五葷不使用のアーユルヴェーダ、食べれば優しくなれるカレー「スパイスママ」【東京・田原町】

自分に優しい人は、人にも優しくなれる。自分のために食べる食事を大切にすれば、優しい心を手に入れられる。

そんな思いにさせてくれるお店が、アーユルヴェーダに基づいた西インド料理を提供している「スパイスママ」です。

ベジタリアン料理という魅力だけではない、オーナーの秘められた思いが詰まったスパイスママのカレーについてご紹介します。

田原町にスパイスの香りをただよわせる


お店があるのは東京都台東区にあたる東京メトロ銀座線田原町駅から徒歩数分の場所。

カフェのような店内にはスパイシーな香りがただよい、非常に食欲をかき立てられます。

店内は広く、1人はもちろん、複数人でも伸び伸び過ごせる嬉しい空間です。

アーユルヴェーダ診断ができるメニュー


ランチはセットメニューから選ぶことができます。お店一押しのメニューがベジタリアンカレーセット。

予約をするとヴィーガンカレーにすることもできます。(通常は、乳製品を使っています。)

同店のカレーの特徴は、アーユルヴェーダに基づいた調理法でカレーを作っていること。スパイスから調理の工程まで手間ひまかけて作り上げています。

西インドに住むインド人のママの味を受け継ぎながらも、オーナー鈴木さんが試行錯誤して作り上げたカレーは、1品1品にこだわりと思いが込められているのです。

そして、メニュー表の隅にアーユルヴェーダ診断ができるQRコードを発見!

簡単な設問に答えるだけで、3タイプあるアーユルヴェーダの属性のうち、ご自身の当てはまるタイプを知ることができます。

身体に優しいヴィーガンカレーは心も優しくなれる


アーユルヴェーダ診断を行っている間にも料理が提供されてきます。

今回食べたヴィーガンカレーは、動物性の食材を使わないだけでなく、五葷不使用で塩分も極力抑えた奥深いカレー。

スパイスからカレーを作る方はご存じかもしれませんが、これは非常に至難の技。そんなヴィーガンカレーを鈴木さんは作り上げたのです!

1口食べれば分かるスパイスの風味、食材本来の美味しさ、そして身体が喜ぶ感覚。オーナー曰く、食べて涙された方もいたそうです。

+αのおもてなし


実は、同店のお冷やライスにはアーユルヴェーダに基づいた製法でスパイスが加わえられています。

普段何気なく口にしているものですら、美味しさやありがたさを感じとることができますよ。


そして、アーユルヴェーダ診断でわかった自分の属性を基に、オリジナルミックススパイスもいただけます。

素敵なおもてなしが満載です!

お店の思いとこれから


「ここに来店するベジタリアンの方は心にゆとりがあり、優しい人が多い。菜食生活は心が自然と清らかになるのではないか。

本来、お肉を食べる人もヴィーガン料理で満足することはできる、ごはんを食べることのありがたみを感じてほしい。

そして、みんなが幸せになるためのツールとしてベジタリアン、ヴィーガンを伝えていきたい」(オーナー鈴木さん)

鈴木さんはそう強く語っていました。そして、今後もベジタリアン料理には力を入れていきたいとのことです。

そんなベジタリアン、ヴィーガンを尊重しているスパイスママ。今後の展開にも目が離せません。是非足を運んでみてください!

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

店舗情報

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増村かほ

増村かほ

ライフスタイルコーディネーターとして活動中。複数の資格を生かし、食関連のライターやサービス、ヨガ講師としてみなさんに「健康」をお届けしています。
趣味は食べ歩きと料理。食べ歩きからインスピレーションを受けたスパイス料理や創作料理が得意です。「健康は食事から」をモットーにヴィーガンもそうでない人も誰もが食事を楽しめる、健康を意識したスパイシーな「食」を届けていきます。
https://instagram.com/lifestyle_kaho
https://kahomasumura.data.blog/