材料3つで簡単、おいしい”スイカみぞれシャーベット”を作ろう!

猛暑続きで、某人気の氷アイスやかき氷は前年比3〜4割増の売上だそうです。

この連日の暑さに、冷たいアイスやジュースが欲しくなりますが、必要以上に摂りすぎると、身体は疲れていて、冷たいものが苦手な胃腸は悲鳴を上げてしまいます。

冷たい+砂糖たっぷりのものの食べすぎは、内臓を冷やし、血液を酸化させてしまいます。

アイスが食べたくなったらぜひ自家製してみてください。

旬の果物と甘酒で、簡単なのにとってもおいしいみぞれシャーベットが作れます。

5分で切って混ぜて、あとは冷凍庫におまかせ!

老若男女誰でも喜ぶおいしさです。

材料(4人分)

  • スイカ 500g程度
  • 甘酒 1パック(125ml)
  • 梅酢 小さじ1

作り方

① 種と皮を外したスイカ・甘酒・梅酢をミキサーにいれて攪拌する

② タッパーなどにいれて冷凍庫で半日くらい冷やし固める

③ 冷凍庫から出して、スプーンなどで掻き崩し、器に盛る。

たったこれだけでおいしいみぞれシャーベットができます!

スイカの代わりに桃などでもおいしいですよ。

熱中症にも、むくみ取りにも。スイカは夏の妙薬


この時期に日本でとれる旬の果物と、飲む点滴と言われる甘酒を使って、身体をいたわるアイスを!お子様やお年寄りにも安心です。

スイカは夏に国内で出来るものなので、身土不二の考えでも夏に食べるのは適しています。

盛夏の今、軽い熱中症や日射病の時、血圧が高めになりそうな時、ほてりやのどの渇きがおさまらない時にもおすすめです。

また、水分と果糖しかないように思われがちですが、実はスイカはビタミンA・B・B2や、鉄分やカルシウムなどのミネラルも含まれています。

しかし、水分も多く、国産の果物の中ではトップレベルに身体を冷やすものなので、梅酢の塩で陰陽バランスをとります。

梅酢には、抗酸化・疲労回復効果もあるため夏バテ防止が期待でき、殺菌効果や抗酸化作用で体内バランスも整えてくれます。

毎日のジュースやアイス、アイスコーヒーなどで、知らずしらずに摂りすぎてしまう糖分。

甘いものの食べすぎは、日焼けのしみ・虫刺され・貧血・おねしょの原因にもなりますので、ホームメイドのスイカみぞれシャーベットをぜひ作ってみてくださいね!

20日から土用入りしたため、暦の上では徐々に晩夏へ向けて助走がはじまります。

これからの時期は冷えをため込まないように、冷たいものを食べ過ぎないようにすることも、ちょっぴり頭の隅に置いておいてくださいね。

※小玉スイカは皮が薄いため、今回お皿代わりにしましたが、大玉の場合は皮の白い部分をぬか漬けやピクルスなどにしたり、お肌のパックにしたりしてくださいね。血液の流れがよくなります。

【夏にぴったり涼やかレシピも多数!大好評のベジレシピ一覧はこちら】
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千葉芽弓/Miyumi Chiba

千葉芽弓/Miyumi Chiba

千葉芽弓(Miyumi Chiba)
ベジフードプロデューサー
Vegewel プロデューサー
Tokyo Smile Veggies 主宰

日本に根付いた伝統食を生かしたベジ・ヴィーガン食から健康や環境保護などの社会問題の解決や、ダイバーシティとしての真のおもてなしを目指し、メニューコンサルタント・製品開発・食育を行う。