雑穀とドライフルーツでいつものメニューが華やかに!田中雅子先生講座『健康と美肌につながる~雑穀とドライフルーツのある食卓~』【レシピ付き】

更新日:2019/02/02 公開日:2018/06/27

日本の古くて新しい雑穀の魅力は、今や国内はもちろん、海外でも注目を集めています。

実は、雑穀とドライフルーツは相性抜群!雑穀とドライフルーツのマリアージュで、健康と美肌につながるお料理が食べられる講座が開かれると聞き、「玉川高島屋S・C 本館屋上玉川テラス」へ行ってきました。

講師の田中雅子(たなかまさこ)先生は、日本で8名しかいない雑穀クリエイター。

雑穀のお話に加えて、今回はドライフルーツエヴァンジェリスト(伝道師)の山下英子(やましたえいこ)さんがゲスト講師として、ドライフルーツの魅力を教えてくれました。

素敵空間で学ぶ雑穀とドライフルーツ。

講座の会場は、東急田園都市線・二子玉川駅西口より徒歩2分の玉川高島屋S・C 本館屋上「玉川テラス」です。

明るく開放感のある、とても素敵な空間で、これからどんなお話とお料理が楽しめるのかワクワク感が増していきます。

外は屋上庭園になっていて、大きな窓から美しい緑を眺めることができ、気持ちがいい!


入口付近には、雑穀とドライフルーツが真っ赤なテーブルクロスの上に並んでいます。雑穀を実際に触ることができ、それぞれの色や形の違いを体感しました。

最近は種類が豊富に出ていて人気のグラノーラやグラノーラのバーには、雑穀とドライフルーツが必ず入っていますね。

なぜでしょう?

それは、雑穀にないビタミンCをドライフルーツが補ってくれるから。

雑穀は穀物臭い、ちょっと苦い、と言われることもあります。ドライフルーツは、雑穀の臭みや苦みを和らげ、美味しくしてくれる素晴らしいパートナーでもあるようです。

雑穀のこと


栄養価が高く、プチプチ食感が楽しい雑穀に、今注目が集まっています。

古くて新しい身近なスーパーホールフード、雑穀はおしゃれでおもしろい!

きび(もちきび)は、雑穀の中で一番甘く、モチモチしておいしいです。ブレンド雑穀の中にはほとんど入っています。

雑穀には、お米と同じようにうるち種ともち種があり、販売されているきびはほとんどがもちきび(もち種)。黄色いからきびと覚えるといいですね。

雑穀の色はポリフェノールの色なんですよ。

あわは、フォックステールミレットと言われています。キツネのしっぽのような穂です。

販売されているものは、ほとんどもち種。あわは淡い色であわい味、と覚えるといいです。きびのような黄色い色のきもちあわもあります。

ひえは、カクカクと角があり、火が通りやすいです。ひえは販売されているもののほとんどはうるち種です。淡い色で、食材の色を邪魔せず、味も淡白。

火にかけると緩やかなとろみが出るのも魅力です。料理に使いやすい雑穀の一つです。

たかきびは噛み応えがあり、挽き肉がわりにも使えます。ハンバーグなどで、お肉を減らし、代わりにたかきびを混ぜるとカロリーダウン。ヘルシーメニューになりますよ。

はとむぎは、鳩の胸のようにぷっくりしています。日本では、美肌の雑穀として知られています。

アマランサスは、つぶが小さく扱いづらいですが、栄養たっぷり。体の不調を改善する効果を期待できます。色があり、ちょっと苦い雑穀です。

赤米・黒米は、卑弥呼や徳川家康がよく食べたと言われています。ポリフェノールたっぷりで色が鮮やかです。赤米はお赤飯のルーツ、ハレの日に蒸して食べられていました。

雑穀はたくさんの種類がありますが、紫外線の多くなってきたこの時期に食べたい雑穀は、美肌効果のある、はと麦・もちあわ・ひえです。

肌に良い、ビタミンB群やパントテン酸やが多く含まれています。ダメージを受けた肌には、ビタミンCの吸収をよくするルチンの多いそばの実もいいですね。

雑穀は扱い辛いのでは?と思われることが多いようですが、使ってみると思ったほど難しくはないことがわかると思います。

栄養価が高く、食物繊維も豊富で体の中からキレイにしてくれる雑穀。食べないなんてもったいないですね!

ドライフルーツのこと


講座が始まってすぐに、ドライフルーツのサングリアティをいただきました。

砂糖不使用のドライフルーツ(洋なし・ピーチ・モイヤープルーン・マンゴー・ゴールドキウイ・ゴールデンレーズン)を10グラムずつ無糖の紅茶に入れて、3時間ぐらい漬けておいたものです。

紅茶にほんのりフルーツの香りと甘酸っぱさが移り、贅沢で上品なおいしさです。このくらいの時間漬けておいたドライフルーツにはまだ旨味が残っているので、食べてもおいしい。

雑穀と合わせるなら、はと麦茶にドライフルーツを入れてもおいしいそうですよ!


カリフォルニア ヨセミテで購入のハットがトレードマークの、ドライフルーツエヴァンジェリストの山下さん。フレッシュドライフルーツを愛して止まない山下さんは、砂糖づけでない本物のドライフルーツの味を皆さんに伝えています。

山下さんが代表を務める「イーワイトレーディング」の取材記事はこちら
ビーガンタウン西荻第2弾。 まだまだあります、おいしいビーガンフードいっぱいの西荻窪で元気をチャージ!【前編】

ドライフルーツは、生の果物よりは減るものの、ビタミンが補給でき、雑穀とベストマッチなのです。

果物は、干すことによって3分の1の大きさになりますが、その分栄養が凝縮され、食物繊維は3倍~10倍になるそうです。他にもカルシウム ・マグネシウム ・鉄分・抗酸化成分アントシアニンが含まれています。

その上、砂糖不使用のドライフルーツは、食べた後の血糖値の上がり方は緩やかです。

天然のサプリメントのようなドライフルーツ、常備しておきたい食材ですが、高温多湿・光に弱いんです。砂糖を使うと日持ちはしますが、体のためには砂糖を使用していないドライフルーツを選びたいですね。

では、保存はどうしたらよいでしょうか?

カリフォルニアは乾燥しているので悪くなりませんが、日本の場合は、常温で置いておくと湿度が高く、中で熟成が進んでしまいって色が悪くなります。

ドライフルーツは冷暗所で保存するのが良いので、保管に適しているのは、ワインセラーです。しかし、ご家庭ではなかなか難しいですね。

本来は冷蔵庫はあまりおすすめではないのですが、日本の夏は暑く、ジメジメしますので、ご家庭では冷蔵庫に入れるのがいいでしょう。

半年以内に食べきるのがよいですが、それを過ぎても食べられます。色が変わって水分が飛び、少し小さくなりますが大丈夫です。

雑穀とドライフルーツのマリアージュ、楽しい食感と深い味わいに感動!


お話を聞きながらいただいたのは、「雑穀とドライフルーツのヌガー」。

ドライフルーツと、焙煎したもち麦を使用しています。


こんなに素敵なメニューが運ばれてきました。


「もち麦とドライフルーツのキャロット・ラぺ」
雑穀:もち麦
ドライフルーツ:ピーチ・キウイ


「ヘルシーエイジングミレットとマンゴーのスパイスごはん」


雑穀:ブレンド雑穀(ヘルシーエイジングミレット はと麦ホワイトブレンド)
ごはんにきれいな色を付けたいときには、白い雑穀ミックスを使うときれいに仕上がりますね!
ドライフルーツ:マンゴー・黒いちじく


「黒いちじくと黒米ソースのポリフェノールたっぷり煮込み」
雑穀:黒米
ドライフルーツ:黒いちじくとドライレーズン


「はと麦とピーチのレーズンサンド」
雑穀:はと麦の焙煎粒
ドライフルーツ:レーズン・ピーチ・プルーン

雑穀の食感が楽しく、優しい甘さや、さわやかな酸味、美味しくて皆さん食が進み、完食。すっかり雑穀とドライフルーツのマジックにかかってしまいました。

※今回のお料理は、「もち麦とドライフルーツのキャロット・ラぺ」以外はノンビーガンメニューです。

自宅でも雑穀とドライフルーツのある華やかな食卓を。なんとレシピ2品をご紹介します!


今回の講座では、ヘルシーエイジングミレット(もちきび・もちあわ・もち黒米・黒千石大豆・ひえ・はだか麦・もち赤米・アマランサスの8穀のブレンド雑穀)と、ブレックファーストミックス(洋なし・ピーチ・黒イチジクをカットしたドライフルーツ)のうれしいお土産がありました。

学んだことをすぐに実践できちゃいますね!

雑穀とドライフルーツのパワーと相性の良さやおいしさ。知ってしまったら、普段の食事に取り入れないなんてもったいないですよ!

雑穀とドライフルーツのマリアージュメニューで、ホームパーティーを開くのもいいですね。喜ばれること間違いなしです!

田中先生よりレシピを教えていただきました。なんと2品です!

<もち麦とドライフルーツのキャロット・ラぺ>


【材料(4人分)】
■もち麦 大さじ2
■ピーチ・キウイのドライフルーツ 各4個
■オレンジジュース(100%) 大さじ3
■人参(大) 1本/塩 小さじ1/2/砂糖 小さじ2
■紫キャベツ 1~2枚
■ドレッシングA 90ml ※作り方は以下
■塩・胡椒 適宜

※A(作りやすい分量)
・白ワインビネガー 大さじ3
・ドライフルーツの戻し汁 大さじ2
・マスタード 小さじ1
・レモン汁・オレンジの戻し汁 適量
・オリーブオイル 大さじ3

【作り方】
① もち麦は沸騰した湯で14分~16分茹でる。ざるに上げ水気を切る。ドライフルーツはオレンジジュースに漬けて戻し、食べやすい大きさに切る。人参は千切りにして塩と砂糖を揉みこみ15分おき、水気を絞る。紫キャベツは小さくちぎる。

② ボウルにAを作り、もち麦をくわえる。食べる前にドライフルーツと人参、紫キャベツをを加えて和える。

<ヘルシーエイジングミレットとマンゴーのスパイシーごはん>


【材料(作りやすい分量)】
■ブレンド雑穀(ヘルシーエイジングミレット・はと麦ホワイトブレンド) 30g
■白米 2合
■マンゴー 40g
■黒いちじく 3個
■ローストアーモンド 30g
■パクチー・レモン 適宜
■A
・オリーブオイル 大さじ1.5
・ナンプラー 大さじ1
・クミンパウダー 小さじ1.5
・カイエンヌパウダー 小さじ1.5
・ターメリック 小さじ1
・塩 小さじ1/2

■胡椒 少々
■仕上げ用 カイエンヌペッパー 適宜

【作り方】
① マンゴーは50mlの水で戻す。戻し汁はとっておき、マンゴーは食べやすい大きさに切る。黒いちじくも食べやすくサイコロ状に切る。ローストアーモンドは1/4の大きさに切る。

② 米は研いで、ブレンド雑穀、マンゴー、Aとマンゴーの戻し汁30mlと分量の水を加えて炊く。

③ 炊き上がったら黒いちじくとアーモンドを加えて混ぜ合わせる。お好みでカイエンヌペッパーと黒胡椒をふり、レモンとパクチーを添える。

ぜひトライしてくださいね!


いつもは、それぞれの活動をなさっているお二人の今回の講座は、雑穀とドライフルーツのように相性バッチリ!知識が増え、美味しい食事で私達をきれいにしてくれる素敵な講座でした。

田中先生、山下さん、楽しい時間をありがとうございました!

次回は、夏の終わり頃に、夏太りの体に効果的な雑穀「麦」のお話を予定しているとのこと。こちらも楽しみですね!

お二人の講座や、レシピ、最新情報は各HPでご覧いただけます。

今回使用している雑穀ブレンド「ヘルシーエイジングミレット」は6月にリニューアルしました。気になる新しい「ヘルシーエイジングミレット」はこちらからどうぞ。
https://mkitchen.shopselect.net/

日本雑穀協会認定雑穀クリエイター
雑穀エキスパート、アドバイザー講座講師
著書「雑穀をおいしく食べるRECIPE BOOK」
田中雅子先生HP
http://m-kitchen.net/

株式会社イーワイトレーディング代表
ドライフルーツエヴァンジェリスト
山下英子さんHP
https://www.eytrading.co.jp/

【大好評のベジレシピ一覧はこちら】
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Sayuri

Sayuri

ナチュラルフード・コーディネーター
食生活アドバイザー
健康な身体はまず、食事から。おいしい笑顔を広めるために、日々勉強中です!