アーモンドミルクは嬉しい効果が沢山!おすすめの飲み方と組み合わせ
牛乳の代替品として注目され、第三のミルクとも呼ばれるアーモンドミルク。
「アーモンドミルクの栄養価や効果効能を知りたい」「ダイエットや健康管理に役立てたい」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では、アーモンドミルクに含まれる栄養素やカロリー、健康効果、摂取量の目安、男性にも人気の理由を解説します。
食材の効果的な組み合わせについてもご紹介しますので、アーモンドミルクを健康管理に役立てたい方はぜひ参考にしてください。
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目次/Contents
アーモンドミルクとは
アーモンドミルクは、アーモンドが原料の植物性ミルクです。
美容と健康に良いといわれるアーモンドをまるごと摂れるため、牛乳や豆乳に次ぐ「第3のミルク」として注目されています。
アーモンドミルクは、アーモンドを水に浸し、ミキサーなどで細かく砕いた後、濾して作られます。薄いベージュ色をしており、アーモンド特有の香ばしい風味が特徴的です。
あっさりとした味わいのため、そのまま飲むのはもちろん、料理やスイーツ作りにも活用できます。
含まれる成分・栄養素について
アーモンドミルク200mlに含まれる栄養成分は、以下の通りです。
- 熱量 39kcal
- タンパク質 1.0 g
- 脂質 2.9 g
- 炭水化物 3.9g
- カルシウム 60.0mg
- ビタミンE 10.0mg
- 食物繊維 3.0 g
アーモンドミルクは、「若返りのビタミン」と呼ばれるビタミンEを豊富に含んでいます。ビタミンEには抗酸化作用があり、動脈硬化の予防、血圧を下げる効果、LDL(悪玉)コレステロールを減少させる効果などが期待できます。
参考:
厚生労働省eJIM ビタミンE
グリコ アーモンド効果 砂糖不使用200ml
カロリーについて
アーモンドミルク200mlのカロリーは39kcalです。アーモンドミルクは低カロリーでありながら、良質な脂肪酸やビタミンEを含んでおり、健康志向の人々にも人気があります。
他の植物性ミルク(豆乳・オーツミルク・ココナッツミルク)と比べても、アーモンドミルクはダントツでカロリーが低くなっています。
アーモンドミルクの健康効果
アーモンドミルクの健康効果は、以下のようなものが挙げられます。
- 血行を促進する効果が期待できる
- コレステロールの上昇を抑える
- 便秘の改善につながる
- 肌荒れの改善が期待できる
1つずつ解説します。
血行を促進する効果が期待できる
アーモンドミルクに豊富に含まれるビタミンEは、毛細血管を広げ、血液の流れをスムーズにする血行促進作用があります。
血行が促進されることで、血行不良による肩こりや腰痛、冷え性などの改善効果が期待できるでしょう。
コレステロールの上昇を抑える
アーモンドミルクに含まれているオレイン酸などの不飽和脂肪酸やビタミンEは、血中のLDLコレステロール値を低下させる働きがあります。
また、アーモンドミルクにはコレステロールが含まれておらずカロリーも低いため、ダイエット中にもおすすめの飲み物です。
便秘の改善につながる
アーモンドミルクには食物繊維が含まれているため、便秘改善の効果が期待できます。
食物繊維は、小腸で消化・吸収されず、大腸まで達し、便の体積を増やす材料となります。さらに、ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を増やし、腸内環境を整える作用も期待できるでしょう。
肌荒れの改善が期待できる
ニキビができる原因として、ホルモンバランスの乱れや、冷えによる血行不良が挙げられます。
アーモンドミルクに含まれるビタミンEは、ホルモンバランスを整える作用や、血行を促する作用があるため、ニキビ対策に役立ちます。
また、ビタミンEには抗酸化作用があるため、肌の老化を防ぐ効果や、ニキビ以外の肌荒れを予防する効果も期待できるでしょう。
アーモンドミルクは男性にも人気
牛乳や乳製品の代替として、アーモンドミルクをはじめとする「植物系飲料」を摂取する男性は少なくありません。
アーモンドミルクに含まれる栄養素や健康効果には、女性だけでなく男性にとっても嬉しいものがたくさんあります。
詳しく見ていきましょう。
男性へのメリット
アーモンドミルクには、甘さ控えめ・砂糖不使用の製品も多く、甘いものが苦手な男性や糖分を控えている方でも手に取りやすいでしょう。
また、アーモンドミルクに多く含まれるビタミンEは、男性ホルモンの代謝にも関係しており、テストステロン低下による男性更年期障害の予防につながる可能性があります。
筋トレをサポート
アーモンドミルクは、プロテインの粉末を組み合わせることで、筋トレや運動のサポートにも活用できます。
アーモンドミルクに含まれている豊富な栄養素を取り入れつつ、粉末プロテインの味わいも変えることができ、プロテインを飽きずに飲み続けられるでしょう。
糖質制限にもおすすめのアーモンドミルクとは?
アーモンドミルクは、あっさりした味わいが人気の植物性ミルクです。
市販のアーモンドミルクは、砂糖不使用のものから加糖したものコーヒー・ココナッツなどのフレーバー付きのものまでさまざまな種類があり、何を選んで良いか迷う方も多いのではないでしょうか。
アーモンドミルクと他の食材の効果的な組み合わせ【レシピあり】
アーモンドミルクは、他の食材と組み合わせることで、さまざまな効果を得られます。好みや健康の目標に合わせて、ぜひ相性の良い食材を選んでみましょう。
ここでは、効果的な食材の組み合わせと、おすすめのレシピをご紹介します。
アーモンドミルクとバナナ
まずは、アーモンドミルクとバナナの組み合わせです。バナナに含まれる食物繊維であるイヌリンは、腸内の善玉菌を増やし、カルシウムの溶解性を高める働きがあります。
この働きによって、アーモンドミルクに含まれるカルシウムの吸収が促進され、効率良く栄養を取り入れられるでしょう。
【アーモンドミルクのバナナ&ブルーベリースムージー】
材料 (1人分)
バナナ 1/2~1本
冷凍ブルーベリー 100g
アーモンド・ブリーズ (砂糖不使用またはオリジナル) 200ml
ミント お好みで作り方
1.バナナの皮をむいて、ミキサーの中に入れる。2.冷凍ブルーベリーをミキサーの中に入れる。
3.「アーモンド・ブリーズ」を注ぎ、ミキサーにかけ、グラスに注ぐ。
4.お好みでミントを添える。
【バナナアーモンドミルクスムージー】
材料(1人分)
バナナ 1本
ブルーベリー 1/4カップ
アーモンドミルク 150cc
飾り用ブルーベリー 2粒
ミント 適量作り方
1.バナナは皮をむき、適当な大きさに切る。トッピング用に2枚スライスしてとっておく。2.ミキサーに材料をすべて入れ、なめらかになるまで攪拌したらグラスに注ぎ、上にスライスしたバナナとブルーベリーとミントを飾る。
アーモンドミルクときなこ
アーモンドミルクときなこを組み合わせることで、食物繊維の摂取が増え、便秘解消の効果が期待できます。
ただし、食物繊維は、摂取し過ぎるとお腹が張ったり、逆に便秘や下痢などのトラブルが発生するリスクがあるため注意しましょう。
【アーモンドきなこラテ】
材料 (2人分)
アーモンドミルク 150ml
きなこティースプーン 1杯
メープルシロップ 適量作り方
1.<アイス>すべての材料を混ぜる。2.グラスに注いで完成。
3.<ホット>鍋にアーモンドミルクを入れ火にかける。
4.湧いてきたらメープルシロップ、きなこを入れ、よく攪拌する。
5.カップに注いで完成。
【メープルきな粉のアーモンドミルク】
材料
アーモンドミルク 200ml
きな粉 大さじ1
メープルシロップ 小さじ1作り方
1.ホットの場合はレンチンで50度程、アイスの場合はよく冷やした物を用意してきな粉とメープルシロップを良く混ぜてたら完成☆2.砂糖不使用使用で40㌍☆きな粉大さじ1で31㌍、メープルシロップ小さじ1で18㌍で約80㌍です(ㆁᴗㆁ✿)参考までに。
3.*ホットアーモンドチョコミルク*もドウゾ♡
レシピID:42833654.ホットの場合は50度を目安にして下さい。50度以上だと成分が壊れてしまうそうです。
既製品なら簡単に取り入れられる
市販のアーモンドミルクには、飲みきりタイプや大容量タイプ、オーガニックタイプ、無糖・加糖などのほか、コーヒー味・バナナ味などのフレーバーを楽しめるタイプがあります。
量や味、こだわりに合わせて、市販のアーモンドミルクを取り入れてみましょう。
アーモンドミルクを使った置き換えダイエット
アーモンドミルクは低カロリー・低糖質なため、習慣的に飲んでいる飲料や食材と置き換えると、ダイエットにも効果的でしょう。
例えば、アーモンドミルク200mlのカロリーは39kcalで、同量の豆乳のカロリーは92kcalです。置き換えることで、摂取カロリーを三分の一に減らすことができます。
とはいえ、それぞれの飲料にはそれぞれのメリットがあるため、アーモンドミルクに偏らず、さまざまな食品をバランスよく摂ることが大切です。
毎日飲んでも大丈夫?
アーモンドミルクは、毎日飲んでも大丈夫です。砂糖や添加物が気になる方は、砂糖不使用・無添加のものを選ぶと良いでしょう。
アーモンドミルクを毎日適量飲むことで、食物繊維による整腸作用や、ビタミンEによる血流促進作用・抗酸化作用などが期待できます。
適切な摂取量の重要性
アーモンドミルクの摂取目安量は1日に200ml〜400ml、コップ1〜2杯程度とされています。
低カロリーだからと大量に飲んでしまうと、エネルギーの摂りすぎや、甘みのあるタイプでは糖質の摂りすぎにつながります。
アーモンドミルクを効果的に取り入れよう
アーモンドミルクは食物繊維やビタミンEを含んでいるため、血行促進・便秘改善などの効果が期待できます。
また、低カロリー・低脂肪なため、ダイエットにも向いていると言えるでしょう。
コップ1杯程度のアーモンドミルクを日常に取り入れ、健康管理やダイエットに役立ててはいかがでしょうか。
味わい深いアーモンドミルクの魅力をご紹介
アーモンドミルクは、あっさりしてクセがないため飲み物としてだけでなく、料理にも活用できます。
アーモンドミルクの作り方やアレンジ方法もご紹介しています。ぜひ、参考にしてください。
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