県でもともと有名だったいちごは、1983年に導入された「とよのか」という品種。福岡県が全国でも有数のいちごの産地に成長したのはとよのかのヒットがあったからなんですね。

しかしその後、栃木県産の「とちおとめ」など、色鮮やかないちごが他県から出現してきます。これにより福岡県では、着色があまり安定しなかったとよのかに代わる、より色鮮やかで高品質ないちごを作ろう、という動きが生まれ、1996年から研究、開発が始まりました。

その後、試行錯誤を経て、ついに「あまおう」が誕生。「福岡S6号」の品種登録申請がされたのは2001年、研究、開発にはなんと6年もの歳月がかかった計算になりますね。

あまおうの美味しい食べ方


あまおうを美味しく食べたいなら、そのまま食べるのが一番。味が濃いので何もつけなくても美味しくいただけますよ。

ヘタや身の色が鮮やかで、できるだけ丸いものを選ぶのがポイント。表面がデコボコしすぎていたり色が薄くなっているものは、鮮度が落ちている可能性が高いです。

量が多い場合は冷凍保存も可能です。加工する場合はジャムやスムージーにしても良いでしょう。ケーキに使うと、鮮やかな紅色がアクセントになり、美しく仕上がります。

また、程よい酸味があるあまおうは、餡子との相性も抜群。いちご大福にしても美味しくいただけます。

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奥田彩(Aya Okuda)

奥田彩(Aya Okuda)

Vegewel Style編集長
フードコーディネーター
食育インストラクター
食空間コーディネーター
フードライター
食の美味しさ、楽しさ、大切さを発信すべく、地道に活動、勉強中。