京町家でグルテンフリーイタリアン!cucina Naturale F(クチーナ ナトュラーレ エッフェ)【四条烏丸】

四条烏丸にある、一軒家のオーガニックイタリアンレストラン「cucina Naturale F(クチーナ ナトュラーレ エッフェ)」。

ご夫婦で営むこちらのレストランは、京都産を中心としたこだわりの食材を使用。イタリアンではとても珍しいグルテンフリーのお料理をコース仕立てで提供してくれる、自然派イタリアンレストランです。

京都はヴィーガンレストラン・カフェの宝庫ではありますが、少し落ち着いて食事がしたい時や、ちょっとした記念日などに訪れたい、本当は教えたくないとっておきのお店をご紹介致します。

cucina Naturale Fの場所や詳細な情報はこちら

食を通じて「健康」「幸せ」を提案するレストラン


ローフードマイスター1級の資格を持つオーナーシェフは、イタリアの2つ星レストランなどで修業を積み、満を持して、クチーナ ナトュラーレ エッフェをオープンしました。

こだわりの無農薬・有機野菜を中心に使用し、生産者とのつながりを大切にした、食べて健康になるお料理は、食材の組み合わせ、食べる順番、酵素などにも配慮。アレルギーなど、あらゆる食制限に対応してくれる心強いお店です。

落ち着いた空間で心あたたまるおもてなし


古い良き街並みにある町家の格子戸を開け、靴を脱いで上がると、凛としたとても落ち着く空間が広がります。足からは畳の心地よさが。

美しく季節のお花が生けられ、お軸が飾られた室内は、モダンで背筋が伸びるような、良き日本の趣きです。

気持ちが落ち着くのは、京都で長く息づいてきた木造づくりの暖かさからなのでしょう。


通された2階に上がると、ゆったりとしたテーブル席が現れます。

食前はスムージーから。30種類にも及ぶ野菜がいただける、ヴィーガン&五葷抜きディナーコースをご紹介


イタリアンのグルテンフリーはなかなか難しいと言われますが、それを貫くのは、オーナーご自身がグルテンフリーで健康改善をされた経験からだそう。

お店では、素晴らしくおいしいヴィーガン&グルテンフリーのお料理がいただけます。

常時用意されているベジタブルコースは、はちみつや、たまにゼラチンを使うことがありますが、乳製品・卵は不使用。2日前までに予約をすることで、厳格なヴィーガンや五葷抜き、アレルギーにしっかりと対応してもらえます。

イタリアンでありながら日本の焼き物の器やお皿、箸でいただくのも京都らしさを感じられます。

丁寧に一皿一皿に精魂こめて作られたお料理は、口に運ぶごとにその想いややさしさが感じられ、そのコストパフォーマンスの高さと美味しさに驚きます。


予約していただいたのは、季節のオーガニック野菜を中心に、グルテンも五葷(ニラ・ニンニク・タマネギ・アサツキ・ラッキョウ)も使わないイタリア料理。

私も初めていただきました。

イタリア料理といえば、にんにくや玉ねぎ、小麦なくしては考えられないのが通常ですが、こちらのお店ではあらゆるリクエストに応えるお客様至上主義と、技術を持っていることに驚かされます。


先ずは季節のお野菜と果物のグリーンスムージーでフレッシュな酵素を摂り、胃腸にこれからお食事がはじまりますよ、のサインを送ります。

この日は、ほうれん草・小松菜・リンゴ・キウイ・パインナップルのスムージーです。


「有機、無農薬野菜の前菜と酵素サラダ」

グリルやボイル・煮込みなど、それぞれの野菜に合わせて調理した前菜に、塩麹や甘酒を使い、酵素を活かしたドレッシングで和えた生野菜を添えた、目にも鮮やかな一皿です。


ふわふわで噛むほどにお米の甘さと旨味が感じられる、焼き立ての自家製米粉パン。見てのとおりきめが細かくて本当に美味しい。


きれいなエメラルドグリーンは、「無農薬エンドウ豆のポタージュ」。昆布出汁をベースにした旨味たっぷりのクリーミーなスープです。


「有機スペルト小麦のスパゲッティ」は、フルーツトマト・筍・スイスチャードが入っています。ベースのソースはフルーツトマト100%という贅沢で凝縮したおいしさ。スペルト小麦パスタは、噛みしめるほどに本物の小麦の風味や味わいが楽しめます。

※通常は、アレルギーを起こしにくいと言われるスペルト小麦粉のパスタを使用していますが、重度のアレルギーやセリアック病の方には、グルテンフリーパスタを別途用意しています。


メインは「お豆腐ベースのお野菜のキッシュ、蒸し野菜のバルサミコソース添え」。

タルト生地は米粉。まるで卵やチーズが入っているかのような濃厚な味わいのキッシュです。


ほっとする発酵玄米ごはん。イタリアンなのにお箸が添えられ、ごはんと香の物(お漬物)が少しつくだけでとても嬉しいのは、やはり日本人だからでしょうか?

酵素と生きた乳酸菌をとって消化の助けに、というシェフの気配りが感じられます。


勿論、別腹!美しい食後の「ドルチェ盛り合わせ」。

クリーミーでぷるぷるのココナッツミルクのブランマンジェ、柑橘のクランブルケーキ、クルミのガトーショコラ・豆乳ヨーグルトのホイップクリーム添え。

もちろん全部グルテンフリーです。どれも美味しくてため息。

この充実の内容に、食後のドリンクまでついて5,000円(税抜)というコスパの高さに驚きます。

ランチのベジタブルランチコースは2,500円(税抜)。

スムージー、サラダ前菜、季節野菜のスープ、季節野菜のスペルト小麦のパスタ、自家製米粉パン、デザート、食後のドリンクまでついていて、こちらもとてもリーズナブルです。

自然と健康を大切に


オーナーシェフの藤松俊之(ふじまつとしゆき)さん、奥様の久美(くみ)さんにお話を伺いました。

–お店の立ち上げ経緯を教えてください。

「食について、美味しさだけでなく、健康面を考えて学んでいくうちに、グルテンフリーをはじめ色々な事を知り、自分たちがそういう食生活を始めて身体の変化を感じる中で、夫婦でお店を持ちたいと言う思いに駆られました。

グルテンフリーに関しては、特に自分自身がグルテンフリーにした結果、自分の中で驚くような変化がありました。身体は軽く、疲れにくく、まるで10歳くらい若返ったような感覚でした。

そんな時に、長年の友達から、13年間営業し流行っていたお店を譲っていただけるというラッキーなお話をいただいたんです。」

–これからのビジョンや夢は?

「何も考えず食事をされてる方々は、知らず知らずの間に身体に悪影響を与えるものを取り入れています。

グルテンフリーに限らず、健康でいられるためには何を食べない方がいいのかを、それぞれが考えて行く時代だと思います。

これからは、皆が口に入れるものについてもっと考え、食生活が見直されるようになるはずです。

食生活に対する考え方が身体や心の健康にどんな風に影響するか、を伝えていける発信型のレストランとなって、お店に足を運んでくださるお客様が、健康ではつらつと生活できるようなお料理を、これからも提供して行きたいと考えております。」

藤松ご夫妻のおしどり夫婦ぶりは、お顔や表情までそっくりなことからも窺えますよね!

夫婦阿吽の呼吸で営むエッフェ

旬を感じる、京都の良さを感じる、和のやさしさを融合させたイタリアン。

ゆっくりと、本当に身体が喜ぶものをいただきたい時には是非訪れてほしいエッフェ。

ご夫婦の素晴らしい連携と、絶妙な頃合いで運ばれる、野菜の美味しさを最大限に引き出した愛情あふれる美味しいお料理たちを、そしてグルテンフリーの感覚を、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。

※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。

店舗情報

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Vegewelでレストラン検索


Vegewelは、ベジタリアン・オーガニック・グルテンフリーなど、あなたの食のライフスタイルに合わせてレストランを検索できるWebサイトです。

食の制限に関係なく、みんなで楽しく食事を囲める環境を日本に創るために、サービスを運営しています。

日本語と英語に対応、ヘルシーなレストランが1000店以上掲載されていますので、ぜひご利用ください!

Miyumi Chiba

Miyumi Chiba

KIJ公認マクロビオティックアドバイザー
フードコーディネーター
食育インストラクター
食空間コーディネーター
沖ヨガ系ファミリーヨガインストラクターコース修了
豆腐&ビューティライフアドバイザー

マクロビオティックやヨガ、自然療法を学ぶ中、食べ方を変えれば心身や人生も変わることを実感する。

気候風土に寄り添った日本の穀菜食中心の食文化を現代にマッチした形で野菜や穀物を日常にもっと楽しく取り入れることを伝えるべく、ベジフード×ヘルスデザイナーとしてオリジナリティ溢れる楽しいベジフードの提案・提供や、心身健康でみんなが笑顔になるよう様々な発信や企画、食育活動をしている。

また、自身の長年の外資系企業での経験から、国際都市として普及を急務とする健康・環境・インバウンドのための選択肢としてのベジタリアン・フードに着目し、2013年にどこのレストランでもベジタリアン対応をと掲げ「Tokyo Smile Veggies」を立ち上げる。

2016年より「Vegewel」プロデューサーとしても活動中。