8割が栄養不足を実感?プラントベースの救世主『石垣島ユーグレナ』の新商品「抹茶アーモンド」と「グリーンタブレット」を試してみた!

更新日:2022/12/22 公開日:2022/11/02

プラントベースやヴィーガンの食生活を取り入れる上で、注意しなければならないのが栄養バランス。

植物性の食品だけでは摂取しづらい栄養素もあるため、栄養の偏りによる健康不安が気になっている方も多いのではないでしょうか?

先日実施したVegewelの利用者アンケートでも、実に80%が「必要だが不足していると思う栄養成分がある」と回答しており、55%が「サプリメントを服用している」との結果が出ました。



皆さんが不足を感じている栄養成分は鉄分や亜鉛を筆頭に多岐にわたります。また、過半数の方が3種類以上の栄養成分の不足を感じており、普段の食生活で栄養バランスをとることの難しさを改めて感じます。

Vegewelとしても、栄養バランスにお悩みを持つ皆さんのお役に立つ情報はないものかと探していたところ、『ユーグレナ』という面白い素材を発見しました。和名である「ミドリムシ」の方が馴染みのある方もいるかもしれません。

このユーグレナ、和名では「ムシ」とついていますが昆虫ではなく、実はコンブやワカメ等と同じ藻の仲間(微細藻類)なんです。つまり、プラントベース。しかも、59種類の栄養素がバランスよく含まれるスーパーフードとのこと。

そしてなんと、22年10月にユーグレナを使用した動物性原料不使用の新商品が発売されたとのニュースも飛び込んできました。

そこで今回は、Vegewel編集部がリサーチしてわかったユーグレナの特徴と、新商品『抹茶アーモンド』『グリーンタブレット乳酸菌(動物性原料不使用)』を食べてみた感想をご紹介します!

ユーグレナは現代人にマストのスーパーフード


抹茶のような見た目のユーグレナ(乾燥させたもの)。葉緑素が含まれているために緑色をしている

ユーグレナは日本語で「ミドリムシ」と呼ばれます。名前に「ムシ」とはついていますが、昆虫ではなく、コンブやワカメ等と同じ藻の仲間です。個体ひとつの長さが約30㎛~50㎛、幅は約10㎛と、髪の毛の幅よりも小さな、とても微細な藻類です。


ユーグレナを顕微鏡で見た様子

栄養面では、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、不飽和脂肪酸など59種類にも及ぶ栄養素を含みます。また、食べ物からしか摂れない「必須アミノ酸」9種類すべてをバランスよく含んでいます。



ユーグレナ1gあたりの栄養素を他の食材に例えた場合

上記のアンケートで皆さんが不足を感じていた栄養成分がバッチリ含まれていますね。ユーグレナは藻類でありながら、動物性食品に多く含まれている栄養素もしっかりカバーしているのが嬉しいポイントです。


細胞壁の有無によって、栄養素の消化率が異なる

さらに野菜等とは違って、ユーグレナには消化を妨げる「細胞壁」がないため、消化率93%以上と豊富な栄養素を効率よく摂取できるスーパーフードです。

ユーグレナの豊富なビタミンB12にも注目!


少量でも多くのビタミンB12を含むユーグレナ

そして、プラントベースの食生活を送る人に不足しがちな栄養素である「ビタミンB12」もユーグレナには豊富に含まれ、1gで1日に必要なビタミンB12のおよそ3/4を摂取できます。

ビタミンB12は健康維持にとても大切な栄養素。ビタミンB12の欠乏が私たちの体にどのような影響をもたらすのかは、下記の厚生労働省のWebサイトで公開されています。

【参考】厚生労働省ウェブサイト
https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/07.html

ビタミンB12は肉や魚、貝類、卵、牛乳などの動物性食品に多く含まれていますが、それらを口にしない植物性の食生活を送る方にとって、ユーグレナは健康維持に大きく貢献してくれる救世主だといえるかもしれません。

試してわかった、ユーグレナ新商品の良いところ


左)『グリーンタブレット乳酸菌(動物性原料不使用)』、右)『抹茶アーモンド』

前置きが長くなりました。ここからは新商品のレビューをお届けします!

今回新しく発売されたユーグレナのプラントベース商品は2つ。『抹茶アーモンド』『グリーンタブレット乳酸菌(動物性原料不使用)』で、どちらも動物性原料不使用です。

まず、『抹茶アーモンド』は、健康と美容に高いメリットが期待できるアーモンドをユーグレナと抹茶でコーティングしてあります。


『抹茶アーモンド』の甘みはステビアなどの植物由来の原料によるもので、上白糖は不使用

アーモンドの驚くほどカリッとした食感が個人的にとても気に入りました。ユーグレナと抹茶のコーティングはナチュラルな甘みで、とても食べやすかったです。

栄養成分面では、10粒食べると1日に必要なビタミンB12の3/4のほか、ビタミンE、鉄分、亜鉛、カルシウムも豊富に摂れます。ただし、食べ始めると10粒では終われない、後引くおいしさでした。

錠剤っぽさやサプリ感、健康食のような印象は全くありません。これなら毎日のおやつとして自然に楽しめるのではないでしょうか。


『グリーンタブレット乳酸菌(動物性原料不使用)』は安心の国内・GMP認定工場で製造

次に『グリーンタブレット乳酸菌(動物性原料不使用)』は、従来品のごく一部に含まれていた動物性素材を針葉樹(パルプ)由来の原料に切り替えた新商品です。サプリメントとして、水またはぬるま湯と一緒に飲みます。

こちらは4粒で『抹茶アーモンド』10粒と同じ量の59種類の栄養素が摂れます。

さらに、健やかな体内環境に有用とされる善玉菌の「乳酸菌」が一袋28粒におよそ7,000億個も含まれています。

香りや味はほとんど感じられません。また1粒の直径が8㎜程度と小粒で、タブレット表面が滑らかにツルリとしているため、高齢の方や子どもでも飲みやすいのではないかと思いました。

『抹茶アーモンド』、『グリーンタブレット乳酸菌(動物性原料不使用)』どちらも保存料、合成着色料、人工甘味料は不使用、トランス脂肪酸フリーという安心感があります。

バッグなどに入れて持ち運びやすいサイズで、洗練されたデザインのパッケージに入っており、外出先でも、いつでも気軽に取り出して食べられるのもいいですね。

購入方法

『抹茶アーモンド』と『グリーンタブレット乳酸菌(動物性原料不使用)』は、Vegewel公式ショップGood Good Martで販売中です!



サスティナブルな素材としてのユーグレナ


日照などの好ましい生育条件が揃っている沖縄県・石垣島でユーグレナは生産されている

最後に、販売元のユーグレナ社のホームページを読んでいて印象的だったことをご紹介します。

ユーグレナ社は創業者・出雲充氏が、東南アジアのバングラデシュを訪れた際に目のあたりにした「栄養失調」の問題を、栄養豊富な食材で解決したいとスタートした企業です。

そのための食材として、多様な栄養素を豊富に含み、生産効率も良い微細藻類「ユーグレナ」に注目し、東京大学の研究チームとの連携。

美しい自然の残る沖縄県・石垣島で2005年に屋外での大量培養に世界で初めて成功しました。

そんなユーグレナ社が企業理念として掲げているのが『サスティナビリティ・ファースト』。「人と地球を健康にする」ための事業を一貫して続けています。

同社が使用しているユーグレナ自体がサスティナブルな素材(食材)です。ユーグレナは地上の二酸化酸素を吸収して成長するため、CO2排出量の削減が期待できるといわれているのです。

また、急激な気候変動や人口の爆発的増加などにより、近い将来に世界的な食糧不足が起きるといわれていますが、ユーグレナは農地以外で培養が可能なため、他の農作物の生産を妨げません。

栄養豊富で生産しやすい次世代型の食糧として、ユーグレナが未来の食を下支えする存在になる日が来るかもしれません。

さらにユーグレナ社では、今回紹介したようなヘルスケア商品の販売だけでなく、社会や環境問題の解決に向けた、さまざま事業やプロジェクトも展開しています。


バングラデシュでは、栄養不足によって5歳以下の半分が貧血状態にあり、36%の約550万人が発育不全状態にある。売上の一部を活用したクッキーの配布数は累計1,000万食を突破した

たとえば創業のきっかけの地、バングラデシュの栄養失調問題を解決するため、WFP(国際連合世界食糧計画)と連携して現地の農業支援を行い、ユーグレナ入りのクッキーを給食がない現地の学校に無料配布するプログラムも進めています。

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22年10月にはサステオを使用した初の国際線フライトが実現した

他にも、ユーグレナが体内で生成する油脂から環境負荷の少ないバイオ燃料「サステオ」を開発・製造。昨年には「サステオ」を使った航空機のフライト実験にも成功しました。

その積極的な取り組みの意義や成果は、2021年12月の第5回ジャパンSDGアワードでの「SDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞」受賞という形でも認められています。

消費者のひとりとして、『抹茶アーモンド』『グリーンタブレット乳酸菌(動物性原料不使用)』を始めとするユーグレナ社商品を購入することは、私たち自身の健康だけでなく、世界全体が抱えている環境、貧困などの社会問題の解決に繋がっていくことだと感じました。

百聞は一見に如かず。この記事を読んで興味を持たれた方は、まずは一度、ユーグレナ社の商品をチェックしてみてください!

Vegewel編集部

Vegewel編集部

日本初のプラントベース・ポータルサイトVegewelの編集部です!Vegewelはプラントベース(植物性/ヴィーガン)の情報に特化したWebサービスで、2016年10月から運営しています。観光庁発行の「飲食事業者等におけるベジタリアン・ヴィーガン対応ガイド」では日本サービスとして唯一掲載され、飲食店に対して登録が推奨されています。