【大豆ミート簡単レシピ】まるでお肉!な大豆ミートのヘルシーハンバーグの作り方を大公開

更新日:2024/12/23 公開日:2017/04/08

最近スーパーマーケットでも販売されるようになった大豆ミート。

ソイミート、ベジミートなどとも呼ばれ、以前は高級スーパーや専門店、ネット通販が主流でした。

今日は大豆ミートのミンチタイプを使った、簡単ヘルシーな大豆ミートハンバーグの作り方をご紹介します!

大豆ミートとは

大豆ミートの特徴を簡単に挙げると、

  • 大豆を使った食品
  • ビタミン、ミネラルが豊富
  • カロリーはお肉の半分以下
  • コレステロール0
  • 乾物状態なので長期保存(〜1年)が出来る
  • グルテンフリー食材

大豆は三大栄養素のたんぱく質、脂質、炭水化物をバランスよく含む他、ホルモンバランスを整えるイソフラボンや食物繊維も豊富でヘルシーなもの。

私たち日本人には味噌や醤油、納豆など昔から食卓に欠かせない馴染みあるソウルフードですよね。

大豆ミートには、ブロックタイプ、薄切り肉のようなスライスタイプ、ひき肉状のミンチタイプといった様々な形状のものがあり、使い分けることでほとんどの肉料理をヘルシーに再現することができます。

また、フィレ、バラ肉、モツ肉、手羽先、小海老タイプなどもあるんですよ。

大豆ミートハンバーグの材料(2人分)

大豆ミート(乾燥状態) 50g
玉ねぎ(中) 1/2個
にんにく 1片
塩 小さじ 1/2
胡椒 少々

つなぎに小麦粉大さじ2
片栗粉、コーンスターチ、葛粉、米粉などを使えばグルテンフリーになりますが、小麦粉より仕上がりが柔らかくなります。冷めるとしっかりと固まります。

大豆ミートハンバーグの作り方

①玉ねぎをみじん切りにしてよく炒めます。にんにくはすりおろしておきます。

②湯戻しした大豆ミートと全ての材料を混ぜ、最後につなぎを入れて手でこね小判形に成形します。

③中火で温めておいたフライパンに油小さじ1を入れ片面3分ほど焼きます。

大豆ミートハンバーグの調理方法を大公開!

まずは乾燥状態の大豆ミートをお湯で戻していきます。


乾燥した状態で50g。


沸騰したお湯をたっぷり入れて3分待ちます。


大豆ミートをザルに上げると、お湯が黄色っぽく濁り豆の匂いがします。


たっぷりの水を新たに入れて一掴みしてギュッと絞ります。これを数回、全体的に繰り返します。


水を変えて5、6回繰り返すと水が透き通ってきました。この状態になると準備完了です!


ザルに上げた後、キッチンペーパーを2枚重ねて水を絞り切ります。


乾燥状態で50gの大豆ミートが約3倍の149gに。大豆の臭みが抜け色も白っぽくなりました。

下準備が大変そうと思うかもしれませんが、お湯が沸騰してからここまでわずか5分ほどです。

みじん切りにして炒めた玉ねぎ、にんにく、塩、胡椒と大豆ミートを混ぜ、最後につなぎの小麦粉を大豆ミートと混ぜ、小判形に成形したものを焼いていきます。


中火で片面3分ぐらいずつ、崩れやすいので途中で触らないのがコツです。


しっかりと火を通し、両面にこんがりと焼き色がついたら出来上がりです。


肉汁ジュワーとはなりませんが、大豆ミートに弾力があり、食べ応えは充分。胃に優しいのに満足感がある一品になりました。

冷めても美味しいのでお弁当のおかずにぴったりです。冷凍保存もできるので、忙しい朝のお弁当には助かりますね。

美容と健康が目的の人は、まずはお肉と大豆ミートを半分ずつ使ってハンバーグを作ってみてはいかがでしょうか?

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スパイスや調理法を工夫すれば、牛肉風、豚肉風、鶏肉風、羊肉風など、いろいろな挽き肉料理を大豆ミートで代用できます。

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kiki

kiki

静岡生まれ
元ソロバックパッカー。行きあたりばったりで30ヶ国以上を現地の人のように旅をし、多くの人生経験を積む。野菜全般を口にしない超偏食から食べられることの有り難さを旅を通して学び好き嫌いのない人生へ好転する。鼻を頼りに美味しい物を探すのが得意。
海より山、肉より野菜、撮られるより撮るのが好き。

子どもの頃の夢だった〈幼稚園の先生〉を調理師として〈幼稚園の‘給食’の先生〉となり叶え、大好きな子どもたちの成長を間近で見守っている。
安全・安心はもとより、誰でも楽しく食べられるバリアフリーな給食の提供が目標。
ヨガインストラクター・ライター
夫と子どもの3人暮らし