カムカムって知ってる?女性の味方のスーパーフルーツの効果効能とは

更新日:2022/12/14 公開日:2019/02/17

今注目を集めているカムカムというフルーツをご存じでしょうか?

奇跡のフルーツと呼ばれているカムカムは、女性に嬉しい美容効果に大きな注目が集まっめています。

カムカムにはどんな栄養があるのか、健康や美容への効果など気になる情報をまとめて紹介していきます。

より美しくなりたい女性も、健康が気になる男性も、ぜひご覧ください!

カムカムとは?


最近注目を集めているカムカムですが、あまり聞き覚えや見覚えがないという方も多いのではないでしょうか。

実は、カムカムがあまり知られていないことには、理由があります。ここでは、カムカムがどのようなフルーツなのか、様々な角度から紹介していきます。

カムカムの分類

まずは、カムカムというフルーツの学術的な分類から簡単に説明します。

カムカムは、フトモモ科の常緑低木ですが、一般的には果実の部分を指してカムカムと呼びます。

フトモモ科は、真正双子葉植物に分類される植物で、有名な熱帯雨林であるアマゾン川流域の水辺に自生しています。

カムカムが日本では馴染みのない理由の一つに、原産地が遠いことが挙げられます。

フトモモ科の他の植物やフルーツとは

フトモモ科の植物は、日本だと、小笠原諸島に自生しています。

中でも、グアバの実はご存じの方も多いのではないでしょうか。他には、レンブやフェイジョア、ユーカリなどもフトモモ科の植物です。

カムカムの栽培方法

フルーツが取れる植物ということもあって、カムカムを自宅で栽培してみたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

実は日本でもカムカムの苗を購入することは出来ます。ただし、熱帯雨林地方で自生している植物なので、栽培できる地域は限られてしまいます。

また、最低温度は5度以上、限界温度は35度程度とされており、地域や場所によってはビニールハウスなどがないと栽培は難しいでしょう。

値段も5,000円〜10,000円程度と、決して安いとは言えません。

カムカムの収穫方法

カムカムは、12月から3月に収穫されます。

野生のカムカムは水辺に自生しているので、増水や渇水などの影響を大きく受けます。雨量によっても影響を受けやすいため、原産国では高台で栽培するなどの対策が行われています。

自宅で栽培する場合は、そういった影響は少ないですが、他の果実と同じく、自然に実が落ちることもあるので、食用を目的として栽培している方は、収穫時期を逃さないように注意しましょう。

カムカムの名前の由来

カムカムという名前、とてもかわいい響きですが、その語源について気になる方もいるのではないでしょうか。

カムカムの名前は、水に落ちた果実を魚が食べるときに発生する音が由来だとされています。現地では、カモカモやカカリという名前でも知られています。

カムカム、カモカモ、音の響きが似ていますね。

カムカムの購入方法

カムカムを栽培する目的で購入するなら、苗が最も入手しやすいでしょう。

ただし、食用として販売されていない苗もありますので、購入前に必ず確認するようにしましょう。値段は5,000円〜10,000円ほどで販売されています。オークション等では4,000円ほどで取引されている場合もありますが、食用の苗なのか、購入前に確認しておくのが無難です。

カムカムは、果実そのままでの購入は難しく、一般的に、粉末や果汁などに加工した商品が、最も手に入りやすいでしょう。

カムカムの輸出を禁止している国

ここまで紹介してきた内容で、カムカムの購入が難しいと感じた方もいるかもしれません。

これは、アマゾン川周辺の国が、カムカムの輸出を禁止していることが原因です。

輸出を禁止している主な理由は、先進国へ健康食品として大量に輸出されるようになり、野生のカムカムの利用が増えすぎたことにあります。

結果的に、野生のカムカムの絶滅が危惧されるようになり、現在では栽培も積極的に行われています。

ペルーでは、木だけでなく、果実や種子の国外への持ち出しを禁止していますが、例外として加工品の輸出は認められています。

過去には、ブラジルでも木や果実、種子の国外持ち出しを禁止していましたが、現在は、数は限られますが、インターネット上で、一部業者から入手ができるようになったようです。

カムカムの栄養効果について


健康食品としての需要から、先進国への輸出が増加し、一時的に絶滅の危機まで陥った野生のカムカム。

現在では、原産国が輸出制限をする一方、加工製品の輸出が行われており、日本でもカムカム製品を購入することが可能です。

ここでは、先進国から注目を集めている、カムカムの栄養素についてご紹介します。

カムカムに含まれる栄養素のビタミンCと効果

カムカムに含まれる栄養素の中で一番に注目したいのは、ビタミンCの含有量です。

ビタミンCの量はレモンの約60倍、アセロラの約2倍、いちごの約40倍と聞けば、驚く方も多いのではないでしょうか。現在知られている世界中の植物で、最もビタミンCを多く含む植物は、カムカムだと言われています。

ビタミンCは、水溶性のビタミンで、体内に吸収されやすいという特性を持っています。余分に摂取した分は、2〜3時間後に尿から排出されるので、基本的には摂りすぎても心配はありません。

また、ビタミンCは、皮膚の成分であるコラーゲンの生成に必須で、抗酸化作用もあることから、アンチエイジング効果が期待できます。さらに、免疫増強や美白効果、ストレス緩和効果も期待されるなど、様々な働きを持っています。

カムカムに含まれる栄養素のポリフェノールと効果

カムカムのポリフェノール含有量は、赤ワインの約7倍程度だと言われています。

ポリフェノールは、抗酸化物質としても知られています。

活性酸素は、体内に多量に蓄積されることで、動脈硬化や、老化・免疫機能の低下に繋がりますが、ポリフェノールは、抗酸化作用により活性酸素を抑制し、これらの症状の予防効果が期待されています。

カムカムに含まれる栄養素のクエン酸と効果

クエン酸の主な効果として、疲労回復が挙げられます。

これは、クエン酸が、疲労物質としてよく知られる乳酸を分解してくれるためです。他にも、食欲増進や、ミネラルの吸収促進など、多くの効果が期待される成分です。

カムカムに含まれる栄養素のビタミンB1と効果

ビタミンB1は、炭水化物の代謝を助ける重要なビタミンです。

糖質などをエネルギーに変える際、補酵素として使われます。このことから、疲労回復効果にも関係してくるビタミンです。

ビタミンB1は、不足するとエネルギー代謝に影響が出てしまうため、倦怠感や食欲不振などが起こる場合があります。欠乏が続くと、脚気になる危険もあり、適切に摂取したいビタミンです。

カムカムと他のフルーツの違いとは


世界一ビタミンCが豊富なフルーツであるカムカムですが、入手が難しいことが欠点です。

そこで、カムカムに含まれる栄養素を、他のフルーツで取り入れてみてはいかがでしょうか。ここでは、入手が容易なフルーツとカムカムの栄養素や価格を比較していきます。

カムカムとアセロラの比較

今までカムカムについて知らなかった方は、もっともビタミンCが豊富なフルーツは、アセロラだと考えていたのではないでしょうか。

カムカムは、見た目もアセロラと少し似ていることから、よく比較されます。また、アセロラは、カムカム同様、痛みやすいことから、果実のままではほとんど流通していないことで知られており、入手のしやすさという点ではあまり差がありません。

アセロラは、ビタミンB1やB2を含んでおり、その点でもカムカムと類似しています。アセロラはその他にも、カリウムやカルシウム、鉄や亜鉛といった様々な栄養素が含まれています。

カムカムとレモンの比較

CMや広告などの影響から、ビタミンCといえばレモン!というイメージを持っている日本人が多いのではないでしょうか。

実際にレモンのビタミンCの含有量は低くありませんが、カムカムに含まれるビタミンCは、レモンの約60倍です。ビタミンCの含有量という点では、かなり差が出ますね。

しかし、レモンも通常摂取するには十分な量のビタミンCを含有しており、流通にも問題がなく、安価で購入することができます。

また、レモンには、カムカムにも含まれているポリフェノールやクエン酸が含まれています。他にも、リモネンやルチン、カリウム、マグネシウムやカルシウム、鉄やビタミンB6なども含まれており、全体的な栄養バランスを見ると、カムカムに劣っているとは言えません。

カムカムとみかんの比較

日本人にとって身近なフルーツであるみかんと、日本で入手することが難しいカムカムですが、ビタミンCの含有量では約200倍程度の差があり、カムカムが圧勝しています。

しかし、みかんが一方的に劣っているということはありません。収穫量が最も多いとされる温州みかんでも、肌荒れや風邪予防など、ビタミンCによる効果が期待できます。

また、柑橘系に含まれるへスペリジンには、高血圧や動脈硬化の予防効果も期待できます。

さらに、β-クリプトキサンチンというみかんの色素には、骨粗しょう症・リウマチ・糖尿病・動脈硬化の危険性を下げる効果が期待されるという報告もあるそうです。

他にも、ナトリウム、カリウム、食物繊維、鉄、ビタミンB6、マグネシウム、カルシウム、たんぱく質など多くの栄養素が含まれているみかん。入手も容易で価格も安く、カムカムと比べて取り入れやすいフルーツです。

カムカムの取り入れ方


カムカムは、原産国での輸出への取り締まりが厳しいことや、果実の状態では痛みやすいことから、果実をそのまま日本で手に入れることが困難です。

しかし、粉末か果汁に加工された製品なら、日本でもカムカムを取り入れることが可能です。ここではカムカムの加工製品を使った活用法をご紹介します。

カムカムの上手な取り入れ方

カムカムを果汁で取り入れるなら、酸味を生かした調理方法がおすすめです。

慣れないうちはレモンと同じような感覚で、難しく考えずに日々の生活に取り入れてみましょう。サラダのドレッシングや毎朝のスムージー、ヨーグルトソースとしてもぴったりです。現地ではソフトクリームなどにも使用されているので、デザートやお菓子作りに使用するのもいいでしょう。

粉末状のカムカムを使えば、ジュース感覚で気軽にビタミン補給ができます。

柑橘系の果物を絞り、そこにカムカムパウダーを入れて溶かします。お好みでアガベシロップを加えてよく混ぜ、炭酸で割ったら完成です。さっぱりとした口当たりなので、おいしくいただけます。

また、ジュース状のカムカムに寒天を加えて、寒天ゼリーにしていただくのもおすすめです。

カムカムの副作用とは

カムカムの副作用として、腹痛や下痢など、消化器官の不調が挙げられる場合があります。これは、ビタミンCの過剰摂取による症状を指しています。

カムカムのビタミンCの含有量は確かに多く、摂取量には注意が必要ですが、通常はそこまで気にしなくていいでしょう。

ただし、個人差がありますので、カムカム製品を食べたことで体の不調が見られる場合は、摂取を控えるなど、注意が必要です。

また、一部の病気などにおいて、医師からビタミンCの摂取を制限するように言われている場合は、加工食品も含め、カムカムの摂取は行わないようにしましょう。

カムカムを上手に食生活に取り入れよう!


カムカムは、日本国内で一時ブームになり、供給が間に合わないということが起こりました。

スーパーフードと呼ばれる食べ物の多くは、それだけを摂取していればいいというものではなく、バランスよく食べることが大切です。

カムカムは、ビタミンCやポリフェノールが多いスーパーフルーツです。そのため、カムカムに期待されている美容健康効果は、カムカムに含まれる栄養素の美容効果だと言えるでしょう。

この記事でカムカムの栄養効果について知り、他の食材とあわせて、上手に生活に取り入れてみてください!

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青木 加有子

青木 加有子

植物油で作る石けん・マクラメ教室主宰

ヘルシーでおいしいベジフードに目がなく、「体も心も喜ぶ食とは何か」を探求中。

料理好きが高じ、おからこんにゃくマイスター認定講師・米粉マイスター認定講師としての一面も。
認定資格講座も随時開催しています。

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