京都下鴨 豆乳ラーメン専門店「豆禅」

日本にVeganムーブメントが流行する以前から、京都の下鴨の地で、禅宗の精進料理の考えをベースに考案した五葷抜き・オリエンタルヴィーガンの豆乳ラーメンを楽しめるお店。
店主は菊水流尺八道の師範でお店の開店した初期の頃（２００４年７月２６日当時）はオプションで座禅、若しくは尺八の演奏を観ることができた。（一音即仏）
その後、店内の空いた時間や空間を利用し様々なイベントをいち早く企画。
過去に弟子入りした数名の料理人達はカナダや台湾で数件Vegan豆乳ラーメンをメニューに取り入れたレストランを開業している。
現在、オンラインサロン修行の弟子入制度をスタートしている。
https://note.com/towzen/circle

豆乳ラーメンの注文の仕方について

１、まず、ムサシ（武蔵）か大豆ミートの坦々風かを選ぶ。

ムサシは、きのこ（エノキ、しめじ、椎茸）の山椒煮の上に生湯葉と梅肉で日本の国旗をイメージしたものをトッピング。初期のメニューではきのこの山椒煮と生湯葉は別々の豆乳ラーメンでしたが、ピコ太郎が流行した時期に合体し、二刀流の武蔵になりました。
生湯葉は下鴨のスガイさんから仕入れた、通常「生湯葉のお刺身」等で頂く、祇園の料亭や旅館に卸してるレベルのものを仕様しております。

京都人は山椒が大好きなので、山椒のレベルが３段階まで選べます。
お子様や山椒が苦手な方は、レベル０＝山椒無しをお選びください。
京都人や山椒が大好きな方は、レベル２＝ピリピリを選んでください。（＋５０円）
興味無いどちらでも良い人は、レベル１＝普通を選んで下さい。

レベル０と言ってもきのこの山椒煮を作る時には仕上げに山椒を振るので、風味は山椒の風味が残っております。
レベル１は丼鉢の端から端まで斜めに一直線状に山椒を振りかけております。
レベル２は全面に山椒を振りかけ、尚且つ京都の老舗が作ったVegan仕様の山椒の佃煮をぱらぱらと塗して（まぶして）おります。※本当に唇が痺れ、麻痺するので注意が必要です。

大豆ミートの坦々風は、京都のベジラボさんの大豆ミートを使用し、有機八丁味噌やグルテンフリー醤油、甜菜糖、豆禅の特性Vegan出汁で甘辛く調味した肉味噌風のものを中央に盛り、その上に赤パプリカと黄パプリカを霰切り（あられぎり）にしたものをトッピングしている。
大豆ミートの坦々風の上に乗っている肉味噌風のものはご飯に合うように作っておりますので、ガパオライスの様な感覚で大豆ミート丼と言うメニューも有ります。（テイクアウト＆Uber eats 可）
バイトのタイ人の女の子が賄いで好んで作って食べていたのを商品化してものです。
残った豆乳ラーメンのスープを少しかけて頂くのが通の食べ方です。

こちらもお子様や辛いのが苦手な方のために一切辛味成分を入れずに作っておりますので、レベル０を選んでいただければ、幼児の方でも食べれるようにしてあります。
レベル１、２はラー油が少量とパプリカ粉をかけてあるだけです。
レベル３はラー油が少し多めで一味粉を３ヶ所かけてあります。
レベル４はラー油が多めで一味粉を４ヶ所にかけ、糸唐辛子を盛ってます。
レベル５はスープに海外から仕入れた辛味成分を溶かし、ラー油と一味粉を全面にかけ、唐辛子の輪切りと糸唐辛子をかけてあります。※少し後悔するレベルにしてあります。

２、麺の量（ Sサイズ・ Mサイズ・ Lサイズ ）だけでなく、麺の種類も博多ラーメンの様に替え玉も可能な細麺・グルテンフリー対応の米粉麺・サンクロレラさんのクロレラ麺の３種類から選べ、スープもこっさり（コッテリとあっさりの中間）、麻炭入り、クロレラ入りの３種類から選べ自分好みにカスタマイズできます。

Sサイズはお得なセットメニュー「Tow膳」やグルテンフリースィーツ、鰻の蒲焼き風茄子の押し寿司などをご注文頂く場合や豆禅特製豆乳スープを残さず頂く場合にお選びください。
茹でる前の麺の量は６０gで茹でた後は約倍の１２０g程度になります。
スープは約２５０mlですので、お子様やお年寄りの方でも食べ切れる量となっております。
近年、SDGsの観点からも食べ残しはタブーとされてますので、ご協力の方よろしくお願い致します。

M、Lサイズも同じ値段で提供させていただいてますが、スープまで飲み干せる様、無駄の無いご注文をよろしくお願い致します。
スープが残る場合はライス（小、並、大）をご注文頂き、スープに入れることによって豆乳リゾットになりますので、オススメします。
ライスには有機の沢庵が２ヶついてますので、精進料理のマナーの様に丼をキレイにすることも可能です。

３、麺の種類は３種類。
細麺、米粉麺、クロレラ麺です。

４、スープはこっさりとクロレラ、麻炭。