”食は体、ミュージックは心を作る“!Natural food village(ナチュラルフードヴィレッジ)【京都・一乗寺】
京都でヴィーガンといえば、必ず名前が出るのがNatural food village(ナチュラルフードヴィレッジ)。ヴィーガンやオーガニックという言葉がまだ聞き慣れない頃からオープンし、メディアでも度々取り上げられる人気店です。
ミュージシャン兼オーナーの達(たつ)さんが作り出す、無国籍なベジ料理を食べに人が集います。
北白川の地下水をわざわざ汲みに行くほどの料理のこだわりと、音楽でなんだか心地良い〜。ここにしかないリラックス空間にご案内します。
Natural food villageの場所や詳細な情報はこちら
目次/Contents
時間があっという間に経ってしまう、無国籍リラックス空間。
京都市出町柳から比叡山・鞍馬へつながる叡山電鉄。一駅一駅が魅力的な路線にある一乗寺駅から徒歩12分。
ヴィレッジは2001年にオープンしました。
今ではベジやオーガニックのお店も多い京都ですが、当時はまだこうしたお店が少なく、安心・安全な食事を求める方、自然環境に寄り添いたい方が自然に集まる場所となっていきました。
ドアを開けると違う国に来たような、どこか落ち着く店内。広い窓から見える樹木に、季節の移り変わりを感じます。
オーナーの達さんはバックパッカーで4年間国内外旅をして周りました。様々な文化に触れ、そのエッセンスが散りばめられた店内は多国籍というより無国籍という雰囲気です。
小上がり席もあり、お子様連れも利用しやすいですね。居心地が良く、時間が経つのを忘れてしまいます。
枠にとらわれない、創作ヴィーガン料理
ヴィレッジでは、無農薬・有機野菜を優先して使用し、調味料も安全なものを使っています。また、北白川の地下水をわざわざ汲みに行くというこだわりを持ちながら料理を作り続けています。
こちらのメニューは一番人気の虹色御膳(1,200円税込)。7種類のデリと古代米・汁物のセットです。
ベジカツ丼(1,100円)や、ベジパッタイ、タイのカレー麺である豆乳カオソイ、ソーミンチャンプルーといったバリエーションに富んだメニューに、どれを食べようか迷ってしまうほど。
夜のベジご飯(1,400円税込)。
この日のデリは大豆のヒレカツ・大豆ミートの白菜のピリ辛煮・大根の柚子煮・かぼちゃのカレー炒め・人参の胡麻和え・牛蒡の炒め煮です。
黒米・赤米・生姜スープとあわせて頂きます。
この生姜スープ、冷えた体に効くー!出汁のきいたスープにさわやかなセロリがアクセントになっています。
無国籍創作ヴィーガンという言葉がぴったり!と感じる味。
料理はある程度見た目から推測できるものが多いですよね。ヴィレッジの料理は違います!想像と味の美味しさのギャップにどれもびっくりします。
大豆ミートのピリ辛煮は、一度揚げた大豆ミートを煮て、韓国の調味料・薬念醬(ヤンニンジャン)で仕上げています。この日の人参の美味しさは、味にうるさい男性も唸るほどです。
音楽も遊びも健康だからこそ楽しめる。
ディナータイムには雰囲気がガラリと変わるヴィレッジ。音楽イベントやライブも多く開かれています。
国内外を旅する時代に、食の大切さに気がついた達さん(写真)。
「食は体を作り、音楽は心・マインド・気持ちを作りますよね。音楽を聞いたり、遊んだりするのも健康ではないと楽しめない。むりやり遊びに行ってもしんどいじゃないですか?そのためにも普段から健康でいないと。」(達さん)
楽しいことを続けて健康になるのは最高ですよね。達さんの楽しさが伝わったのか、常連さんの中には農家に転身した方もいるそうで、ヴィレッジを通じた安心・安全な食の繋がりがどんどん広がっています。
味も空間も、次元を超えた心地よさ!今日もヴィレッジからGood vibes発信中です。
※記事の内容は取材時点のものであり、変更される可能性があります。来店時には、あらかじめお店にお問い合わせいただくことをお勧めします。
店舗情報
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