マコモの健康効果について解説!マコモの基本からマコモ茶の作り方まで

マコモという食材をご存知でしょうか。

イネ科の植物であるマコモには、お腹の調子を整えたり、むくみを改善したりなど、健康と美容においてうれしい効果が期待できます。

この記事では、マコモの健康効果や魅力を分かりやすく解説します。また、手軽に取り入れられるように、マコモ茶の作り方やマコモパウダーの活用術をまとめました。

隠れたスーパーフード「マコモ」の魅力をみていきましょう。

マコモとは?

生育中のマコモ
日本では、マコモと言われてもあまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。

マコモは、東アジア原産で、中国や東南アジアでは身近な食材です。

ここでは、マコモがどのような植物なのか、どんな味なのか、特徴をまとめました。

マコモの特徴や原産地

マコモ(真菰)とは、イネ科の多年草で、水辺に群がって生えています。日本では、川や湖に多く見られ、土と水を浄化してくれるといわれています。

成長すると最大2メートルほどになり、茎の部分は「マコモダケ」とも呼ばれます。栄養素が豊富であることから、スーパーフードとしても注目されています。

また、マコモは古くから「神が宿る草」といわれ、神事や祭事に大切に使われてきました。

マコモをスーパーで見かけることはあまりありませんが、道の駅や産直サイトなどで購入できます。

マコモの味はおいしい?

マコモには素朴な甘みがあり、調理すれば美味しく食べられます。

グリルしたり炒めたりしても美味しいですが、油との相性がよいため、中華料理に多用されます。食感はメンマのようなシャキシャキ食感です。

また、マコモの葉はパウダーとして販売されることがあります。抹茶に似た味わいで、水やお湯で溶いて飲むことができます。苦味とクセが少ないのが特徴です。

マコモの主な栄養素とその効果

皮を剥いたマコモ
マコモには、健康維持に欠かせないビタミンやミネラル、食物繊維などが含まれており、腸活や美容においてのメリットが盛りだくさんです。

ここでは、マコモに含まれる具体的な栄養素と、食べることで期待できる効果をまとめました。

腸内環境の改善・血圧上昇をゆるやかにする

マコモ100gに含まれる食物繊維は2.3gで、キャベツよりも豊富です。

食物繊維は、便通を整えるために欠かせない栄養素で、善玉菌の働きを活発化してくれます。

また、脂質や糖などを吸収して体外へ排出する働きがあるため、高血圧や糖尿病など、生活習慣病の予防や改善にも効果が期待できます。

参考:
食品成分データベース 野菜類/まこも/茎/生
食品成分データベース 野菜類/(キャベツ類)/キャベツ/結球葉/生

貧血の予防をたすける

マコモに多く含まれる葉酸には、貧血を予防する効果が期待できます。

貧血は、赤血球に含まれるヘモグロビン濃度が低下しておこります。

葉酸は赤血球の生産を助ける働きがあるため、「造血のビタミン」とも呼ばれています。

参考:e-ヘルスネット|貧血の予防には、まずは普段の食生活を見直そう|

デトックスにつながる

マコモには、デトックス効果が期待できます。マコモに含まれるカリウムは、ナトリウムを排泄し、むくみを改善する働きがあります。

また、食物繊維による腸内環境の改善効果もデトックスにつながります。

マコモは、健康面だけではなく、美容面にもおいてもうれしい効果が期待できるスーパーフードといえるでしょう。

マコモの効果的な飲みかた

マコモ茶
マコモを手軽に取り入れたいときは、飲み物として摂取するのがおすすめです。

マコモ茶はノンカフェインのため、時間を気にせず楽しめます。

ここでは、マコモ茶の作り方や、マコモパウダーのアレンジ術をまとめました。

【マコモ茶】作り方・飲み方

マコモ茶は、マコモの葉や皮を乾燥させて粉末状にしたものです。栄養素が豊富で、癖がなく飲みやすいのが特徴です。

基本的な作り方は以下の通りです。

1.マコモの皮をピーラーで剥き、ザルやネットなどに入れて、天日干ししましょう。マコモの葉があれば一緒に入れてください。

2.乾燥したら煎る作業です。厚手の鍋やフライパンを使い、弱火で煎りましょう。焦げそうなら水を少量を加えてください。香ばしい香りが漂い、色が変わってきたら火を止めます。

3.鍋に水を適量沸かし、20〜30分ほど煮出せば完成です。

【マコモパウダー】飲み方・アレンジ

手軽にマコモを取り入れたい方は、マコモパウダーを使うのがおすすめです。

前述したお茶などの飲み物はもちろん、料理やお菓子作りにも活用できます。

【お手軽な飲み方】
・お茶:カップに3〜5gほどパウダーを入れ、お湯もしくは水を注ぐ

・スムージー:お好みのスムージーにパウダーを3〜5gほど加える

・甘酒:小鍋に甘酒200g、豆乳50g、マコモパウダー大さじ1を入れて温める

【アレンジメニュー】
・豆乳ヨーグルト:豆乳ヨーグルトにマコモパウダーを大さじ1/2程度入れる

・天ぷら:マコモパウダーを天ぷら粉に加える

・白和え:いつもの白和えに、マコモパウダーを大さじ1程度加える

マコモはそのまま料理してもおいしい

グリルされたマコモ
マコモダケは、多様な調理法で楽しめます。

以下におすすめの使い方をジャンル別にまとめてみました。

【中華】
・炒め物:油と相性がよいので、ごま油などを多めに使った炒め物に

・あんかけ:メンマの代わりに、シャキシャキ感を足したいときに

【和食】
・素焼き:グリルなどで焼くと香ばしくおすすめ

・炊き込みご飯:いつもの炊き込みご飯にマコモ2〜3本を細切りして加える

・きんぴら:細切りにして、ごぼうやにんじんと合わせて

【洋食】
・マリネ:クセがないのでお好みの野菜、オイルやビネガーと合わせて

・パスタ:お好みのパスタに、マコモを加えて食感をプラス

隠れたスーパーフード「マコモ」を手軽に取り入れよう

マコモの断面
マコモには、現代人が不足しがちなビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれており、健康・美容にうれしい効果が期待できる食材です。

マコモ茶やマコモスムージーにすれば、時間がない時でも手軽に栄養を摂取できます。

また、茎の部分は「マコモダケ」と呼ばれ、幅広い料理に使えます。

ぜひ、マコモダケやマコモパウダーなど、自分に合った方法でマコモを試してみてください。

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