香りの良い「ふきのとう」で、心も体も満足のヴィーガンパスタ
抗酸化作用もあって香りのよいふきのとうは、春先から夏にかけて取れる山菜です。てんぷらやお浸しなど、和食として使われるイメージがありますが、パスタにしても美味!
今回ご紹介するのは、ワインと合わせてお洒落に味わいたい時にもぴったりなレシピです。
目次/Contents
ふきのとうのパスタの作り方
材料(2人分)
- ふきのとう 2~3個
- パセリソース 大さじ1~ ※レシピ後述
- おろしにんにく 小さじ2
- ケッパー 大さじ1
- ニュートリショナルイースト 大さじ2
- EXオリーブオイル 大さじ2~
- パスタ 150g
- 塩 小さじ1
- 黒コショウ 少々
作り方
(1)沸かした湯に小さじ1の塩を加えて、ふきのとうを茹でる。
(2)1のふきのとうが全体的にしんなりしたら、鍋から出して水にさらす。
(3)2のふきのとうを粗目のみじん切りにする。
(4)1の鍋にパスタを入れて、お好みの固さに茹でる。
(5)フライパンでオリーブオイルとおろしにんにく、ケッパー、3のふきのとうを炒める。
(6)パセリのソースを5に加えて良く混ぜ、4の茹で上がったパスタと茹で汁100㏄を加え、乳化させながらなじませる。
(7)皿に6を盛り付け、ニュートリショナルイーストと黒コショウをお好みの量かけてできあがり。
パセリのソースの作り方
材料
- パセリ 1束
- EXオリーブ油 200㏄
- 塩 小さじ1~
- ホワイトペッパー 小さじ1/2~
作り方
(1)洗ったパセリ、塩、ホワイイトペッパー、EXオリーブオイルをフードプロセッサーに入れてまわす。
(2)均等に混ざって滑らかになったら、パセリのソースのできあがり。
ふきのとうの話
ふきのとうは、春に山や野原などで見られる野菜で、日本料理や山菜料理としても利用されています。
このふきのとうに含まれるビタミンEやフキコサンチ(自然界に600種類以上あるカロテノイドの一種で、鮮橙色をしています)には、強い抗酸化作用があると言われています。
また、ふきのとうに含まれるフキコサンチンは、糖尿病やメタボリックシンドロームの予防にもつながるとの報告があります。
他にも、ふきのとうにはビタミンC、ビタミンE、食物繊維などの成分が多く含まれ、体の調子を整えるのに役立ちます。
ただし、ふきのとうの根には、フキノトキシンと呼ばれる有毒な部分が含まれるため、根は食べないようにしましょう。
また、生で食べることは避け、塩茹でをするなど十分に灰汁抜きをしましょう。
まとめ
香りが良く美味しいふきのとうは、栄養価も高くパスタにすると一味違った美味しさになります。塩茹でして水にさらし、しっかり灰汁を抜いてから調理してください。
今回、ヴィーガンやベジタリアンの方にも美味しく食べられるように使ったニュートリショナルイーストは、チーズのような風味を持っています。お好みで量を加減しながら召し上がってください。
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