開放的なハワイでゆるベジ巡り。【ハワイ・ホノルル】
ハワイといえば、海や山の自然とリラックスした雰囲気。
ロコモコなどのハワイ料理、アサイーボウル・ピタヤボウルなどのヘルシーでフォトジェニックなデザートと、楽しみがたくさんあります。
今回はハワイ・ホノルルのベジ事情をお届けします。
目次/Contents
- 1 フードコートは手軽。でもベジ・ヴィーガンの表示がない!【ロイヤルハワイアンセンター】
- 2 やっぱり押さえておきたいアサイー&ピタヤボウル【HiBlend Health Bar and café(ハイブレンド ヘルス バー アンド カフェ)】
- 3 お洒落なカフェで朝からベジを。【ヘブンリーアイランドライフスタイル】
- 4 ハワイ育ちの日本食材で本場の日本料理を楽しむ。【ZIGU】
- 5 「GARDEIN」=ガーデンとプロテインの造語で、ベジタリアン。 【Yard House(ヤードハウス)】
- 6 最新プラントベースのバーガーならここ【ザ チーズケーキ ファクトリー】
- 7 Vegewelでレストラン検索
フードコートは手軽。でもベジ・ヴィーガンの表示がない!【ロイヤルハワイアンセンター】
一番観光客の多い、ホノルルのシェラトン・ヒルトンなどの有名ホテルが並ぶホテル街。
もうここは日本かと思うくらいに日本人が多く、レストランやお土産屋さんにも日本語表記があり、日本語の言葉を少し知っている店員さんも多いです。
ホノルルは外国人が多く、さぞヴィーガンが充実してると思いきや、ベジ・ヴィーガンの文字があまり出てこないのに驚きました。
前回のフランスに比べると、ほとんど見られませんでした。
ロイヤルハワイアンセンターにはフードコートがあり、各国様々な料理があります。ヴィーガン・ベジタリアンメニューもあるのですが、表示がされていません。
「マハロハバーガー」にはベジタリアン用のベジパテを使ったベジバーガーがありました。サイズはアメリカンサイズかと期待しましたが、通常サイズでした。(8ドル)
日本にもあるチェーンの中華料理、「パンダエクスプレス」の野菜焼きそばと野菜炒め。こちらは具材に動物性食材はないですが、特に表示がないので実際にヴィーガンかはわからず。
ボリュームは結構あり、料理を2種類選んで10ドルほど。
野菜カレーやバーガーもあったのですが、カレーはビーフエキスが入っているとのことでした。この辺は日本と似ていますね。
豆腐のチャーハンのようなものもありましたが、ヴィーガン・ベジタリアンなのかはよくわかりませんでした。不安な方はスタッフに確認してみてください。
他にベジメニューがあるのはサブウェイでしょうか。
ロイヤルハワイアンセンター
https://jp.royalhawaiiancenter.com/
ホノルルのあらゆる場所で目にする、お土産屋さんとコンビニがセットになったような「ABCストア」には、果物や飲み物はありますが、ナッツやドライフルーツ以外のヴィーガンらしきものは見当たらず、表示もありませんでした。悲しい。
やっぱり押さえておきたいアサイー&ピタヤボウル【HiBlend Health Bar and café(ハイブレンド ヘルス バー アンド カフェ)】
「ピンクライン」というワイキキトロリーは、JCBカードを持っていると無料で乗ることができるバスです。
このバスに乗ってアラモアナエリアに行きました。このエリアには、アラモアナショッピングセンターやウォルマートがあります。
また、この近くには、素材にこだわった「ハイブレンド ヘルス バー アンド カフェ」もあります。
こちらでは、オーガニックでGMOフリーな地元の食材を使っています。アットホーム、カジュアルな場所で、アサイボウルやピタヤボウルが食べられます。
ピタヤボウルのピタヤとは、ドラゴンフルーツのこと。そのペーストの上にフルーツやシリアルなどがのっています。
サイズが結構大きかったです。(10.95ドル)
アサイーボウルの方は凍っていてシャーベットのようでした。見た目も豪華でボリュームがありおいしかったです。(11ドル)
ヴィーガンさんははちみつ抜きで注文しましょう。
HiBlend Health Bar and café
http://www.hiblendcafe.com/
お洒落なカフェで朝からベジを。【ヘブンリーアイランドライフスタイル】
ヘブンリーアイランドライフスタイルのコンセプトは【LOCAL FIRST,ORGANIC WHENEVER POSSIBLE】。可能な限りハワイ産食材やオーガニック食材を使用しています。
特にベジタリアンやヴィーガンの表記はありませんが、ミニアサイーボウルとジュース、選べる3種のサラダのモーニングベジプレート(15ドル)と、アサイーボウル・ピタヤボウル (11ドル)は、蜂蜜抜きにしてもらうとヴィーガン仕様になります。
色鮮やかでヘルシーなセットは朝から元気になること間違いなし。
「VEGGIE PUPUS」と書かれたメニューも。PUPUSとは、ハワイ語で「おつまみ」の意味だそうです。ワカモレ・グリーンサラダ・フムスやポテトもベジメニューなので、お酒のおつまみにいかがでしょうか。
その他、グルテンフリー希望の場合はパンを抜いてもらうなど、要望があれば調整してくれるとのことです。スムージーもかわいくておいしいのでおすすめです。(7.5ドル)
ヘブンリーアイランドライフスタイル
http://www.heavenly-waikiki.com/
ハワイ育ちの日本食材で本場の日本料理を楽しむ。【ZIGU】
ハワイは、実は肉より野菜の方が断然美味しいそうで、「ZIGU」では、野菜を生かした料理、ハワイ生まれの日本料理を提供しています。
ヴィーガンメニューもいくつかあり、中でもおすすめなのが、日本では食べられないヤシの新芽の天ぷら。ヤシの新芽…どんな味がするのか想像ができませんね。(11ドル)
他にも、ローカルケールとハワイ産野菜の巻き寿司(11.5ドル)や、ローカルかっぱ巻き(5ドル)、ハワイ産野菜の自家製ピクルス(6.5ドル)などのヴィーガンメニューがあります。
ローカルケールのざるうどんも、ぜひ試してほしい一品。こちらは出汁がカツオなのですが、昆布だしに変えることが可能。お店の方にリクエストしてください。(12ドル)グリーンが爽やかで、涼しさ倍増。
ZIGU
https://www.zigu.us/
「GARDEIN」=ガーデンとプロテインの造語で、ベジタリアン。 【Yard House(ヤードハウス)】
こちらのメニューには「V」のマークが書いてあり、ベジタリアンだということが分かるようになっています。そして、「GARDEIN」というベジミートを使った料理を提供しています。
「GARDEIN」は、ガーデンとプロテインの造語で、ベジタリアンという意味。バーガー・サンドイッチ・麺などがあります。知らないと気がつかないかもしれませんね。大豆、小麦、えんどう豆、野菜などのたんぱく質を使っているそうです。
他に、グルテンセンシティブというカテゴリーもありました。メニューは、ガーデイングリルチキン&アボカドサンドイッチ(13.23ドル)など。
ガーデインオレンジチキン(18.75ドル)
こちらはヴィーガンチーズを使ったヴィーガンバーガー(13.25ドル)
HPには栄養価の表が載っているので選ぶ際の参考にしてください。
Yard House
https://www.yardhouse.com/home
最新プラントベースのバーガーならここ【ザ チーズケーキ ファクトリー】
名前を聞くとデザート店かと思いますが、ケーキだけではなく、食事も楽しめるレストランです。とても人気があり混んでいました。
こちらではベジバーガーや、話題になったインポッシブルバーガーを食べることができます。ヴィーガンのコブサラダもあります。
ザ チーズケーキ ファクトリー
https://www.thecheesecakefactory.com/
ホノルルには、ベジタリアン・ヴィーガン対応のお店はいくつかありましたが、ヴィーガン専門のレストランというと少し離れたエリアに集中しているようです。
サウスキングストリート沿いには何軒かベジタリアンレストランが並んでいました。
ちょっと遠いなという場合は、ホテルの朝ごはんを利用するのもいいかもしれません。
シェラトンホテルの「朝食ビュッフェ」はかなり豪華で、和食・洋食・フルーツ・サラダ・ナッツ・豆乳・ジュースと、選べるものがたくさんありました。いっぱい食べたらもう昼は軽くていいかなという感じです。こういうところを活用するのもありですね。
いかがでしたでしょうか。ハワイの開放的な空間で、美味しいベジ料理を堪能し、心も体も解放されてくださいね。
※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。
Vegewelでレストラン検索
Vegewelは、ベジタリアン・オーガニック・グルテンフリーなど、あなたの食のライフスタイルに合わせてレストランを検索できるWebサイトです。
食の制限に関係なく、みんなで楽しく食事を囲める環境を日本に創るために、サービスを運営しています。
日本語と英語に対応、ヘルシーなレストランが1000店以上掲載されていますので、ぜひご利用ください!
cotta tomorrow(コッタ トゥモロー)
プラントベース・グルテンフリー・オーガニック食材のオンラインショップ。
厳選食材、おすすめレシピ、専門情報などcotta tomorrowなら全てが揃います!