食品ロス削減に貢献!おからを原料にしたプラントベースでヘルシーな『豆乳おからクッキー』
プラントベースのポータルサイトVegewelでは植物性食品だけでなく、「サステナビリティ」に関する情報も発信しています。
今回ご紹介するのは、食品ロスになってしまうおからを使った『豆乳おからクッキー』!
ヘルシーで栄養価の高いクッキーを美味しく食べて、食品ロスの削減にも貢献できる、そんなサステナブルな商品をご紹介します。
目次/Contents
今回ご紹介する商品
こちらの商品は、株式会社ユーグレナが運営するECサイト内の「サステナブルマート」のコーナーで販売しています。
サステナビリティ・健康・美味しさを実現したクッキー
おからは、その多くが処分されてしまい食品ロスとなっていますが、栄養価が高く優秀な食品。
『豆乳おからクッキー』は、食品ロスとなっているおからをメインに、シンプルな材料で作られています。
また、一般的な「おからクッキー」にはボソボソとした食感のイメージがある方も多いと思いますが、『豆乳おからクッキー』は独自製法によるサクサクの軽い食感が特徴。
食品ロスの削減・身体に優しい原料・美味しさを実現したクッキーです。
こだわりの原料
おから
低脂肪・低カロリーで、食物繊維・タンパク質・脂質・ビタミンB2・カルシウム・マグネシウムなどの栄養素が豊富な優れた食品。
『豆乳おからクッキー』には、毎日お豆腐屋さんで作られる国産生おからが使用されています。しかも、原材料のうち約60%と高配合!
生おからの乾燥・選別、クッキーの生地作り、焼成まで、試行錯誤を重ねた独自の製法で行っているので、サクサクと軽い食感に仕上がっています。
豆乳
豆乳にはタンパク質や大豆イソフラボンなどの栄養素が豊富。
『豆乳おからクッキー』の原材料のうち10%は豆乳で、おからと合わせると70%が大豆由来の原料からできていることになります。
また、豆腐の製造用に絞った無調整の濃厚な豆乳が使用されており、大豆本来のうま味が感じられる一方、大豆臭さがないのも特徴です。
てんさい糖
てんさい糖は、「てんさい」という植物から作られた砂糖で、カルシウムやカリウムなどのミネラルが豊富。天然のオリゴ糖も含まれています。
『豆乳おからクッキー』には、白砂糖や人工甘味料が使用されておらず、てんさい糖と各素材の自然な甘みが感じられます。
アーモンドプードル
アーモンドプードルとは、アーモンドを粉砕して粉末状にしたもの。
アーモンドプードルを配合することで、味の深みが増し、よりサクサクの食感になります。
また、アーモンドにはビタミンB2、ビタミンE、不飽和脂肪酸なども含まれているため、健康面でもメリットのある食材と言えます。
太白ごま油
太白ごま油とは、ごまを生のまま絞って色や香りを抑えたごま油のこと。
動物性油脂ではないためコレステロールが含まれておらず、強い抗酸化作用のあるゴマリグナンや、必須脂肪酸であるリノール酸・オレイン酸がバランスよく含まれています。
一般的に市販されているクッキーにはバター、マーガリン、ショートニングなどが使用されることが多いですが、『豆乳おからクッキー』には身体に優しい太白ごま油が使用されています。
ベーキングパウダー
身体のことを考えて、アルミフリーのベーキングパウダーが使用されています。
お子さまのおやつや、授乳中の間食、身体をいたわりたいときのお夜食などに安心してお召し上がりいただけます。
4つのフレーバー
紅茶・ココア・さつまいも・かぼちゃの、4つのフレーバーがミックスされています。
紅茶にはアールグレイ茶葉を使用。さつまいもやかぼちゃには野菜パウダーが使用されています。
鮮やかな色は野菜由来で、着色料は一切使用されていません。素朴に香るそれぞれの味を楽しめます。
身体想いでダイエット中の方からお子様まで
食べる方の健康を想って、オーブンで丁寧に焼き上げれらています。
牛乳・卵・バターなどの動物由来の原材料を使用していないので、ベジタリアンの方にもお召し上がりいただけます。
また、合成油脂・合成甘味料・加工乳・香料・保存料・乳化剤なども無添加。身体に優しい材料だけで作られているので、お子様の日々のおやつにもおすすめできます。
おからを使用しているため、ヘルシーなだけでなく満腹感を得やすいので、ダイエット中の間食にもぴったりです。
食品ロス削減に取り組むお豆腐屋さんTEN-TWO
『豆乳おからクッキー』を作っている株式会社TEN-TWO(てんつー)は、おから・豆腐を使ったお菓子を製造販売している会社。
明治45年に創業したお豆腐屋さんの片隅でスタートしました。TEN-TWOのお菓子に大豆の甘みやおからの風味が感じられるのは、長年大豆を扱ってきたお豆腐屋さんだからこそ。
さらにTEN-TWOは、食品ロスの削減にも積極的に取り組んでいます。その取り組みの一つが『豆乳おからクッキー』。
食品ロスとなっているおからをメインの原材料として使用し、美味しくて健康的なお菓子に生まれ変わらせています。
食品ロス削減のメリット
食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。「もったいない」という以外にも、様々な社会問題の要因の一つとなっています。
言い換えれば、食品ロスの削減は関連する問題の解決につながっているということ。
食品ロスを削減すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
①廃棄されてしまう食品の有効活用
食べられるのに捨てられてしまう食品は、日本だけで年間約570万トンも発生していると言われています。
おからは、日本国内で年間約70万トン生産され、そのうち食品として使用されるのは5%以下。飼料や肥料として使用されるのは約45%。残りの50%(35トン)は産業廃棄物として処分されてしまいます。
いつもの間食を『豆乳おからクッキー』に置き換えるだけで、食品ロスを減らすことができます。
②運搬コスト・CO2排出量の削減
食品ゴミを運搬・焼却する際には、CO2(二酸化炭素)が発生します。また、水分を多く含む食品ゴミは燃えにくく、多くのCO2を排出します。
食品ロスの削減は、CO2排出量の削減や地球温暖化防止においても重要な対策の一つです。
③ゴミの削減
廃棄されたゴミは、ゴミ処理場に運搬されて焼却され、焼却後の灰は最終処分場に埋め立てられます。
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しかし、埋め立てる土地には限りがあり、このままのペースでゴミを埋め立てた場合、残余年数はあと数十年と言われています。
将来の世代にキレイな地球を残すためにも、過剰に生産してゴミを出さないことや、廃棄せず有効に利用することで、サステナブルなサイクルへと転換していく必要があります。
④焼却費用の削減
ゴミの焼却には多くの税金が使用されています。ゴミを減らすことは、私たちが支払う税金の節約・有効活用にもなります。
⑤食料不足で苦しむ人々の助けになる
世界の全人口約76億人のうち約8億2100万人、9人に1人が飢餓に苦しめられています。
その一方で、先進国では売れ残りや規格外品、家庭での買いすぎや食べ残しにより、多くの食品ロスが発生しています。
とくに食品自給率の高くない日本においては、食品ロスを削減し、必要以上に食物を輸入しないよう取り組む必要があります。
購入方法
こちらの商品は、株式会社ユーグレナが運営するECサイト内の「サステナブルマート」のコーナーで販売しています。
「サステナブル(Sustinable)」とは、英語で「持続可能な」「維持できる」という意味。
世界規模で様々な社会問題が起こっている今、原因となっている社会の仕組みを、持続可能な方法に転換していくことが求められています。
たとえば、環境汚染や、地球温暖化による気候変動、食品やファッションの業界で問題になっている過剰生産・廃棄の問題、貧困・栄養失調など。
「自分が欲しいものが安く手に入ればいい」という考えにとどまらず、商品が生産される過程や、使用できる期間の長さ、使い切ってからの廃棄・リサイクル方法にまで配慮することで、これらの課題への影響を最小限に抑え、解決への道を切り開くことができます。
サステナブルマートでは、そんなエシカル消費に取り組む方に向けて、サステナブルな工夫が詰まった商品を販売しています。
【サステナブルマート】
https://online.euglena.jp/shop/c/c1080/
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