鉄分やカルシウム豊富!ぜひ常備してほしいおかず。ひじき蓮根とひじき蒟蒻〜お家で簡単ベジごはん〜

動物性食品を摂らないで、カルシウムや鉄分はどうするの?よく聞かれる質問です。

実は海藻や野菜はミネラル豊富!ひじきのカルシウムは牛乳の14倍だそうですよ。

今回は、マクロビオティックの常備菜、ひじきの煮物を2種類ご紹介。

ひじき蓮根は肺や呼吸器全般に良く、これからの季節に必須!

ひじき蒟蒻は腸を引き締めて、お腹のお掃除してくれます。ぜひ毎日少しづつ食べたい常備菜です。

ひじき蓮根

材料

  • 蓮根 100g
  • 長ひじき 25g
  • ごま油 小さじ1~
  • 醤油  大さじ2~

作り方
① ひじきを洗い、ざるにあげ、(水に浸けて戻しません)、3〜4cmの長さに切る。

② 蓮根はきれいに洗い、皮ごと薄いいちょう切りにする。節の部分も捨てずに更に薄いいちょう切りにして使います。

③ 鍋を火にかけ、ごま油をしいて蓮根を炒め、ひじきも加えてさらに炒める。

④ 材料がかぶるくらいの水を入れて、ふつふつと沸騰が続くくらいの火加減で煮る。途中、水分がなくなりそうなら水を足す。

⑤ ひじきが柔らかくなったら醤油を回し入れ、水分がほぼなくなるくらいまで煮て火を止めて蒸らす。

*途中で味をみて、醤油の量を調節してください。常備菜にはやや濃いめがおすすめです。

*かき混ぜ過ぎると粘りが出て、美味しく出来ません。お箸で上下返すように優しく混ぜてくださいね。

ひじき蒟蒻

材料

  • 蒟蒻 1/3枚
  • ひじき 25g
  • ごま油 小さじ1~
  • 醤油 大さじ2~

作り方

① ひじきを洗い、ざるに上げ、3〜4cmの長さに切る。

② 蒟蒻を塩で揉んで水で洗い、たっぷりの水とともに鍋にいれ、沸騰させて、茹でこぼす。

③ 冷ました蒟蒻を短冊切りにして、ごま油で炒め、ひじきを加えてさらに炒める。

④ あとは、ひじき蓮根と同様にして煮る。

*今回は長ひじきを使いました。芽ひじきよりも陽性にふっくら仕上がり、身体も暖まります。これからの季節にはぴったりですね。

芽ひじきは、長ひじきに比べて陰性に仕上がります。刻む手間もなくそのまま使えて、早く戻るので、混ぜご飯やサラダなどにはこちらをどうぞ。

*マクロビオティックのお料理は、ひじきに限らず、乾物を水戻しせずに使うことが多いです。

お味も栄養も逃げずに、お醤油だけで美味しく仕上がります。(煮ながら戻す感じです!)ぜひお試し下さいね。

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山岸 亜紀

山岸 亜紀

調理師
フードコーディネーター
北海道フードマイスター
リマクッキングスクール師範科修了
リマクッキングスクール認定メディカルシェフ
東北の震災後にマクロビオティックに生きる決心をしました。
簡単で美味しい!を伝える料理教室
*cosmos kitchen*を札幌で開催しています