お弁当のおかずやおせちにも!大豆ミートのレンコンはさみ揚げ

大豆ミートを使った、お弁当のおかずにピッタリなレンコンのはさみ揚げレシピをご紹介します。

つなぎとして植物性食品の「あるもの」を使えば、簡単に美味しく仕上がります。

大豆ミートのレンコンはさみ揚げ

お弁当でお馴染みのレンコンはさみ揚げは、お肉を大豆ミート(ミンチタイプ)に変えて作ります。

ひき肉タイプの大豆ミートには、お団子で使う「上新粉」をつなぎとして利用するのがコツです。

小麦粉や片栗粉でつなぎにするよりも、ほんのり粘り気が出て、パサつきがちな大豆ミートもしっとり仕上がりますよ。

材料(8個分)

  • レンコン 1本
  • 大豆ミート(ミンチタイプ) 1カップ
  • 上新粉 1/4カップ
  • 塩 小さじ1/2
  • 油 適量
  • しょう油 適量
  • 山椒 お好みで

作り方


(1)レンコンは皮をむかずによく洗い、5mmの輪切りにする。2枚1組にして8セット(16枚)作る。

(2)水で戻した大豆ミートをボールに入れ、塩、上新粉を加えてよく混ぜる。


(3)適度な粘りと弾力ができたら、レンコンの間にはさんで軽く押さえて外れないようにしておく。


(4)フライパンに少し多めに油を入れ、レンコンを並べたら弱火~中火でゆっくりと両面がこんがりきつね色になるまで焼いていく。


(5)焼きあがったら、軽く油を切って皿に盛り付け、山椒としょう油をかけて出来上がり。

レンコンの旬


レンコンは1年中出回っているイメージがありますが、出回り始めるのは9月頃です。

この時期のレンコンはみずみずしく、みがやわらかくてさっぱりした味わいです。

新レンコンと呼ばれるものは、生で食べても美味しいのでサラダなどにもむいています。

そして寒くなり、お正月料理に使われる12月~2月頃(特に12月の末頃)は、甘みのあるレンコンとなってたくさん出回るので、ヴィーガンやベジタリアンの方のおせちの一品としても役立ちそうです。

上新粉とは?

私たち日本人が普段、「ごはん」として食べている「うるち米」からできた粉です。

このうるち米を、精米して、洗って、乾燥させて、砕いたものが上新粉となります。もち米を使った「白玉粉」と比べると粘り気が少ないのが特徴です。

さらに米からできる「米粉」と比べると、上新粉はきめが粗いためモッチリとした食感が楽しめます。

他にも米類で作られた粉には、もち米からできた「もち粉」や、うるち米+もち米の「団子粉」があります。

それぞれの特徴を活かしながら、お料理のメインとしてはもちろん、つなぎ等にも利用できるので用途に合わせて使ってください。

まとめ

大豆ミートをつなぎにする料理は、とてもシンプルな材料で作ることができます。

今回はレンコンで作りましたが、野菜を椎茸にしたり、ピーマンの肉詰めにも応用ができるのでぜひお試しください。

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松下 和代

松下 和代

食事は、「心のこもった温かい手で」をモットーに児童養護施設に住み込みで働く。さらに、栄養士として、ミルク会社のメールマガジンの編集・栄養・保育相談を担当後、フリーで各種保育施設の献立制作や栄養相談・テレビ・雑誌・WEB等で栄養関連の執筆を行う。現在は、ライター稼業兼、こじんまりとした料理教室を主宰。栄養士・調理師・保育士・食品アドバイザーの資格所有。趣味は、ホラー漫画とフィギア集め。