素材にこだわったベーグル片手に谷中散歩。BAGEL SHOP Le bage(ベーグルショップ ル・ベーグ)【谷中】

東京メトロ千代田線の千駄木駅から徒歩5分、下町情緒楽しめる谷中へび道。そこに今回お伺いした「BAGLE SHOP Le bage(ベーグルショップ ル・ベーグ)」があります。周りは住宅街ですが、おしゃれでかわいらしいお店やお寺も。

気候がよければ、JR日暮里駅や上野駅から谷中散歩を楽しむのもいいかもしれません。懐かしさと新しさが入り交じった町並みを歩きながら、ふらりと立ち寄りたい、そんなお店です。オーナーの秋田寿(あきたひさし)さんにお話を伺います。


かわいらしい、小さなお店。谷中へび道にあります。すぐ近くには亀の子たわしのお店もあって、こちらもなかなかオシャレな外観。ぜひ美味しいベーグル片手に谷中散歩を堪能して欲しい!

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季節限定!よもぎ桜あん


−−おすすめベーグルを教えてください

「Le bageには、常に季節限定のベーグルがあります。今は、桜の季節限定の「よもぎ桜あん」(240円税込)で、5月のGWごろまで販売の予定です。

生地によもぎを練りこんで、中には北海道産インゲン豆と国産の桜の葉を使用した桜あんが入っています。桜の塩漬けもトッピングされていて、甘塩っぱく、ちょっと和を感じられて、お店の一番人気です。」

こちらはビーガン対応。

私もいただきました。生地はもっちりとしていて、よもぎの香りと程よい苦味が口の中に広がります。と同時に、桜の香りがする甘さ控えめのあんが、ちょどいい感じ。コーヒーと一緒にいただいても、日本茶でいただいても合いそうです。

全粒粉100%のベーグル


全粒粉のベーグル(150円税込)は、北海道産の小麦100%で作った、栄養価の高いベーグルです。噛むたびに小麦の香りと味を堪能できます。

ご自宅にある食材を色々挟んでもよし。朝ごはんやランチのお弁当にもオススメです。

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北欧を旅した時のシナモンロールをイメージして


その名も「北欧」(220円税込)という名のベーグルは、秋田さんが北欧を旅した時にインスパイアーされて、作り出したベーグル。

シナモンロールをイメージして、生地にカルダモンを練り込み、バターとシナモンシュガーに、ザラメとクラッシュアーモンドをトッピングしました。シナモン好きのベジタリアン・ノンベジさんにはこちらもオススメです。

シンプルな素材だからこそ腕が試される。奥の深さにはまっていった。


−−ベーグル専門店を始めた理由を教えてください。

「こちらにお店をオープンしたのは、2017年5月です。奥さんがベーグルが好きだったということと、もともと家で独学でパンを焼いたりしていて、趣味が高じて、というところでしょうか。

ベーグルはパンのようにバターや牛乳を使わず、基本の材料は粉・塩・砂糖・水・それに酵母だけのとてもシンプルな食べ物です。だからこそ腕が試されるところがあります。奥が深く、のめり込んでいったという感じですね。

以前はサラリーマンをしていたのですが、友人たちに私の焼いたベーグルを食べてもらったりして、「買うから分けて」と言ってくれる人もいたんです。そこで、脱サラでベーグルのお店を、最初は奈良にオープンしました。

5年ほど営業していて、移転しなくてはならなくなったときに、いろいろと物件を見て回ったのですが、なかなかこれは、という場所が見つかりませんでした。

ちょうどその頃、東京に来る機会があり、たまたまここを見つけたんです。」

体に悪いものは使いたくない。吟味して選び抜いた素材で丁寧に。


−−Le bageのベーグルのこだわりポイントは?

「ベーグルというものは、お店によっても食感が大分違うと思うんです。

ベーグルって結構生地がしっかりとしていて、よく噛んで食べる感じがありませんか?それがベーグルらしさでもありますが、あまり固すぎても顎が疲れちゃいますよね。

そこで、私はあまり固すぎず、かといってベーグルらしい食感は失わないよう、ある程度の噛み応えは残しつつ、微妙なバランスを追求しています。

素材は、北海道産の「春よ恋」と「キタノカオリ」という小麦を独自のブレンドで使用しています。塩はフランス産「ゲランドの塩」、砂糖は鹿児島産のサトウキビを煮詰めて作った生砂糖を、いろいろ試した末に選びました。

朝4時に起きて、200個ほどを焼いています。大きさは、当店のベーグルは若干小さめです。

あまり大きすぎては1個食べただけでお腹いっぱいになってしまうので、いろいろな味のベーグルを楽しんでいただきたいという思いで、敢えて小さく作っています。

保存料などは一切使用していません。そのままであれば翌日までにお召し上がりください。冷凍保存すれば、約1ヶ月保存できます。」

コーヒーなどのドリンクメニューも。店内でイートインもできます。


−−店内の壁のグリーンが印象的ですね。ベンチなどもあって、座れるのですね。

「壁は、以前住んでいた家と同じ色で、とても気に入っていたので、このお店の壁にも自分でペイントしました。

ここは場所柄、散歩の途中という感じで、土日・祝日はお店の前のへび道も人がたくさん行き交います。

コーヒーなどのドリンクメニューもあるので、途中で座ってベーグルと飲み物を召し上がって、休憩していただきたいなと思って、イートインスペースを作りました。

オリジナルのトートバッグや、私がNYを旅した際のお土産なども販売しているので、是非見ていってください。

私一人でお店をやっていますし、このスペースなので、できることって限られてしまうのですが、いつか、サンドイッチのご提供もやれたらいいな、と思っています。」

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こぢんまりとした、おしゃれで、居心地の良いお店でした。

お伺いしたのは平日でしたが、インタビューしている間も、お客さまが次々といらっしゃいます。中には、千葉からいらしたというお客さまも。男性の方も結構いらして、2個、3個と買ってテイクアウトしていかれました。

ご近所のリピーターもいらっしゃるそうです。気になった方は、是非一度訪れてみてください。

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

店舗情報

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Aya Wada

Aya Wada

アパレルの企画を20年以上経験したのち、聴く事・書く事・伝える事に興味を持ち、取材・インタビューをメインに活動するフリーライター。

体調を崩したことをきっかけに食への関心が高まり、マクロビやアーユルヴェーダなどに興味を持つ。

カラダに良いだけでなく、美味しく、気軽にできるベジ生活に憧れて、日々勉強中。