ヴィーガンバターの手軽な作り方！通販で買えるおすすめのバターもご紹介

本記事では「ヴィーガンバターとは何か」について解説します。

「バターって動物由来だけれどヴィーガンでも食べられるの？」という疑問や、そもそもヴィーガンの定義って何？という疑問がある方は、次の記事からチェックしてみてください。

ヴィーガンの定義や選ばれる理由、メリット、食事で気をつけるべきことなどについて解説しています。

通常、バターを作るには牛乳を使用しますが、ヴィーガンであれば牛乳を使用した一般的なバターを食べることができません。そのため、ヴィーガンバターが必要になります。

ヴィーガンバターは植物性油を使って作られるので、ヴィーガン料理を作りたいけどバターがないからレシピが限られてしまう、という人はぜひ手作りヴィーガンバターを試してみてください。

ヴィーガンバターのポイントは植物性油

引用：Vegewel

ヴィーガンバターは、植物性油を使って作ったバターのことです。

原料は、植物性の油であれば特にこだわる必要はなく、使う原料によって香りや味、食感が異なるヴィーガンバターができるので、バリエーションが豊富です。

また、作り方も難しくないので、自分好みのバターを作ることもできます。

ヴィーガンバターとマーガリンの違い

ヴィーガンバターは100％プラントベースの原料からできています。

一方マーガリンは、主原料は植物油と水ですが、動物性の成分が使われていることがあります。完全にプラントベースとは言い切れないところが、ヴィーガンバターとの違いといえるでしょう。

ヴィーガンでも食べられるマーガリンもあるため、気になる人は原材料を確認してみてください。

また、保存料などの添加物については、商品によってどちらにも含まれている可能性があります。添加物が気になる人は、商品の原材料を確認しましょう。また、手作りのヴィーガンバターであれば添加物が含まれる心配はありません。

ヴィーガンバターがおすすめな理由

ヘルシーで健康的
ヴィーガンバターは、乳製品ではなく植物性油を主原料としているため普通のバターよりもヘルシーで、カロリーを気にしている人にはおすすめです。

乳製品が苦手な人やヴィーガンでも食べられる
お腹が弱くて乳製品が苦手な人や、乳製品にアレルギーがあるという人も、プラントベースのヴィーガンバターであれば楽しむことができます。

料理にあわせて使い分けられる
ヴィーガンバターは、使う植物性油によってさまざまな味わいや食感・香りが楽しめるので、料理や体調に合わせて使い分けることができます。

普段バターやマーガリンを使用している方も、ヴィーガンバターを取り入れることで料理の幅が広がりますよ。

自分で原材料を選べる
ヴィーガンバターは、自分で手軽に作ることができます。自家製なら、質の良い油を使うことができ、添加物の心配をする必要もありません。

ヴィーガンバターは日本でどれくらい広まっている？

Vegewelが2023年1月に実施した「日本のベジタリアン・ヴィーガン・フレキシタリアン人口調査」によれば、植物性のバター代替品（ヴィーガンバター）を過去1年以内に食べたことがある人は、調査対象2,418名のうちの4.1％でした。

日本でヴィーガンバターを食べた経験がある人はまだまだ一部であり、これから一層広がっていくことが期待されています。

簡単で手軽！ヴィーガンバターの作り方

引用：Vegewel

ヴィーガンバターは、手軽に作れるのも特徴です。手に入れやすい材料や普段から愛用している油を使うといいでしょう。

市販のヴィーガンバターの中には、化学的に無臭処理された油などもあるため、気になる人は自分で作るのがおすすめです。

ここでは、ココナッツオイルを使ったヴィーガンバターのレシピをご紹介します。ナッツや豆腐など、さまざまな材料からヴィーガンバターを手作りできるので、ほかのレシピもぜひ試してみてください。

千葉芽弓さんの自家製無添加ヴィーガンバター

引用：Vegewel

自家製でクリーミーな美味しさの無添加ヴィーガンバターを作りたいと思ったら、ココナッツオイルベースがおすすめです。

このレシピは、ヨーグルトを使っているので腸活にもなります。一般のバターよりあっさりしていて食べやすいので、パンのほか、ジャガイモに付けても美味しく食べることができます。

材料（出来上がり量150g程度）

• 無臭ココナッツオイル　100g
• 豆乳ヨーグルト　50g
• オリーブオイル　大さじ1
• 白梅酢　小さじ2

作り方

（1）ボウルに無臭ココナッツオイル（クリーム状くらいの固さ）、豆乳ヨーグルト、オリーブオイルを入れ、泡立て器でよく攪拌してなめらかにする。

（2）1に白梅酢を入れて、さらによく混ぜ合わせる。

（3）棒状などに成形するか、空き瓶などに入れて30分以上冷やし固めたら完成。

※冷蔵庫で1週間から10日程を目安に使い切るようにする。
引用：Vegewel

「リッチなのにヘルシー＆おいしい！自家製無添加ヴィーガンバターを作ろう」のレシピはこちら！

通販で買えるイチオシのヴィーガンバター5選

通販で変えるヴィーガンバターには、どのようなものがあるのでしょうか。イチオシのヴィーガンバターを紹介するので、ぜひ試してみてくださいね。

ナチューリ オーガニックヴィーガンスプレッド

引用：Naturli

デンマーク産のヴィーガンバター「ナチューリ オーガニックヴィーガンスプレッド」は、プラントベースのヴィーガンバターでありながら、牛乳で作られたバターと同じような食感を再現しています。

プラントベースとは思えないほどのコクがあり、ほのかなアーモンドの香りが特徴で、パンに付けて食べるのがおすすめです。

【特徴】ほのかなアーモンドの香りがするヴィーガンバター

【価格】670円／225g

【公式HP】Naturli

BROWN SUGAR 1ST.　有機ココナッツバター

引用：BROWN SUGAR 1ST.

ブランシュガー1ST.の「有機ココナッツバター」は、クリーミーな食感。コーヒーに入れたり、バターの代わりにトーストに塗ったりと、さまざまな場面で活躍してくれるヴィーガンバターです。

オーガニックの完熟したココナッツのみを使用しており、乳化剤や漂白剤などは全く使用されていないので安心して食べられます。

ほのかな甘いココナッツの香りが特徴で、ココナッツオイルが苦手な人でも食べられる、コクのあるヴィーガンバターです。

【特徴】クリーミーな食感の有機ココナッツバター

【価格】972円／165g

【公式HP】BROWN SUGAR 1ST.

生アーモンドバター900g

引用：manma naturals

マンマナチュラルズの、生アーモンドを使用したアーモンドバターです。

無添加で、シンプルな材料だけで作られています。完全天日海塩と黒糖をプラスしているのが特徴。

また、アーモンドは非加熱で皮付きのものを使用しているので、お米でいえば玄米のように、香ばしく、薄皮の持つ貴重な栄養源もそのままいただけます。

クリーミーでコクのあるバターなので、シンプルにそのままパンに塗ってもおいしいですが、料理やお菓子作りにも使えるので、ぜひいろいろな使い方を試してみてください。

【特徴】黒糖でコクをプラスしたクリーミーなバター

【価格】972円／120g

【販売サイト】manma naturals

豆乳クリームバター

引用：Green Culture

体に優しく、クリーミーですっきりとした味わいです。

製造工程では、動物性成分のある食品を製造した後にはきちんと洗浄してから製造を行っているため、安心して食べることができます。パンケーキに付けてもおいしく、料理のコクを出すために隠し味などにもおすすめです。

プレーンのほかに、メープルシュガーやストロベリーもあります。

【特徴】体に優しく、クリーミーですっきりとした味わい

【価格】648円／100g

【販売サイト】Green Culture

イタリア産　ヴィーガンバター　80g

引用：Rakuten

新鮮なエキストラバージンオリーブオイルを使ったバターで、良質なカカオバターとレモンの香りがブレンドされた爽やかな風味のヴィーガンバターです。

乳製品や卵といった動物性の食材を全く使用していません。

口当たりがよいスプレッドは柔らかく、子供から大人まで食べやすいのが特徴です。

甘いものにも塩味のものにも合うので、さまざまな料理やお菓子に使うことができます。もちろん、そのまま食べても美味しいですよ。

【特徴】エキストラバージンオリーブオイルを使った柔らかな食感のバター

【価格】1,458円／80g

【販売サイト】Rakuten

通販や自家製でヴィーガンバターを楽しもう

通販や自家製で、ヴィーガンバターを楽しんでみましょう。どのような製品が良いかわからないというときには、癖の少ない食べやすいバターを選んでみてください。

ヴィーガンバターは、レモンやココナッツ、チョコレート、ピーナッツなど、さまざまな味や風味、香りが楽しめるが特徴です。

プラントベースではあってもコクがあり、クリーミーなバターや柔らかくてトーストに塗りやすいバターなどもあるため、自分に合った使いやすく食べやすいヴィーガンバターを見つけてみてください。

自分好みのヴィーガンバターを作ってみたい人や添加物が気になる人は、ぜひご紹介したレシピを試してみてください。

簡単で美味しい料理でヴィーガンライフを豊かに

この記事では「ヴィーガンバター」について解説しました！

ヴィーガンとして食生活を楽しむにはバターだけで無く、日常的に口にする料理についても知っておく必要があるのではないでしょうか？

ヴィーガンが食べる料理について興味がある方はこちらの記事もご覧ください！

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