玄米は白米より値段が高い?人気商品や新米の値段を徹底比較

「玄米の値段は高いって聞くけど本当なの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

玄米はとても健康に良いため、ぜひ食べたいと考えている方が多くいますが、値段がネックになり、手を出しにくいというケースも多く見受けられます。

そこで、本記事では玄米の値段は本当に高いのか、白米と比較しながら解説します。

人気銘柄を3つ取り上げて、具体的にどのくらい値段の差があるのかを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

玄米の価格について知っていく前に、これから説明していく玄米に含まれる栄養素や健康効果についても知ってみませんか?こちらの記事では玄米に関する基本情報を紹介しています。ぜひご覧になってみてください。

玄米の値段は高い?

炊き立ての玄米
玄米を食べられる状態にするには、不純物の選別をおこなう必要があり、これが大きな手間となるため、白米よりも値段が高くなります。

また、玄米は白米に比べて需要が少ないため、生産量が少なく、値段を上げることで採算を取らなければならない事情もあるかもしれません。

白米の値段が1キロあたり300〜500円であるのに対し、玄米の値段は1キロあたり400〜600円ほどです。

1日に2合食べると仮定すると、1ヶ月で60合(約9キロ)のお米を消費することになるため、白米から玄米に変更すると月に900〜3,600円ほど食費が高くなるでしょう。

玄米の値段

お茶碗に入った玄米
玄米の平均的な値段は1キロあたり400〜600円ほどです。

ここでは、以下の3つの銘柄の値段を解説します。

・コシヒカリ
・あきたこまち
・ヒノヒカリ

それぞれの値段を確認していきましょう。

コシヒカリの値段

2022年12月時点での玄米コシヒカリの値段は、30キロあたり12,000〜21,000円ほどが相場となっており、1キロあたりだと400〜700円ほどの計算になります。

一般的な玄米の相場よりもやや高めの相場になっていることがわかります。

あきたこまちの値段

2022年12月時点での玄米あきたこまちの値段は、30キロあたり10,000〜15,000円ほどが相場となっており、1キロあたりだと333〜500円ほどです。

玄米コシヒカリに比べて、低価格での購入が可能です。

ヒノヒカリの値段

2022年12月時点での玄米ヒノヒカリの値段は、30キロあたり10,000〜20,000円ほどが相場となっています。

他の銘柄に比べてやや値段に幅があります。

産地によって値段が異なる場合もあれば、販売所によって値段が異なる場合もあるので、よく調べてから購入するようにしてください。

白米の値段

稲と白米
白米の平均的な値段は、1キロあたり300〜500円ほどです。

ここでは、以下の3つの銘柄の値段を解説します。

・コシヒカリ
・あきたこまち
・ヒノヒカリ

それぞれの値段を確認していきましょう。

コシヒカリの値段

2022年12月時点でのコシヒカリの値段は、30キロあたり9,000〜16,000円ほどが相場となっています。

1キロあたりだと300円〜533円となるため、玄米と同じく、白米のコシヒカリも相場よりやや高めの水準となっています。

また、価格の幅が広く、コシヒカリのなかでも1ヶ月に2,000円ほどの差が出る可能性があります。

あきたこまちの値段

2022年12月時点でのあきたこまちの値段は、30キロあたり9,000〜15,000円ほどが相場となっており、1キロあたりだと300円~500円となります。

コシヒカリの値段とほとんど変わりませんが、やや安く、相場と同じくらいの値段です。

コシヒカリと同じく、価格に大きな幅があるので購入時には値段に注意が必要です。

ヒノヒカリの値段

2022年12月時点でのヒノヒカリの値段は、30キロあたり8,000〜14,000円ほどが相場となっています。

1キロあたり267〜467円ほどと、相場よりもやや安めの値段になっています。

安くて美味しいお米を食べたい方におすすめの銘柄です。

玄米と白米の単位ごとの値段比較

炊き立てでお茶碗に入った玄米
これまで、玄米と白米、それぞれの値段を見てきました。

ここでは、5キロ、10キロ、30キロの値段と新米の値段を比較します。

それぞれの単位で値段を比較することで、玄米や白米の値段を確認しましょう。

5キロの値段

まずは、5キロの値段から比較します。

5キロの玄米の値段は、2,000〜4,500円です。

一方、5キロの白米の値段は、1,500〜3,500円となっています。

1キロあたりに換算すると、玄米が400〜900円、白米が300〜700円であるため、概ね相場通りの値段だといえるでしょう。

10キロの値段

次に、10キロの値段を比較します。

10キロの玄米の値段は、4,000〜8,000円です。

一方、10キロの白米の値段は、3,000〜6,000円となっています。

1キロあたりに換算すると、玄米が400〜800円、白米が300〜600円であるため、5キロより割安感があると言えます。

30キロの値段

続いて、30キロの値段を比較します。

30キロの玄米の値段は、9,000〜20,000円です。

一方、30キロの白米の値段は、10,000〜15,000円となっています。

1キロあたりに換算すると、玄米が300〜667円、白米が333〜500円であるため、5キロや10キロで買うのに比べ、かなりお得です。

新米の値段

最後に、2022年度の新米の値段を比較します。

2022年度の新米の玄米の値段は、5キロあたり2,000〜3,500円です。

一方、2022年度の新米の白米の値段は、5キロあたり1,500〜2,500円となっています。

新米も、他の業界と同様に値上げの動きが広がっているため、前年より値上がりした商品もありそうですね。

是非、購入の際の参考にしてみてください。

先述の通り、玄米は白米よりも高価になりやすい傾向がありますが、実際にはどれくらいの価格で、白米と比べてどれくらい高いものなのでしょうか?

こちらの記事では玄米の値段について、白米との比較をしつつ解説しています。値段について詳しく知ることで、どのように生活に取り入れていくかのイメージを膨らませてみましょう!

Vegewelでレストラン検索


Vegewelは、ベジタリアン・オーガニック・グルテンフリーなど、あなたの食のライフスタイルに合わせてレストランを検索できるWebサイトです。

食の制限に関係なく、みんなで楽しく食事を囲める環境を日本に創るために、サービスを運営しています。

日本語と英語に対応、ヘルシーなレストランが1000店以上掲載されていますので、ぜひご利用ください!

Vegewel編集部

Vegewel編集部

日本初のプラントベース・ポータルサイトVegewelの編集部です!Vegewelはプラントベース(植物性/ヴィーガン)の情報に特化したWebサービスで、2016年10月から運営しています。観光庁発行の「飲食事業者等におけるベジタリアン・ヴィーガン対応ガイド」では日本サービスとして唯一掲載され、飲食店に対して登録が推奨されています。