チアシードはドリンクがおすすめ！混ぜるだけで簡単、おいしく手軽に飲もう

チアシードは、スーパーフードとして注目を集める食品です。美容・健康を意識している方の中には、一度は食べたり飲んだりしたことがある方もいるでしょう。しかし、チアシードがどのような食材なのか、詳しく知らないという方も少なくないはずです。

この記事では、チアシードの基本情報や、含まれる主な栄養素、食べる際の戻し方についてご紹介します。また、意外と知らない方が多い、摂取時の注意点もお届けしますので、最後までチェックして下さいね。

チアシードとは

チアシードとは、シソ科のチアと言う植物の種子のことで、メキシコやグアテマラなど中南米が原産地です。水分を吸収することでジェル状の膜を張って膨らみます。

チアシードは、日本では黒ゴマのような見た目が主流ですが、白ゴマのような白い種子もあります。豊富な栄養素を含んでおり、美容家や健康志向の方から注目を集める食品です。無味無臭なため、スムージーに入れたり植物性ヨーグルトに入れたりと、さまざまな食べ方ができるのもチアシードの特徴です。

主な栄養素

チアシードには、主に以下のような栄養素が豊富に含まれています。

・タンパク質
・食物繊維
・カリウム
・カルシウム
・葉酸
・ビタミンE
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンC
・ナイアシン　
・α‐リノレン酸

三大栄養素であるタンパク質をはじめ、ビタミンやミネラルなどもバランスよく含んでいることがわかります。

このほかにも、チアシードには、リンや鉄、亜鉛などさまざまな栄養素が含まれています。

また、チアシードのカロリーは、100gあたり486.1 kcal ですが、1食当たりの摂取推奨量は大さじ1杯程度、カロリーは48.6kcalと低めです。

ダイエット中でも栄養素をしっかり摂りたい時におすすめです。

摂取の際の注意点

チアシードに含まれるα−リノレン酸は、熱に弱い性質があります。

加熱することによって酸化が進むため、温めずに食べるか、温かいものと合わせる際も、最後に加えるなど、熱が通り過ぎないようにしましょう。

チアシードのドリンクについて

チアシードは昔から、水に混ぜて飲まれていたと言われています。原産国の南米・グアテマラでは、今でも水に混ぜて飲まれており、ドリンクとして取り入れるのが一般的です。

最近では、日本のスーパーやコンビニなどでもチアシードを見かけることが多くなり、さまざまなドリンクが展開されています。

チアシード入りのドリンクは、食物繊維が豊富で腹持ちが良いため、小腹が空いた時にもおすすめです。ドリンクで摂取することで、手軽にチアシードが取り入れられます。

戻し方

チアシードは、水を吸うと約10倍ほど膨らむと言われています。

水で戻す場合は、チアシード1に対して10の水に浸けることで、簡単に戻すことができます。浸水時間は12時間以上という情報もありますが、商品によって異なりますので、パッケージに記載の浸水時間を参考にしてください。

また、あまりに高温の水で戻すことは、前述した通りおすすめではありません。

しっかり水分を含ませることにより、栄養素をたっぷりと含んだゼリー状のチアシードが出来上がります。

植物性ヨーグルト

チアシードは、植物性ヨーグルトと混ぜてドリンク状にするのがおすすめです。豆乳ヨーグルトだと、大豆の栄養素もあわせて摂ることができ、美容と健康の両面からアプローチできます。デザートドリンク感覚で楽しめるのも魅力です。

お茶

チアシードは、お茶に混ぜるのも良いでしょう。ハーブティーや紅茶、緑茶などさまざまなお茶に混ぜることができます。また、チアシードの栄養素をしっかり摂取するなら、アイスで飲むのがおすすめです。

ジュース

フルーツとの相性が良いチアシードは、ジュースに混ぜて飲むのもおすすめです。オレンジやクランベリー、ライチなど、さまざまなフルーツジュースと組み合わせて飲むと、飽きずに楽しむことができます。

まとめ

チアシードは、スーパーフードと言われるのも納得の豊富な栄養素を持つ食品です。水に浸すだけで簡単に取り入れられる一方、注意点があることもチェックしながら、美容・健康の一環として取り入れてみてはいかがでしょうか。

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