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冬のごちそう、根菜をやさしく煮込んだ『ヴィーガンのっぺい汁』

三重県伊賀地方の郷土食です。冬の来客時に、母が大きな鍋で作っていました。

全国に同じ名前で似たような煮物があるようです。

今回ご紹介する伊賀ののっぺい汁は、昆布だしにしいたけの戻し汁を使い、素材の味を生かした薄味で、身も心も温めてくれます。

里芋のとろみとゴボウの香り、大根の食感は誰もが好む冬の家庭料理の一品です。

翌日少し煮詰まったのっぺい汁と、これも郷土食の茶粥と一緒に頂くのが、我が家の定番でした。茶粥の作り方もご紹介しておきますね。

難易度 ☆
手間度 ☆☆

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マダム昌代

マダム昌代

30年前、CA時代に出会ったヴェジタリアン料理に衝撃を受け、勢いで英国ヴェジタリアン協会の料理学校でディプロマを取得。野菜愛が止まらず、3年前の定年退職後すぐ八百屋でアルバイトを始める。八百屋仲間と都内でヴィーガン対応のサンドイッチ屋を運営した経験から、現在はお家で作ってみたくなる、ちょっとおしゃれなプラントベースなレシピを提案しています。