疲れやすい冬に!抗酸化作用で体のサビを防ぐ「キヌアと紫キャベツの塩麹和え」

紫キャベツは「レッドキャベツ」とも呼ばれていて、冬に旬をむかえ美味しくなります。

強い抗酸化作用のある野菜なので、常備食として食卓に取り入れ、体の抵抗力を高めましょう!

今回は、「キヌアと紫キャベツの塩麹和え」のレシピをご紹介します。

材料

  • 紫キャベツ 1個(正味500g)
  • 塩麹 大さじ2
  • キヌア 1/2カップ
  • 水 1カップ(キヌア茹で用)
  • 塩 少々(キヌア茹で用)
  • (A)リンゴ酢 300㏄
  • (A)三温糖 大さじ3
  • (A)水 150㏄
  • (A)白ワイン 50㏄

作り方

(1)紫キャベツは一枚ずつむいて丁寧に洗った後、細切りにして分量の塩麹でもみこむ。

(2)Aの材料を火にかけて、沸騰したら5秒待って火を止める。

(3)キヌアはよく洗って、分量の水に塩を入れて15分ゆでた後、ふたをして5分蒸らす。

(4)水を切った1と、冷ました2の調味料と、3のキヌアを合わせて完成。

アントシアニンが豊富で抗酸化作用のある野菜

紫キャベツは、アブラナ科の野菜で「レッドキャベツ」とも呼ばれています。

旬は12月~2月頃。寒いこの時期の紫キャベツは、味も良く栄養価も豊富です。

紫キャベツの紫色の成分はアントシアニンで、抗酸化作用があるので体の酸化を防ぎ、老化の防止に役立つと言われています。

とくに体が疲れやすいこの時期は、積極的に食事に取り入れましょう。今回ご紹介したレシピのように、手軽に食べられる保存食として常備しておくと便利ですよ。

キャベツよりもビタミンCが豊富

紫キャベツには、冬キャベツに比べビタミンCが1.7倍も多く含まれています。

また、カリウム、リン、鉄分も1.5倍以上含まれているので、ミネラルの補給に役立ちます。

ただし、色の濃い野菜ではありますが、ビタミンAに変わるβカロテンはキャベツよりも少なめです。他の緑黄色野菜とも組み合わせながら摂っていきましょう。

まとめ

今回ご紹介した紫キャベツのレシピは、お弁当に彩として入れたり、パンにはさんで食べたりと、バリエーション豊富です。

ヴィーガンやベジタリアンの方はもちろん、野菜不足で体の調子を整えたい方にもピッタリの一品なので、ぜひお試しください。

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松下 和代

松下 和代

食事は、「心のこもった温かい手で」をモットーに児童養護施設に住み込みで働く。さらに、栄養士として、ミルク会社のメールマガジンの編集・栄養・保育相談を担当後、フリーで各種保育施設の献立制作や栄養相談・テレビ・雑誌・WEB等で栄養関連の執筆を行う。現在は、ライター稼業兼、こじんまりとした料理教室を主宰。栄養士・調理師・保育士・食品アドバイザーの資格所有。趣味は、ホラー漫画とフィギア集め。